中国語を話そう・過去の日記 by shrimp

Archive for the ‘発音’ Category

美短

台湾のブログサービスで猫ブログを書き始めてから、
猫に関わる中国語をたくさん学んだ。
その中で面白いと思ったのが“美短”。
これは日本語では「アメショ」、正式名は“美國短毛貓”というようだ。
声調が「3声+2声+3声+2声+1声」だから、
きっと多くの中国語学習者にとって発音しづらいと思う。
中国語のGoogleで“美短”を画像検索すると、
アメショの写真がたくさんヒットする。
それから、台湾人の猫の名前のつけ方も面白い。
ある猫(♂)は“罐頭”という名前をつけられていた。
日本語なら、「缶詰くん」。
私の故郷の方言なら「かんかん」という感じか。
“罐頭”は先日、花蓮で迷子になってしまったらしい。
一日も早く飼い主の元に戻ることを願う……。
※その後、無事に戻ったようです。



これは我が家のそらちゃん↑

2009-01-22 23:46 by shuohanyu, カテゴリー:発音, PC&電子辞書     Comments Off

オンラインレッスン30コマ

SkypeやMSN Messengerを利用したオンラインレッスンは大好評で、
10月は30コマも入ってしまい、自分でも驚いてしまった。
毎週受講される生徒さんもいれば、月に1回の方もいるが、
できるだけたくさんの中国語学習者のお手伝いをしたいと考えている。
現在会社勤めをしているので、増やせても月に50コマが限界かもしれないが、
いずれは専業の中国語教師になって、よりたくさんの生徒さんを指導したい。
やりたいことがまだまだたくさんあるのに、やる時間がないのが実に辛い…。

私のオンラインレッスンはパソコン+ヘッドセット+ウェブカメラの他に
カセットレコーダーも接続されていて、生徒さんと一緒に課題音声を聞いたり、
テープを流しながら復唱練習をすることができる。
この復唱練習は生徒さんの弱点補強に非常に効果的で、好評頂いている。
単純にテープの音声に続いて発音してもらうだけなのだが、
意外と動詞や虚詞が抜け落ちてしまう。
それを指摘して、もう一度正しく復唱練習してもらうことで、文法力が付く。
文法書を読むより、聴写や復唱をした方が文法力は強化できる。
また、発音(特に声調)の間違いは、小型のホワイトボードに図を描いて説明できる。
私のウェブカメラはオートフォーカス機能が付いているので、
カメラにホワイトボードを向ければ、受講生はそれを鮮明に見ることができる。
つまり、現実の中国語教室での授業に限りなく近い、
というより、お互いにネットに接続されたパソコンを使って授業を進めるので、
私は簡単に有用なウェブサイトのアドレスを送信して、
一緒にそのページを見ながら授業をするなんてこともでき、教室よりも優れている。

先日初めて受講した生徒さんからは次のような感想を頂いた。
「中国の人から習う“ざっくり発音”と全然違いました。」
発音の良さで言えばネイティブには敵わないだろうが、
日本語を使った分かりやすい発音指導には自信がある。
専門用語は一切使わずに、理論的に、時には図を用いて説明できる。
また私は聴写の答案を見ただけで生徒さんの発音傾向が大体分かるので、
間違い方を参考に発音指導することも可能だ。
つまり、「相手が聞き取れるか(通じるか)」という観点での発音指導の他に、
「受講者本人が聞き取れるか、聞き分けられるか」という観点でも指導ができる。
例えば、事前にやってもらう聴写で、qianとchenの2つの音の聞き間違えが発覚した場合は、
両者の発音の違いを日本語とウェブカメラの動画、手書きの図で説明することができる。
多くのネイティブ教師の場合は、生徒が“多少钱?”を“Duo1 shao3 ちぇん?”と
発音してしまっても、「通じる」ので、わざわざ指摘して矯正しないのではないだろうか。
それに1対1の授業でない限り、一つ一つ矯正していると授業にならないだろう。
しかし、その結果いつまでたっても上達できない中国語難民が生まれてしまうのだ。
その点、
私のオンラインレッスンは1対1で、費用対効果では日本一だと思うので、
発音で困っている人から、HSKで8級を取りたい人まで、
是非受講してみて欲しい。(受講料は1コマ45分¥1000円です。)

