中国語を話そう・過去の日記 by shrimp

聴写+和訳でHSK7級

最近はテレビをつけると劇的な効果を謳った化粧品や健康食品のCMばかりで閉口している。
だから自分も誇大広告的なことは書きたくないのだが、事実なので書こうと思う。
実はある生徒さんのHSKリスニング分野の成績が私の指導した2年間で無級→6級に伸び、
全体的にも4級→7級に伸びた。
この生徒さん(以下Lさん)との出会いは2年前に聴写専科に参加したのがきっかけだったが、
レベルが合わず、途中で中検2級レベルの「聴写+和訳」に変えてもらった。
結果的にはこの判断が正しく、Lさんの話によると、和訳することで文法力がついたという。
(「和訳ならできる、難しいのは中訳だ」と考えている学習者が多いのは非常に残念…。)
2年前、Lさんのリスニング分野の成績が発音が良いにもかかわらず無級だと聞いたときに、
私は「HSK受験禁止令」を出した。HSKは不合格が無く、誰でも受験できるが、
実際はリスニング分野で最低でも5級は取れるレベルがないと、
少なくとも日本人の場合は正しく中国語力を測定できない。
それでこの2年間、いわゆるHSK対策は一切せずに、「聴写+和訳」に取り組んでもらった。
今年になって禁止令を解除したのだが、6月のHSKで7級という結果がついてきた。
1年間の留学で7級を取れたらかなり優秀な方だと思うが、
社会人が国内で働きながら勉強して、2年間で4級→7級に伸びたのだから、大したものだ。
日本の大学で4年間中国語を専攻しても、7級を取れる人はほとんどいないはずだ。
ただし、Lさんの発音がネイティブ並みに良いことは強調しておきたい。
発音が悪く、声調もできないと上達のしようがない。
発音が悪いのに「年内に8級を取りたい!」とせがまれても、それはできない相談だ。
私としては、まずはその無謀な目標を取り下げてもらい、発音から教えるしかない。
それでも、3ヶ月間みっちり矯正すれば発音はほぼ直るので、
HSKで高得点を取りたい人は私まで相談して欲しい。

2009-09-03 18:00 by shuohanyu, カテゴリー:オンラインレッスン, 検定試験, 聴写専科   コメントはまだありません

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