中国語を話そう・過去の日記 by shrimp

Archive for the ‘検定試験’ Category

C.TEST 結果

最近お陰様で忙しく、不定期日記を書く暇がないのだが、
1ヶ月前に受けたC.TESTの結果が出たので貼り付けておく。

総合得点は810点で、中国語教師としては何とも中途半端な結果になってしまった。
今回は初受験であり、いつもの如く事前の試験対策は全くしていないので、
もう一度受ければ若干点数は上がるかも知れないが、
今の実力では900点越えは難しそうだ。
こんな半端な成績では説得力がないかも知れないが、
C.TESTは本当に優れたテストだと思うし、別の会話試験も受ければ、
今あるテストの中ではかなり高い精度で実力を判定してもらえると思う。
新HSKにはあまり魅力を感じないので、(特に受験料が頂けない…)
当サイトとしては「C.TEST+会話試験」の組み合わせをオススメしたい。

2010-04-21 06:00 by shuohanyu, カテゴリー:検定試験     Comments Off

生徒さんが通訳案内士試験に合格!

嬉しいことが次々と私の周りで起こって怖いくらいだが、
「聴写専科」と「通訳ガイド試験向け中文和訳講座」を受講している生徒さんが
通訳案内士試験に合格した。厳密には某県限定の「地域限定通訳案内士」
ということだが、中国語の筆記試験は共通なので、難易度に違いはない。
2次の面接試験ではよく「中国人観光客をどこに案内したいですか?」
「そして、それはなぜですか?」という質問をされるので、
生徒さんに県内の観光名所の案内文を中国語で書いて提出してもらい、
私が赤ペンを入れて修正し、それを暗記してもらった。
だから合格は確信していたが、実際に合格の吉報を聞いて、本当に嬉しい。
Yさん、おめでとうございます!これからも更なる上達に向けて頑張って下さい。

通訳案内士試験は国家試験ということで難関の印象が強く、
確かに英語の試験はかなり難しそうだが、
少なくとも中国語の試験はそれほど難しくない。
1次の筆記試験については、中文和訳問題さえ完璧に仕上げれば、
和文中訳など他の分野の出来が悪くてもぎりぎり合格できる。
明らかに日本人受験者に有利な配点になっている。
(もちろん、地歴政経分野も合格点を上回る必要がある。)
2次の面接についても、あまり高度な内容の質問はされず、
日常会話が出来る人なら落ちることはまずない。
(ただし、発音が悪いと会話が成立せず、それまでだ。)
後は、上に挙げたよくされる質問の答えを暗記しておけば大丈夫だ。
中国語学習雑誌などを見ていると、いわゆる「40字問題」や
「日本的事象」がクローズアップされているが、
それよりも、1次試験で中文和訳問題を完璧に仕上げ、
2次試験ではっきりとした発音で明るく受け答えすることが大切だ。

「聴写専科」はナチュラルスピードの中国語を聞き取る訓練になるし、
聴写=作文だから、実は中国語作文の訓練にもなる。
取り上げる話題も、時事や日本に関する話題が多い。
「通訳ガイド試験向け中文和訳講座」では、
確実に得点出来る答案作りを学ぶことが出来る。
他の参加者の和訳を見て、そこから学ぶことが出来るのも魅力だ。
受講料は「聴写専科」が¥3000円、「中文和訳」は¥3000円で、
合格したYさんのようにダブルで受講しても、月に¥6000円しか掛からない。
通訳案内士試験に合格したい方は私までご連絡下さい
※現在この講座は休止中です。

2010-01-22 03:28 by shuohanyu, カテゴリー:ガイド試験中文和訳講座, 検定試験, 聴写専科     Comments Off

検定試験、一体どれを受ければいいの?