2008-11-03 21:40 by shuohanyu, カテゴリー:オンラインレッスン, 発音     Comments Off

shrimp式声調記号

今までたくさんの学習者の発音(特に声調)を矯正してきた私だが、
ある学習歴の長い生徒さんの発音矯正には今までの処方が効かず、難儀していた。
しかし、「発音は学習者の年齢や学習歴に関わらず必ず矯正できる、
矯正できないのは教師が無能だからだ」と信じている私は、
必ず何とかして矯正してみせる!と色々手立てを考えていたが、
どうもその生徒さんの発音は4声が落ちきらず、
また2声の入りが低すぎて、上がりきっていないことに気づいた。
そこで下の画像のような独自の声調記号を外字エディターで作成して
課題文に振って、音読してもらったところ、見事に声調が直った。

四声の一番高い音を「5」、一番低い音を「1」とすると、
1声は「55」、4声は「51」と表すことができるが、
この生徒さんの場合は4声が落ちきらずに「53」となり、
一方、2声は「12」となっており、
4声の一番低い音よりも、2声の方が更に低くなっていた。
2声は決して「一番低いところから一番高いところへ上げる」のではない。
感覚的には「1声より若干低いところから、一番高いところまで上げる」のだ。
2声ができない学習者の多くは、まず出だしが低くなってしまっている。
また3声は声調記号がV字型だし、テキストにも「214」などと書いてあり、
学習者は「上に上げなくてはならない」という強迫観念を持たされ、
2声と混同してしまう場合が多いが、実際の3声は「ただの低い音」、
或いは「1声の低いタイプ」とぐらい考えていた方が上手く行く。
以上を踏まえて作成したのが上の独自の声調記号で、
一般のテキストに記載の物との違いは、
2声が真ん中の高さから一番高い点に伸びていることと、
3声が若干弧を描いてはいるが、単に低い音にしてある点にある。
声調が上手くできない学習者は是非このshrimp式の声調記号を
テキストに振って、音読練習してみて欲しい。

2008-11-02 21:35 by shuohanyu, カテゴリー:発音     Comments Off

久しぶりに上達を実感

中国語学習を始めて、10年が経ってしまった。
現在仕事で中国語を使ってはいるが、
大抵、予期せぬトラブルが起きたときにだけ海外事務所と
電話連絡を取るので、(普段は英語でメールのやりとりをする)
複雑な事柄を中国語で説明することが求められる。
日本語でも難しいことを中国語で言わなくてはならないから、
中々流暢に話せないことが多い。
仕事以外では「聴写専科」を主宰したり、
個人レッスンを何件も請け負っているが、
いわゆる「中国語学習」をしていないし、
「自主トレ」をしていたときのように音読もしていないので、
最近は自分の中国語の上達を感じることがなかった。

しかし、先日取引先の中国人と立ち話をする機会があり、
仕事とは関係のない個人的な話をしたのだが、
初対面にもかかわらず話に花が咲いてしまい、自分でも驚いた。
相手は来日してもう10年以上になるから、日本語は相当上手いが、
私が中国語を話すと分かってからは、ずっと中国語で通すことができた。
実は、日本語の流暢な中国人と中国語で会話するのは結構難しい。
というのは、大抵相手の日本語が上手すぎて、
あるいは、日本人の中国語が拙くて、中国語では「話にならない」のだ。
それに中国人は日本語で話したがるので、
日本人が中国語で話しかけてきたからといって、
中国語で返してくれるとは限らない。
時には、中国人は日本語で話し続けて、
日本人は中国語を話し続けるという奇妙な会話になることもある。
とはいえ、多くの場合、日本人が「不毛だ」と感じて、折れてしまう。
そのようなわけで、例えば配偶者が中国人の中国語学習者は
周りの学習者から羨ましがられるが、
実は家庭内では日本語でしか話さないというのは珍しくない。
相手に相当の根気がない限り、中国語で夫婦の会話は成り立たない。

私も学生時代、中国人と中国語で話そうとしても話にならず、
苦い思いをした口だから、今回は久しぶりに上達を実感できた。
「台湾には何年いたのですか?」と聞かれたので、
中華圏に住んだことのない国内学習者としては、まずまずの出来だろう。
在日中国人と中国語で話すためのポイントとしては、
やはり非ネイティブとして正しい発音が必要になる。
正しい発音を聞けば、相手は安心する。
発音が悪いと相手に負担がかかり、すぐに日本語に切り替えられてしまう。
それは文法も然りで、間違えても良いが、「破綻」しているとそれまでだ。
また、今回は初対面の人だったが、
私が中国の歴史や文化をよく知っていることに驚いたようだった。
これで相手との距離はぐっと縮まり、話が盛り上がる。
つまり、中国語で中国の歴史や文化を語れるかが重要になってくる。
そのためには、歴史や文化のテキストを音読することをオススメする。

