2年半でHSK4級→8級!
以前、私が指導してから2年でHSKリスニング分野が無級→6級に伸び、
総合得点も4級→7級に伸びた生徒さんの話をしたことがあるが、
その後、この生徒さん(以下Lさん)は昨年12月に再びHSKを受けて、
見事8級に合格した。おめでとうございます!!!
しかも、2年半前は無級だったリスニング分野が今回ついに8級に到達した。
社会人が働きながら勉強し、2年半で無級→8級に伸びたのだから、本当に素晴らしい。
日本人学習者なら、閲読分野で8級を取るのはそう難しいことではないが、
リスニング分野で8級というのは非常に価値がある。
中国に1~2年留学した人でも、リスニングで8級を取れる人はあまりいないはずだ。
総合得点で8級を取った人でも、リスニングは7級止まりというのがほとんどだろう。
前回の7級到達は「聴写+和訳」の個人レッスンが効果的だったわけだが、
今回はリスニング試験の第一分野と第二分野の問題文と選択肢を
ひたすら和訳するという学習方法に変更し、それが功を奏したようだ。
第三分野では語彙力が重要で、語彙不足だと何の話か分からないまま
問題文の読み上げが終わってしまい、解答できなくなってしまうのだが、
第一分野と第二分野は語彙力よりむしろ口語表現が問われる。
それをひとつひとつしっかり日本語に訳したことで、
中国語独特の口語表現を脳内に取り込むことができた。
中国語をそのまま日本語に訳さずに理解し、
中国語で思考して中国語でアウトプットする訓練はもちろん重要だが、
一字一句しっかり和訳することも同じくらい重要だ。
(多くの学習者が中文和訳を軽視しているのが残念でならない。)
和訳することで「分かったつもり」になっている部分を虱潰しにできる。
和訳という作業は自分をごまかすことができないので、
否応なく中国語を確実に理解することになる。
Lさんも初めてリスニング問題の和訳をして、相当難しかったらしく、
「なぜ今まで聞き取れなかったのか分かりました」と感想を漏らした。
目で読んで分からない中国語を耳から聞いて分かるわけがないのだ。
実際に第一分野と第二分野の問題文を訳してみれば分かるが、
これが中々難しく、辞書を引いても載っていない表現が多い。
だから、口語表現を正しく理解している先生に習うのが近道だ。
HSKリスニング問題や、現地で売られている口語のテキストの
和訳レッスンは1ヶ月¥4000円で承っているので、
口語の聴解力を高めたい人は私までご相談下さい。
