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8 月 10, 2010
このところ雨の気配が無い、連日の猛暑である。
栃の木谷も第3区画がもう少しのところで(あと4日間程度)STOP状態である。
8月7日(土)カッパ沼の視察に出かけた。
今回の視察は、生育状況もあるのだが、備品管理表の作成が主たる目的である。
9月の決算を控え、管理表の作成とともに次年度購入計画を立てるためでもある。
しかし、2週間夕立も無い。このため、葉っぱが茶色くチリジリになっているのが目立つ。
水をやりたいのだが・・・・山の中ではどうしょううもない。残念だが自然に任すより手立てが無い。
カッパ沼より標高が高い(150~200m)栃の木谷は、地肌はよくないのだが順調に育っている。
写真は散道の補修地点の確認作業である。7月の降雨で流されている。散道、地肌の修復箇所が4ヶ所ある。
全工程が完了したら、こう云った視察が1ヶ月に1~2回必要であろう。
一日の視察で、4頭の鹿と遭遇した。集落の方が、ハグレ熊がいるようなので気をつけるようにとおっしゃっていた。
動物も食べるものが無いのであろう。しかし、苗木を食べられると・・・・・複雑な気持ちである。
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7 月 27, 2010
新植栽地の第1区画(全5区画)の栃の木の今年成長した葉っぱが食べられている。
獣ネットを飛び越えた形跡が無い。ネットの所々に噛み切られた跡が数ヶ所在る。
これは、小動物(ウサギ)の仕業であろう。大雨で人間の臭いが消されたのも原因なのかもしれない。
急きょ、外周ネットの総点検。完全に止めるには金網を張るのが良いのだが・・・・。金網の単価が高い。
外周だけでも306mある。梅雨明けの猛暑の中、誰がこの作業を行うのか。
林家の方にお伺いすると、「兎は、木が成長すると背が届かなくなるから当分(1~2年)様子を見ては?」との事であった。
写真にあるように、食べられた”また”の所から新芽が出ている。栃の木も一生懸命防御している。
かくして、林家のおっしゃるように様子を見ることにした。しかし、悔しい!
さて、連日酷暑の続く中、カッパ沼の草刈を決行した。山とはいえ日中の気温は(日当で36℃、木陰で31℃)。
2時間程度で心臓の鼓動が・・・・・。作業中の参加者の顔が赤い。「熱中症」!!
昼食時、参加者は無言のまま下を向いている。食欲が無い。吐き気がする。
午前中で切り上げ帰宅につく。林家の方に対処方法をお聞きしたところ、「無茶は続かへん、真夏はやめとき。わてらは午前5時ごろ始めて11時ごろやめる。あんたらは遠いとこから来るから、一番暑い時に作業する。体が持たんで。」
林業も農業も近場でないと夏場の手入れが出来ない。7月、8月は視察とメンテナンスに集中し、秋風とともに再度挑戦する。
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7 月 18, 2010
植栽地の京都市右京区京北地域は、降り始めからの降雨は243㎜に達した。
1時間に72㎜を記録したと報道されている。このような豪雨はどんなものであろうか?
心配なのは「栃の木」と林道や備品関係である。
7月17日視察に行く。
通常ルートの国道162号線(通称周山街道)は土砂崩れのため通行止め。
京都市街地から、鷹ヶ峰~京見峠~道風神社~中川~京北のルートも通行止め。
京都市街地の西北部に住居を構える小生は、国道9号線(通称山陰街道)を北上し、園部経由で京北へ向かう。
嵐山(桂川)は濁流であった。堤防ギリギリまで水が迫った跡(草や流木)がはっきり分かる。
迂回路が無いためか、連休初日のためか、国道は渋滞。
京都縦貫道にのり、園部インター下車。上桂川は波を打ったような流れ、天若ダムの放流であろうか。
ふと、放流された「鮎」は下流に流されたのだろうか、年券を買っている鮎釣ファンは困るだろう・・・・。
いや、漁協は再放流や人的、金銭的手当てをどうするのだろうか・・・。余計な心配をしながダムサイトを走行。
豪快なダムの放流を期待したが・・・・。通常放流、ダム湖も通常水位以下。何事も無いような・・・。
すぐ上流の「世久ダム」は満杯であり、流木などが漂っている。下宇津の集落付近は、流れてきた流木などが川に溜まっている。
さて、恐るおそる林道に入ったが、側溝から溢れた水が流れている。倒木や土砂崩れも無い。
カッパ沼も水位は上っているが、植栽地及び備品関係も異常なし。
栃の木谷に移動。散道は水が激しく流れたらしく、タイヤ痕あとがえぐれている。しかし、走行に支障なし。
作業小屋、植栽地と巡視。第3区画を視察。5:00pm下山。しかし、暑い。
水の無い国もあるというのに・・・・。水の有効活用は今後の我が国の課題であろう。
写真は、降雨により流された「地こしらえ」。これだけでも・・・・2~3日はかかるであろう。
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7 月 13, 2010
久しぶりの更新です。
5月に「カッパ沼」の視察を行なった。なんと、鹿と兎に新芽がことごとく食べられているではないか!
