Archive for 9 月, 2011

高齢者の尿失禁

火曜日, 9 月 27th, 2011

尿失禁は高齢化社会に伴い、今後も増えていくことが予想されています。現在でも高齢者が施設や在宅において、おむつやカテーテルを使用している割合は50%を超えている状況でありそれだけ高齢になると排尿コントロールができない状態になると捉えられます。しかしその反面で、安易なおむつ・カテーテル留置には問題点もあります。
安易なおむつ・カテーテルの使用は、高齢者にとっては精神的にも屈辱感や打撃を与え意欲も低下し、動きづらくなることで運動制限にもなり、カテーテル留置によって尿路感染や結石ができる可能性もあります。そうなると寝たきり状態を誘発したり、生活の質(QOL)が低下したり、治療が必要な尿路疾患を見逃してしまうこともあるということです。
介護の負担や看護労働の軽減を考えるとおむつやカテーテルの使用は確かにメリットと言えますが、まだ介護・看護側も尿失禁について理解が十分ではないことも実態調査結果から指摘されています。現在の尿失禁対策は本当に患者のためになっているかどうかを今後も見直していかなくてはならず、治療する側と治療される側、関わる人全員が一体となって治療にあたることが望ましいですね。
http://www.nannbyou.com/medical/hinyou7.html


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