生徒さんが通訳案内士試験の1次試験を通過して嬉しい限りだが、
最近の中国語試験は何が何だか分からなくなってきた。
どの試験を受ければよいか聞かれても、回答に窮してしまう。
そもそも、受験の動機や目的は人それぞれなのだが、
少なくとも私の周りは仕事のために受ける人が多い。
それは転職のためだったり、より多くの仕事を貰うためだったりだ。
まず中検は、多くの人が2級まではたどり着けるが、
中検2級は(採用側に)英検2級を連想させてしまい、どうもイメージが悪い。
現在の中検準1級は以前「2級」だったが、
同じ理由で私は学生時代に受験しなかった。
となると、中検準1級が欲しくなるのだが、これが中々難しい…。
一方HSKは、私はここ何年も受けていないが、
受験した生徒さんたちからの情報によると、
この1年ほどは難易度にばらつきがあるし、
来年はどうなるのかよく分からない。
私の中でかなり信頼度が落ちてきてしまった。
TECCは個人的には評価しているが、訴求力という点ではどうなんだろうか?
以上の3つの試験はいずれも英検のような面接試験がない。
(中検1級は「通訳」の試験だし、HSK高等試験はテープに吹き込む方式。)
その意味では、通訳案内士試験だけが英検のような面接試験がある。
筆記試験はできるが中国語を喋れない人は確実に落ちるので、
中国語運用能力をある程度証明できるのではないかと思う。
ただし、通訳案内士試験は中国語の試験だけではなく、日本文化に
地理や歴史、政治経済の出題もあり、純粋な中国語の試験とはいえない。
そんな中、C.TEST会話試験なるものがあることに気付いた。
面接形式の会話試験とのことで、来年機会があれば受験してみたいと思う。
しかし、「C.TEST会話試験A級」と履歴書に書いたところで、
どれだけの訴求力があるのだろうか?という疑問は残る。
そのようなわけで、一体どの中国語の試験を受ければよいのか
アドバイスするのが難しくなってきてしまった。
私の知る限り、中検準1級、HSK10級、TECC900点台後半、通訳ガイド試験の
いずれか2つ以上の資格を持っている人はみな一様に中国語が上手だった。
上記資格を2つ以上取れば、実務に耐えうる中国語力の証明になるだろう。
もちろん、中検1級があれば文句なしだが…。

2009-11-18 04:23 by shuohanyu, カテゴリー:ガイド試験中文和訳講座, 検定試験     Comments Off

吉報-通訳案内士試験-

「聴写専科」と「通訳ガイド向け中文和訳講座」の両方に参加している生徒さんから、
通訳案内士試験1次試験突破の吉報が届いた。本当に嬉しい。
2次試験は「筆記試験はできるが全然中国語を喋れない人」を落とすための試験で、
それは2次試験の合格率の高さからも分かるし、
現在、中国語の通訳ガイドが不足しているので、
(私のように試験に合格しても、実際にガイドにならない人も多いと思う。)
少しでもやる気と素質のある人は合格させ、あとは現場で場数を踏んで
通訳ガイドとして成長してもらいたいと役所は考えているのではないかと思う。
2次試験の合格を祈っています。

Amazonリストマニア 通訳案内士試験(中国語)

2009-11-14 04:21 by shuohanyu, カテゴリー:ガイド試験中文和訳講座, 検定試験, 聴写専科     Comments Off

順序が大切

順序を間違って彷徨う学習者が多いので、ひとつアドバイスをしたいと思う。

ちょっと真剣に中国語をやっている人なら、学習が進めば中検2級に合格できる。
しかし、多くの学習者はその後いきなり中検準1級に無謀にも挑戦し、玉砕する。
私に言わせると、2級に受かってすぐ準1級に挑戦するのはあまりに飛躍がありすぎる。
中検2級合格者でまだHSKを受験していなかったら、次はHSKを受験して、
「基礎力の完成」を保証する(と私が勝手に定義している)HSK8級を目指すべきだ。
HSK8級に合格しないうちは(=基礎力が未完成のうちは)準1級は受けない方が良い。