2008-08-24 04:12 by shuohanyu, カテゴリー:中国語学習, 発音     Comments Off

聴写+音読でHSK8級

5月のHSKの結果がやっと受験者に送られたようで、
聴写専科の参加者のひとりから8級合格の吉報が届いた。
8級合格という結果は100%ご本人の努力の賜物だが、
今回私も微力ながらサポートさせて頂いていたので、
まるで自分のことのように嬉しい。

その参加者の方(以下「Eさん」とする)は、今まで
リスニング分野が足を引っ張って、8級を取れずにいたが、
聴写専科のスクーリングで発音を聞いてみると、
特定の声調の組み合わせが正しく発音できなかったり、
ji, qi, xiとzhi, chi, shiの発音を混同していたり、
学習初期段階で習ったと思われる重要単語の発音を
間違って覚えているなどの問題が見つかった。
(有気音と無気音はしっかりできていた。)
それに対して、相談の結果、HSKのリスニング対策テキストの
長文問題を音読するという個人レッスンをすることになった。
レッスンはSkypeを利用したので、お互いに時間と空間を
有効利用できた。Eさんに長文問題を音読してもらい、
少しでも発音や声調に間違えがあれば、私はその場で訂正した。
発音は結局こうやって虱潰しに矯正していくしかない。
1回目と2回目は発音矯正に時間が掛かったが、
レッスンの回数を重ねるごとに間違いが減って行き、
試験日が迫ったころにはほとんど間違えなくなっていた。
こうして、問題集の長文問題をすべて音読しきった。
ここがEさんのすごいところだと思う。
大抵の人はきっと途中で投げ出してしまうことだろう。
こうして、正しい発音と多くの語彙を獲得した状態で
本番の試験に臨み、見事8級を突破した。
実はこの学習法は、私が8級を取得したときと全く同じだ。
毎週休まずに聴写専科の課題に取り組んだことも、
8級合格に役立ったと思う。

リスニング分野が足をひっぱて8級を取れないと嘆く
学習者は少なくない。しかし大抵は聴解力が悪いのではなく、
発音が悪かったり、語彙が少なかったり、文法力がない…など
原因は必ず別にある。その原因を治せば、8級取得は難しくない。
HSK8級に合格すれば、中国語の基礎力が完成したといえるだろう。
8級突破にテクニックなど要らない。必要なのは基礎力だ。
そういう意味で、私はHSK8級突破のノウハウを持っているので、
次の試験で8級に合格したい人は、私の門を叩いてみて下さい。

2008-07-29 20:32 by shuohanyu, カテゴリー:検定試験, 発音     Comments Off

聴解力アップのための発音矯正

一般的に中国語学習者の発音の良し悪しを判定するのは中国人教師であり、
その教師が学習者の発音を聞き取れるかどうかが評価の基準だと思う。
しかし、聴写を利用した発音矯正はちょっと違う。
発音の良し悪しを評価をするのは学習者自身でもあることに自ら気付かされる。


ナチュラルスピードの中国語を聞いて、
例えば、zhi, chi, shiとji, qi, xiを毎回のように混同していたら、
それはもう、本人の発音が間違っていると言わざるを得ない。
例えば、xiを日本語の「し」で代用しても、大抵は通じてしまう。
通じてしまうから、発音を矯正する理由がなくなってしまう。
しかし、実際は「し」で代用している人はxiとshiを混同する確立が高い。
またxiとshiはピンインではどちらも表記上は母音が「i」だが、実際には全く異なる。
(ついでに言うと、“熊猫”のxiongの「i」もまた全く異なる。)
xiとshiを同じ母音で発音している人も、やはりxiとshiを混同する。
問題は(多くはネイティブの)中国語教師が発音を矯正しないところにある。
授業料を頂いているのに矯正しないのだから、本当に腹立たしい…。


話はそれたが、中国人が聞き取ってくれるか以前に、
「自分自身が音を聞き分けられないのだから、発音矯正しましょう」
というのが聴写専科主宰者の私の主張である。
もうひとつ例を挙げると、jiuをピンイン表記どおりに
発音している学習者の中には、zhuと混同する人が結構多い。
私はそれに対して、jiuではなくjiouと発音することを勧めている。
確かにjiuと発音しても、声調さえあっていればネイティブに通じる。
しかし、それだと学習者自身がzhuと混同しやすくなってしまう。
そこで自ら常にjiouというようにしっかり「o」の音を出していれば、
ネイティブが実はjiouと発音しているのが聞き取れるようになってくるし、
自分自身もzhuと混同することがなくなってくる。
もちろん、そもそもzhuの発音をネイティブ並みにマスターしておけば、
jiuと混同するわけもないのだが、それが出来ていれば誰も苦労しない…。