大変な事態である。予算、人員、日程調整などを理事会に諮る。
苗木そのものは残っているので、一年の遅れで成長するであろうと思われるが、さて、修復をどのようにするのか?
議論の末、鹿や兎の生息数から判断して、抜本的に獣ネットをやり直すこととなった。
資材の購入及び人件費は、三井物産環境基金様と本協会の補助金を充てることになった。
植栽地には10年以上のヒノキが乱立している。林家に相談し伐採許可を頂く。
同じやるなら植栽地面積を増やすことになった。しかし、これが大問題の始まりであった。
かくして、ネット補修と植栽地拡張作業に取り掛かったのだが、既存の金網、ネット、イボ杭、杭の撤去を行い、
ネット周辺の草刈を行なう。ここで問題が発生。問題は2点。1点目は金網の目穴から笹や木が生え金網が取れない。
2点目は20年以上放置されている笹や雑木の処理である。この笹は小指より太く成長している。
草刈機は一回毎に悲鳴を上げて止まる。金網は手で引っ張ったぐらいではビクとも動かない。さりとて、金網の再利用を考えていた。
かくして、実行関係者で討議の結果。1日20m単位で撤去、草刈、杭打ち、補強の針金、金網、イボ木、ネット張りの順序で行うことに決定。
その間、栃の木谷は一時中断し、資材機材はカッパ沼に移動させ、補修
に全力を注ぐ事を申し合わせる。
写真は2mのネット高から3.5mに伸ばした新しい工法での獣ネットの出来上がりである。
am7:00~5:30pmまでの作業に、一人減り、二人減りの状況。熱射病(軽い)2名。
「木は誰のために植えているのか」。ふと、そのような疑問が浮かぶ。
7月10日完了。土日、祭日、平日(2人だけの時もあった)を使い完成した。
集落の方も、コレを飛び越えた鹿はチャンピオンやで~と、絶唱して頂いた。これ以上は出来ないと思われる全てのことをやりつく
した後、参加者は、これで入られたら鹿や兎の勝ちや!
雨で作業がとどこうるときは、草刈を行なった。次回は栃の木谷の第3区画へ入る。
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5 月 24, 2010
10月以来の更新になります。
この間「山の作業」は順調に進んでいましたが、公私共に多忙のため記録更新できませんでした。
申し訳有りません。
さて、栃の木P(プロジェクト)は全5区画中、第一区画はすでに植栽(200本)が完了。
第二区画も「地こしらえ」が完了。今年の12月に植栽(200本)を行なう予定です。
現在、第3区画(マンガン試掘址)に前線基地を設置し、チエンソーやコンロなどを常備できるようになった。
高谷(通称カッパ沼)の300本を加えると、今年中に700本の植栽が完了予定である。
昨年植えた「栃の木」の苗木は、活着率実に85%である。多少はウサギに新芽を食われたが、
生物多様性を考えると・・・・。というか、獣の領域に人間が入っているのだから・・・・。
現在は新緑の山に、オオルリ、コゲラ、ウグイスをよく見かける。相変わらず鹿は増殖している。
次回は更新できなかった11・12・1・2・3・4月を順を追って更新する予定である。
このブログをご覧の皆様で参加希望者が有れば連絡下さい。
写真は、第3区画伐採のため、立命館大学の竹内君がチエンソーの油脂類をもって登っているところです。
梅雨前に枯れた松の伐採に入る予定である。
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10 月 26, 2009
10月23日FMこころの取材。三井物産環境基金の一環である。
ところが、通称「カッパ沼」の植栽地にイノシシと鹿が乱入!ネットは破られ、棒杭はなぎ倒されている。
心穏やかではないが、とりあえず収録をすませ、急きょ参加募集人数を要請。
10月24日、NPO、学部生が参集。2班に別れネットの修復と地拵えを行なった。
鹿はネットに絡まったのか綱状になっている。たぶんオスの角に絡まったのであろう。
イノシシに体当たりされた所は、丸太杭が倒され、イボ杭は折れ曲がって修復不可能である。
新しい杭を打ち直し、ネットを張りなおし周囲を一周修復した。所々に穴が開いている。そう云ったところは結束バンドで。
昼ごはん抜きで終了は3:30.