留学経験者を見ていて順序を間違えていると思うのは、
留学から帰るとすぐに通訳養成学校に通う点だ。
中にはHSK8級にすら合格していないのに、通っている人もいる。
基礎力も完成していないのに、一体何をどう通訳するというのだろうか?
自分のことすらまだ満足に語れないのに、何を通訳するのだろう?
もちろん、そんな通訳を云々するレベルにない学習者を入学させて
高額な授業料を払わせる通訳養成学校の罪は非常に重いが、
需要がある以上、ビジネスをするのは企業として当然かもしれない。
だから、学習者の方が賢くならなくてはならない。
順序としては、まず中検準1級か通訳案内士試験に合格するのが先だ。
最低でもそれくらいのレベルがないと、通訳養成学校に通う意味がない。
通訳養成学校では中国語は教えない。教えるのは通訳技術だ。
ところが中国語の基礎力のない人が通訳技術を学んでいるのだから、何とも滑稽だ。
1~2年留学すると自動的に上級クラスまで進んでしまい、
自分の中国語力を見誤ってしまう。
「帰国して中検を受ければ、少なくとも準1級には受かるだろう」とか、
「今の中国語力をキープするためには通訳養成学校しかない」と考えてしまう、
実は全く根拠がないし、キープするに値する中国語力もないのだが…。
通訳養成学校に何年も通って(=莫大な投資をして)やっと準1級に受かった人や、
通訳ガイド試験に受かった人を何人も知っているし、
未だに受かっていない人も何人も知っている。
余程の金持ちではない限り、そのような投資は勧めないし、
そんな金があったら、もう一年留学でもして基礎を固めるべきだろう。
それから通訳養成学校に通ったって決して遅くない、むしろ近道と言える。
別に私は辛口なことを言っているわけではない。
通訳養成学校に通っている英語学習者で、英検準1級にすら受かっていない人がいるだろうか?
まずいないだろうし、そもそも、そんな英語力では入学試験で落とされてしまう。
私は何年も前に某通訳養成学校の入学試験を受けたことがあるが、
何と本科のさらに上のクラスに合格してしまった。
念のために書いておくが、私は職業として通訳をしたことは一度もないし、
記憶力や瞬発力に乏しく、通訳に全く向いていないタイプの人間だ。
だから通訳になるつもりはなく、それ以前に適正がないのでなれないから、
単に腕試しのつもりで受験したのに、出てきた結果に驚いてしまった。
もし入学を許可されたのが一番下のクラスだったら、
それはまだ中国語の基礎が完成していないということだし、
恐らく中検準1級にも受かっていないだろうから、
そういう学習者は通訳養成学校に通うのは先送りにして、
まずは基礎力を完成させた方が良い。

基礎力と言えば、中検2級に合格するためには成語や慣用表現を学ぶことになるし、
そのような教材も流行っているようだが、それらを学ぶ前に日常会話に頻出する
「ひと言フレーズ(決まり文句)」を学ぶのが先だ。この順序を間違えると、
中検2級に合格したのに簡単なフレーズも喋れない状態に陥ってしまう。
難しい成語や慣用表現は知っているのに、コミュニケーションに必要な
決まり文句を言えないのは、誰がどう考えてもおかしいと言える。
現在、自主トレやオンラインレッスンで発話のための和文中訳練習をしているが、
「行きたい人が行きます」とか、「何とかなるさ」のような至極簡単なフレーズを
留学経験者を含めてほとんどの人が言えなかった。
言えないことを分かった上で、弱点を補強するために私が出題しているのではあるが、
やはりこのようなフレーズを200~300は知らないと、日常会話もできないのが現実だ。
成語や慣用表現を学ぶ前に、「ひと言フレーズ(決まり文句)」をマスターしましょう。

