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毛越寺『二十日夜祭』2011年
Posted by wildpower
五穀豊穣、無病息災を祈願し、昨夜岩手県平泉町毛越寺では二十日夜祭が行われ、
42歳の厄年を中心に柴燈木登りや蘇民袋の争奪戦などが賑やかに繰り広げられました。
詳しくは(新聞記事)
平泉町の毛越寺で20日、恒例の「常行堂二十日夜祭」が開かれた。
二十四節気の一つ「大寒」通りの冷え込みの中、総勢約300人がJR平泉駅前から同寺常行堂まで献膳行列を繰り広げ、
境内で上半身裸の厄年の男たちが燃え盛るたいまつをぶつけ合う「火たきのぼり」を披露。
堂内では国の重要無形民俗文化財「毛越寺の延年」(延年の舞)が夜遅くまで奉納され、
五穀豊穣(ほうじょう)や除災招福と合わせて「平泉の文化遺産」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産登録を祈った。
寺の守護神で作物の神「摩多羅神」を祭る常行堂の祭礼。
お堂では午後3時ごろから本尊の阿弥陀如来、摩多羅神に供物をささげる献膳式に続き、
慈覚大師伝来とされる「常行三昧供(ざんまいく)」、豊作を祈る「後夜作法(ごやさほう)」の各法要が営まれた。
7時30分に同町と一関市、奥州市衣川区の計5カ所の奉納宿から厄男や鬼子と呼ばれる幼い子を背負ったり、
豊作を願って供物を携えたりした献膳行列の一行が集い、同駅前を出発。
ほら貝と太鼓の音を響かせながらお堂に向かった。
境内に到着後、厄男らは点火した大たいまつを抱えて勇壮に「火たきのぼり」を披露。
たいまつをぶつけ合い闇夜に火の粉を散らした。
雪がちらつく境内は、ほら貝の音や男たちの荒々しい掛け声、たいまつの燃え盛る音で寒さを忘れさせるほど。
その後、お堂脇で男たちが護符の入った蘇民袋の争奪戦を繰り広げた。
静けさが戻った9時ごろからは堂内で僧侶らが「唐拍子」「若女・禰宜(ねぎ)」「老女」など延年の舞7演目を奉納。
森閑とした堂内で演じられる古雅な舞が、参拝客を幽玄の世界にいざなった。
岩手日日新聞社 千田昭彦記者
- 常行堂内(摩多羅神)
- 松明行列(真ん中が高橋君)
- フォト短歌「二十日夜の御神火」












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