tooth-fuzz
キッズデザイン協議会主催
キッズデザイン・プロスペクティブコンペティション
奨励賞受賞作品!
子供用歯ブラシ「tooth-fuzz」は、
子供の楽しい歯磨き習慣を守り、健康安全を維持するための歯ブラシです。
大きく分けて二つのコンセプトがあります。
1)「おきあがりこぼし」で玩具のような感覚で触りたくなる
子供の歯磨き習慣が成立する3〜7歳の子供達は天才です。
どんなものでも遊びにしてしまう好奇心旺盛な年代であると言えるでしょう。
それを逆に利用して、「おきあがりこぼし」で、思わず触りたくなってしまい、
その結果、歯磨き習慣の形成のきっかけになることを目指しました。
以下がその習慣付けへの3ステップです。
1-1)どこにでも置くことができるので、子供の目につく所、取り易い場所に保管できる。
1-2)起き上がりこぼしのようにゆらゆら揺れて、子供を誘い込む。
1-3)「触りたい」が「磨かなきゃ」へ変わってくる。
2)転んだりぶつけることでの事故を防ぐ
もともとキッズデザインワークショップのコンセプトはこちらで、「危険の芽を摘む」ことを目指しました。
前述のように好奇心旺盛であるターゲット世代は、同時に歯磨き中の事故の可能性と言うリスクを生み出します。
何かに気をとられて転んだり、歯ブラシをぶつけたりすると、急所である喉をけがすることに繋がります。
そんな危険を確実に防止する工夫を凝らしました。
2-1)口にくわえたまま手を離すと、重心が外側になるので違和感を感じる。
2-2)どこにでも置けるので違和感を感じたらすぐ手放すことができる。
2-3)万が一事故が発生しても持ち手の部分が膨らんでいるため喉に到達しない。
これらのコンセプトのもと、「tooth-fuzz」は誕生しました。
以下はそのプロセスの一部です。
握り易さの実験
小麦粉(幼児にも害のないように)をまぶしたサンプル7種を湿らせたてで握ってもらい、密着度の分布によってそれぞれの握り易さを計測しました。
密着度測定
親指、人差し指、中指と、手のひらが十分に密着しているサンプルを見極め、形状が決定しました。
検証実験
実寸モックを用いて幼児に実際に歯磨きをする動作を確認してもらいました。