地こしらえ組みと合流。彼達も第1区画を完成させていた。
ネット組みは第2区画の縄張りを行った。10月31・11月1日は、いよいよネット設置作業である。
16:30作業終了。集落に戻るとすでに日暮れである。
写真は定点観測の「カッパ沼」秋色に染まろうとしている。
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9 月 30, 2009
明日から10月。久しぶりの長雨である。
写真は第1区画尾根道の「地こしらえ」
である。ご覧のように「クヌギ」を大量に残している。
申請計画にあるように「椎茸栽培」に残している。「ホダ木」は約1m直径10~15cmがベストだそうだ。
一本から約5本のホダ木が取れる。1本のホダ木に約30ヶの菌を打つ。計画では20本の伐採を行い、
約3000ヶの菌を打つ。菌は来年秋には顔を出す予定である。その後約5年間、七輪パーティの食卓を飾るであろう。
余った「椎茸」は干したり、集落の方たちにおすそ分けする。さらに余るようであれば、朝市にでも売りに行く(笑)。
現、伐採地より程近い所(R162)に農林工房がある。そのご主人は、近隣で有名なキノコの達人である。
氏によると、椎茸よりも「なめたけ」がええ!いくらでもでよる。こまるほどになるで~。なんとも魅力的な話である。
さて、10月に入るとフォーラムの準備、植林の準備(すでに200本発注)、林道突き当りの転回場所と小屋の造成。
資材小屋の設置、資材の加工と搬入。大事なネット設置作業が待っている。
地こしらえに比べれば比較的楽な作業である。しかし、第二区画「地こしらえ」に向け準備を着々整えつつある。
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9 月 25, 2009
三井物産環境基金様より、次年度継続の知らせが届いた。ありがたい。
初年度半期は、準備や参加者募集など、本来の山仕事が出来なかった。しかし、林道整備、備品調達など計画通り
全5区画の内、第1区画がほぼ完成した。前回6反の平方メートルを間違って標記した。正ししくは5950㎡である。
写真は底辺部分の散道の一部
である。この部分にネットを設置する。
昼なを暗かった山林に日光が差し込んでいる。9月一杯で第1区画の地拵えを完了し、10月からはネット作業にかかる。
ネットが完成すれば、12月に200本の植林を行なう。
第二区画は底辺及び頂点の伐採が進んでいる。第1区画より山木が少ない。計画では、来年3月を目途に地拵えを行なう。
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9 月 25, 2009
9月23日地ごしらえに入る。、22日の雨で湿気がすごい。
まずは、「蜂退治」である。ハチ用のスプレーを持っているのだが・・・・・。誰も名乗りを上げない。
クヌギの木の周りにはブーンという羽音をたてながら、数匹がホバーリングしている。時折カチカチと警戒音を出している。
こんなのに刺されたら・・・・目が回るどころですまない。しかし、ネット設置の線上である。
小生が思い切って、「ハチキラー」を発射!数匹が小生の後方に廻り威嚇している。一本まるまる発射!
ポトポト蜂が落ちてくる。長い杖で叩く。しかし、なかなか潰れない。そうしている内に外に出ていた蜂が帰ってくる。
あわててスプレーを・・・・が、空になっている。一目散に10mほど走って逃げる。しばらく様子を見ていると、
スプレーの臭いなのか、蜂は周囲を数回まわって一直線に林のほうへ。かくして、蜂退治は無事に終了。
写真はポトポト落ちてきた蜂、ボトルのキャップが3cm。写真よりでかいのが数匹いた。
今から巣別れまでは要注意である。さらに、マムシやヤマダニ、ブヨ、アブ、山ヒル、ムカデにも注意が必要である。
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9 月 21, 2009
9月19日入山。第1区画約6反(1800㎡)の地こしらえが、ほぼ完成した。もう一息で200本の栃の木が植林できる。
ほぼというのは、厄介な「スズメバチ」が居座っている場所を外した。しかし、居なくなるまで待っていられない。
3日後に駆除する事に決定。しかし、親指ほどの蜂を、誰が決行するのかが問題である。
今週も山で1泊。車やテントの中で寝袋で寝るのだが、夜間はヤッケが必要になった。
さて、集落との協働林道整備だが、全長約3kmの基幹林道(庄野谷)を3班に分け行なった。
我々は通称「カッパ沼」にベースがあるため、一番奥の区間を受け持つ。指導者は「益三さん」御年86歳。
午前8:00。約1kmの林道両脇と側面を草刈機で・・・・。腕が震える!。「益三さん」は若者の参加ですこぶる元気。
11時別の班と合流し、終了。早めの昼食を取り、午後からは林道側溝の掃除である。
これも思った以上にキツイ。いったい何本の側溝があるのやら・・・・。溝ぶたを外し、泥をかき出す。根っこが絡まりナタやクワで
切断しながら泥をかきだす。街中のどぶ掃除とは分けが違う。3:30pm終了。
さて、集落には「山主会」というのが有り、年一回の林道を利用している山主の方が維持管理をされている。
一番頻繁に使う我々は当然参加するべきだと、協議の上総意で決定した。集落の方たちとの顔合わせや、
山の事、集落のことを知る機会でもある。また、地権者の方の「顔」もある。非常に喜んでいただけた、と思う。
しかし、平均年齢は70歳を上回るであろう。休息時、「いつまでやれるかわからん。この木は先々代が植えた。もう120年にな
る。」この辺の話になると、3世代遡ると江戸時代になってしまう。
「じいさんに連れられ、枝打ちに入った。」目の前の木は、明治・大正・昭和・平成と次代を乗り越え育っている。