ネイティブがストレスを感じずに確実に自分の中国語を聞き取れて、
尚且つ、自分自身も同様にネイティブの中国語を聞き取れていれば、
非ネイティブとして正しい発音を身に付けたと言ってよいと思う。

2008-05-11 15:18 by shuohanyu, カテゴリー:発音, 聴写専科     Comments Off

オンラインレッスン

聴写専科の他に、元自主トレ参加者の方や、
縁有って出会えた中国語学習者の個人レッスンも請け負っている。
主に参加者のレベルに合った中国語音声素材の聴写と
その日本語訳の添削指導をやっているが、
希望者にはSkypeMSN Messengerを利用したオンラインレッスンもしている。
当初は聴写してもらった課題文を音読してもらい、
私が受講者の発音を矯正するというものだけだったが、
最近は課題音声と私の声の両方を受講者が聞くことが出来る
システムを構築したので、課題音声を一緒に聞きながら、
受講者が提出した答案との違いを指摘して発音を矯正したり、
文法事項を解説したりすることができ、非常に評判が良い。
例えば、受講者が“也许”を誤って“也是”と聴写した場合は、
一緒に課題音声を聞いて、3声の“也”が
2声に変調しているのを確かめてもらい、
「ということは“也”の後ろは3声のはずですよね?」
と私は直(じか)に指導することが出来る。
これが赤ペン添削指導との決定的な違いだ。
私も受講者も自宅でレッスンできて、
お互いに移動の時間を節約できるのが良い。
もちろん受講者がどこに住んでいてもレッスンできる。
場所代が発生しないから経費が限りなくゼロに近く、
オンラインレッスンの受講料は45分で¥1000円。
費用対効果で言えば、最高のものを提供できていると思う。

2008-05-10 15:21 by shuohanyu, カテゴリー:オンラインレッスン, 発音     Comments Off

発音は直せる

先週の自主トレで、参加者の一人が課題文を録音テープそのままの
寸分違わぬ発音で音読した。ついに完全コピーを成し遂げた。
この発音ならまず日本人だと分からないだろう。
でも最初からこんなに正確な発音で読めていた訳ではない。
間違った発音は一度クセになると直せないと言われているが、
それも本人の努力と教える人次第で何とかなる。

その参加者の方(以下Aさん)は自主トレを始める前から
メールを下さり、私は学習相談に乗ったりしていた。
声調に自信がないということだったが、自主トレ初日に
単語のリストを読み上げてもらってみると、声調は意外なほど正確だった。
声調よりもむしろ発音の方が気になったくらいだった。
jiとzhiと「じ」の違いやeとaと「あ」の違いがはっきりしていないだとか、
ある意味典型的な日本人の発音だった。

ところがニュースを読んでもらうと、
これが単語の読み上げからは想像できないほど声調が乱れてしまった。
「3声+2声」ができないなどの単純なものではなく、
間違え方にどういうパターンがあるかも分からなかったので、
私はAさんに「どうして声調が乱れるのか分かりませんが、
必ず間違え方にはパターンがあるので、それを見つけて直します。
毎回Aさんの音読を聞いていくうちにパターンが分かってくるので、
一緒に頑張りましょう」と励ました。

Aさんは多忙にもかかわらず、毎回課題をこなし、
しっかりと読み込んできてくれた。そして自主トレ当日、
少しでも声調の間違いがあると、私は間髪入れずに訂正した。
1ヶ月が過ぎたあたりで正しい声調が身につき始め、
たとえ間違えても自分で気づいて直せるようになって来た。

声調はかなり直ったが、発音にまだ独特のクセが残っていた。
しかし自主トレは個人レッスンではないので、
全て直すことができず、私は歯痒い思いをしていた。
それに、まずは声調を完璧にしてから、
細かい発音の間違いを直すのが私のやり方だ。

自宅での音読練習法が気になった私は、
音読する際はテープを1センテンスごとに一時停止して
その場で復唱するようにアドバイスした。
結果的にはこれが特効薬だったかもしれない。

そして、先週の自主トレである。
参加者はたまたま私を除いて2人だけだったので、
「今日はAさんの発音を直すチャンスだ」と思っていたのだが、
なんとAさんは課題文を完コピしてきたのだ。
これには腰を抜かしてしまった。
声調はもちろん発音まで正確になっているではないか。
スピードから抑揚のつけ方まで完全にテープのまんまだ。
私はちょっと感無量になってしまった。
たった2ヶ月で発音が完治するとは……。

完璧な発音を手に入れたAさんの中国語は、
これから加速度的に上達するだろう。

2006-09-07 15:56 by shuohanyu, カテゴリー:発音, 自主トレ     Comments Off

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