2009-09-24 00:02 by shuohanyu, カテゴリー:検定試験     Comments Off

ある学習者へのアドバイス

先日、ある自主トレ参加者(以下Cさん)より相談を受けた。
相談内容は、現在自主トレの他に某スクールにも通っているが、
自主トレの課題が多いし、後期もスクールを続けるべきかというものだった。
『今のわたしに何が足りなくて何が必要かshrimpさんには見えていると
思いますので、率直な意見を聞かせてもらえたら助かります。』ということで、
まず私はスクールではどのような授業をしているのかを聴いてみたのだが、
率直に言って、アウトプットに主眼を置いた非常に素晴らしい授業のようだ。
私もお金と時間があったらその授業を受けてみたいと思ったくらい素晴らしい。
私はその場では良いアドバイスが思いつかなかったので、
後日メールでアドバイスすることを約束した。
その後メールをお届けしたのだが、
このアドバイスは他の大勢の学習者にも有効かもしれないと考え、
Cさんの了解を得た上で下に貼り付けることにした。
↓↓↓↓
実は私もその後色々考えて、同じ事(※スクールを休むこと)を考えていました。
確かにそのスクールのレッスンは大変魅力的ではあるのですが、
あれはアウトプットの訓練で、Cさんはその前に大量のインプットをした方が良いと思います。
数年前の自主トレの参加者に一般のスクールのレッスンと
自主トレとの違いを聞いたことがあるのですが、
スクールではとにかくアウトプットさせようとするが、そもそもインプットが足りないために、
アウトプットしようにもアウトプットするものがなく、それで伸びなかったとのことでした。
一方自主トレは対話の暗唱や大量の音読によるインプットと
疑似アウトプットで喋れるようになるとのことでした。
実際、参加当初は中検3級レベルだったある参加者は、
自主トレに参加して10ヶ月目にはHSK8級を取得し、
中国から来た同業者の訪日団のアテンドを任されるまでになっていました。

また、私個人の経験から言っても、少なくとも日本で中国語を学ぶ場合は、
大量にインプットして、HSK8級レベルの中国語力(=強力な基礎力)を
つけないと、カタコトで話すのも大変なのです。
現地に留学すれば、HSK5級程度でもカタコトの中国語で何とか
コミュニケーションを成立させることができますが、国内で勉強している人だと、
HSK5~6級、或いは中検2級程度ではカタコトすら厳しいのです。
私が大学3年の秋にHSK8級を取ったときもまだカタコトで、
中国語を話すのに相当苦労していました。
私の経験から言って、1年間留学した学習者の語彙力は、
ごく一部の優秀な人を除いて、せいぜい2000語程度しかありませんが、
彼らはそのたった2000語程度の貧弱な語彙をフル活用して、
あるいは無理矢理並べたり、こじつけたりして、
何とか日常会話を成立させています。
かなりブロークンな中国語(らしきもの)で、
実際は相手に相当の負担を掛けており、
ビジネスや通訳をするにはほど遠いのですが…。
(もし我々の日本語の語彙が2000語だったら、
まともな会話も出来ないし、テレビを見ても詰まらないでしょう。)
日本でずっと学習してきた人はそのようなテクニック(?)、
或いはまやかしの術は持っていないので、
それはある意味において良いことなのですが、
最低でも3000語、できれば5000語レベルの語彙力や
強力な文法や文型の運用力があって初めてカタコトでネイティブと会話できます。
ですから、まずは自主トレの大量インプットと疑似アウトプットで
HSK8級レベルの中国語力(=強力な基礎力)を身に付けた上で、
そのスクールに戻ってアウトプットの訓練をし、
知識を運用力に昇華させるのが宜しいかと思います。
もしかしたら、「なんであなたはHSK8級を持っているのに喋れないの?」
という人がいるかも知れませんが、それは違います。
国内学習者はHSK8級レベルに達してからじゃないと
(=基礎力を完成させないと)、カタコトも話せないのです。
日本に来てから日本語をマスターしたネイティブ教師や、
留学経験者はこのことを理解していません。
もちろん、HSK8級の為の試験対策などをする必要はありません。
それをやってしまうと、本当に「資格はあるけど全く話せない人」になってしまいます。
結果的に資格がついてくるような総合的な学習をすればよいのです。
総合的な学習とは“听说读写译”の5つの分野(要素)を伸ばすことです。
自主トレでは“说读写译”をカバーしていますし、(ただし、“说”は擬似的なもの)
“听”に関しては「聴写専科」や「聴写+和訳」をご用意しております。
まずは来春まではインプットに専念して、3000語以上の語彙獲得を目指し、
その後、スクールでアウトプットの訓練をするのが宜しいかと思います。

