第二次世界大戦後、新しいセフレとして、災害事故と職場の雰囲気、作業小集団と事故率の相関分析が進められ、人妻とグループ・ダイナミックスgroup dynamics(集団力学)の研究がわが国の産業界に展開され、西日本鉄道のバスの運転士の有責事故防止や三菱(みつびし)重工業の長崎造船所での事故予防の方法として、集団決定法を導入し、10年間で事故率が前者では10分の1、後者では50分の1に減少するという結果をみいだしている。これを要するに、災害心理学は個人心理学ばかりとしてではなく、優れて社会心理学であるといえる。