とちの木blog

三井物産環境基金 「下宇津学」栃(とち)の木プロジェクト

地こしらえ~5

Published by tochi under 現地活動 on 11 月 23, 2008



紅葉の周山街道を北上し、宇津コミュニティに到着。

林家、庄野益三さんに再度、指導を受けた。氏は80歳である。「あんたらよ~やるな~。地元の者でもやらへんで~。なんで

こんなことするんや~」。一同顔を見合わせ「何ででしょうか?」いや、大義名分は周知なのであるが・・・。

「そやけど、植えた木がおおきゅうなっても、わてら生きてへんで」いや~ごもっともです。そのことも充分知っているはず。

「わてらは、若いころ植えた木は孫の代なんや、それまで草刈、間伐とか山仕事がある。あんたらも暑いとき草刈やってたやろ。

わてらは、一人でやるんや。」え、こんな広さをですか。「そうや、毎日毎日やるんや、そしたらできる」にわか山仕には痛い言葉

である。「わての息子も、都会に行って継いでくれへん。ど~なるのやろな~。ほっといたら荒れるし、体はゆうこときかんし」

昼食のときである。弁当を食べていると。「あんたら、そんなちょっとで足りるんか」私はおにぎり3ヶを食べていた。氏の弁当は

保温の弁当ジャーに三段重ね(山で採った山椒の佃煮)をペロリと・・・・・・。げんきである!いや、我々よりもすこぶる元気。

今回の地こしらえは、約300m前進した。チエンソーを持つ腕が上らない。午後4時に下山。ふもとは夕闇が迫っていた。

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