2009-09-18 16:50 by shuohanyu, カテゴリー:検定試験, 自主トレ, 語彙&文型     Comments Off

意外と難しい中検2級

今年3月(第68回)の中検2級の問題を中検協会のHPで見てみたら、
これが意外と難しくて驚いてしまった。
一瞬、これならHSK8級の方が簡単だと思えるほど難しい。
通訳などを目指すのではない限り、一般の中国語学習者なら
中検2級に合格すればもう十分ではないかとすら思ってしまう。
でも、実際はそんなことはないだろう。
なぜ意外に難しいと思ったかというと、
私の周りには中検2級合格済の方が多いのだが、
それら学習者の中国語力に比べて、中検2級の問題がずっと難しかったからだ。
こんな難しい試験に合格したのに、
なぜこんな簡単な単語や文法を知らないのだろうという疑問が沸いてくる。
その答えは合格基準点にあるだろう。
合格基準点は回によって異なるが、第68回では聴解・筆記共に65点だった。
第68回の問題は客観的に見て相当難しいと思うが、
65点取れば合格するとなると、話はだいぶ変わってくる。
つまり、問題は難しいが、合格は容易い試験なわけだ、
別に満点を取らないと合格できないわけではないし。
ぎりぎりで2級に合格して、「次は準1級だ!」と意気込んでも、
何年経っても合格しないのは納得が行く。
もし、中検2級の合格基準点が90点だったら、かなりの難関試験になる。
人によってはHSK8級より難しくなるだろう。
しかし、中検2級の出題内容は本当に重要な事項が多いので、
学習者を彷徨わせないためにも、合格基準点を80点くらいに引き上げて、
しっかりと基礎をマスターした上で、次のステップに進めるように導いて欲しい。
もちろん、中検協会がそんなことをできるわけないのはよく分かっている。
だから、学習者は2級に合格したからといって、すぐに準1級を受験したりせず、
およそ半額の更新受験で90点以上を目指したり、
HSK8級を取ってから、改めて準1級に挑戦した方が良いと思う。
中検2級に合格してから彷徨う人が本当に多いので、書かせてもらった。

2009-09-16 16:46 by shuohanyu, カテゴリー:検定試験     Comments Off

聴写+和訳でHSK7級

最近はテレビをつけると劇的な効果を謳った化粧品や健康食品のCMばかりで閉口している。
だから自分も誇大広告的なことは書きたくないのだが、事実なので書こうと思う。
実はある生徒さんのHSKリスニング分野の成績が私の指導した2年間で無級→6級に伸び、
全体的にも4級→7級に伸びた。
この生徒さん(以下Lさん)との出会いは2年前に聴写専科に参加したのがきっかけだったが、
レベルが合わず、途中で中検2級レベルの「聴写+和訳」に変えてもらった。
結果的にはこの判断が正しく、Lさんの話によると、和訳することで文法力がついたという。
(「和訳ならできる、難しいのは中訳だ」と考えている学習者が多いのは非常に残念…。)
2年前、Lさんのリスニング分野の成績が発音が良いにもかかわらず無級だと聞いたときに、
私は「HSK受験禁止令」を出した。HSKは不合格が無く、誰でも受験できるが、
実際はリスニング分野で最低でも5級は取れるレベルがないと、
少なくとも日本人の場合は正しく中国語力を測定できない。
それでこの2年間、いわゆるHSK対策は一切せずに、「聴写+和訳」に取り組んでもらった。
今年になって禁止令を解除したのだが、6月のHSKで7級という結果がついてきた。
1年間の留学で7級を取れたらかなり優秀な方だと思うが、
社会人が国内で働きながら勉強して、2年間で4級→7級に伸びたのだから、大したものだ。
日本の大学で4年間中国語を専攻しても、7級を取れる人はほとんどいないはずだ。
ただし、Lさんの発音がネイティブ並みに良いことは強調しておきたい。
発音が悪く、声調もできないと上達のしようがない。
発音が悪いのに「年内に8級を取りたい!」とせがまれても、それはできない相談だ。
私としては、まずはその無謀な目標を取り下げてもらい、発音から教えるしかない。
それでも、3ヶ月間みっちり矯正すれば発音はほぼ直るので、
HSKで高得点を取りたい人は私まで相談して欲しい。

2009-09-03 18:00 by shuohanyu, カテゴリー:オンラインレッスン, 検定試験, 聴写専科     Comments Off

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