Archive for 12 月, 2008

コアラ里親プログラム

Add comment 12 月 26th, 2008

 クリスマスも近付きオーストラリアではプレゼントとして、手頃な価格で心も温まる「コアラの里親プログラム」が注目を集めています。このプログラムは、コアラ専門の治療施設にとって大きな資金源になっています。コアラの里親になるための費用は、オーストラリア国内から申し込む場合は年間40豪ドル(約2400円)、海外からは年間50豪ドル(約3000円)です。集まった資金は、病気やけがのコアラの保護や治療、野生に戻すための活動や生息地域の拡大のために使われます。そしてプログラムに参加すると、証明書や自分が里親となったコアラの写真のほか、コアラ保護に関する小冊子などが送られてきます。

 また、オーストラリアでは野生のコアラの保護に力を入れているため、傷ついたコアラの治療費や野生に戻すために1986年からコアラ基金が創設され、約200万ドルが集められました。コアラ基金の目的は、オーストラリア内の野生のコアラを長期にわたって保護し、常にコアラ救済に全力を尽くす事です。そして、コアラの生存を脅かす要因をできる限り減らし、世界中の植物体系・動物体系の急激な悪化を根底から覆す事です。野生のコアラは生きていく上で、数々の脅威に直面しています。特に人間の手による生息地の破壊、それに付随して起こる車や犬、病気の脅威は重大な問題です。
種が生き延びるかどうかは、野生で生活していくのに必要な生息地の維持と、効果的な保護対策にかかっているのです。オーストラリアへの入植が始まって以来、80%以上のコアラの生息地が失われ、大部分の生息地は住宅建設用に使われる予定の個人所有です。コアラ基金では現在、コアラの生息地の詳細な地図を解明するためにデータを集積しています。

 オーストラリアでは哺乳類268種(含む有袋類)のうち80%以上が固有のもので、植物や爬虫類もまた固有種が多く生息しています。野生のコアラを守る為に皆様も気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

自転車大国

Add comment 12 月 22nd, 2008

 「自転車大国」という言葉を聞いてどこのを思い浮かべるでしょうか。米国やフランスでは国民の2.6人に1台、中国では国民の2.7人に1台の自転車を保有しているといいます。そのような中、2005年に日本で行われた調査によると、1.5人に1台の自転車を保有しており、世界でもトップクラスに位置していることが分りました。日常の交通手段や、サイクリングなどのスポーツを楽しむ道具として、多くの国民が自転車に親しんでいる日本はまさに世界的自転車大国なのです。

 実際に、各自治体や企業で積極的な自転車の活用が進められています。1999年、国土交通省は「自転車利用環境整備モデル都市」に全国の19都市を指定しました。あるモデル都市では環境都市を目指し、2001年春から職員の通勤距離に応じて自転車通勤の通勤手当を、最大でそれまでの2倍の4000円に増額し、逆に自動車通勤の通勤手当を半額の1000円にする仕組みを取り入れました。自転車駐輪場や道路整備事業への積極的な支援の結果、6年間で自転車通勤をする職員は約1800名と2倍以上に増えたそうです。

 自転車は「脚が鍛えられる」「全身運動だから体力づくりに良い」「有酸素運動だから体脂肪が燃える」など、健康に与える影響も注目されています。脚の筋肉はもちろん、特に心肺機能が鍛えられることも大きな特徴です。自転車健康法について、アメリカではこのような話があります。1970年代、当時の大統領アイゼンハワー氏が心筋梗塞の手術後、主治医だったD・ホワイト博士の勧めにより自転車でのリハビリを行いました。手術後は絶対安静という当時の常識を無視した方法でしたが、見事に完全回復したそうです。健康にも良くて、環境にも優しい自転車に久し振りに乗ってみてはいかがでしょうか。

オバマ次期大統領とバスケットボール

Add comment 12 月 18th, 2008

 「髪を切るにも理容師を呼ばなくてはいけない。なじみの理髪店に行けなくなる」とはオバマ次期大統領選挙後のインタビューで漏らした一言です。ここに米国大統領の孤独がよく現れています。米国大統領は常にタフな姿を国民や世界に見せなくてはならないために、旅行や買い物も制限されてしまいます。

 そのため、ストレス発散のために歴代大統領は工夫をしてきました。例えば、ブッシュ大統領はマウンテンバイク好きで有名で、自分のためのコースを敷地内につくり、自転車で乗り回していたそうです。ウォーターゲート事件で辞任したニクソン大統領はホワイトハウスにボーリング施設をつくり、ボーリングで息抜きをしたと言われています。また、ニクソン氏の後任のフォード大統領はプールをつくり、在任中は水泳で適正体重を維持していたそうです。

 オバマ氏の場合は、ホワイトハウスにバスケットボールのコートを設営する案があるようです。オバマ氏は高校時代にバスケットボール選手として活躍し、腕前も相当なもののようです。ミシェル夫人がオバマ氏と交際を始めた頃、これもまたバスケットボールの名選手であるミシェル夫人の兄がオバマ氏と初対面で一緒にバスケットボールをして「堂々として自信に満ち溢れている、素晴らしい人物だ」と絶賛されたそうです。

 実はオバマ氏にとってバスケットボールは気分転換だけでなく、選挙に勝つジンクスでもあります。2008年1月3日のアイオワ州選挙の当日朝、オバマ氏はたまたまバスケットボールをしていました。この時は選挙に勝利しました。しかし、朝バスケットボールをしなかった1月8日のニューハンプシャー州予備選ではクリントン氏に敗れてしまいました。こうしたことからオバマ陣営のスタッフは選挙目に必ずバスケットボールをするようになり、11月4日の大統領選の日もバスケットボールを興じたとのことです。これからますます注目が集まるオバマ氏ですが、私たちもテレビ等でバスケットボールに興じるオバマ氏の姿を目にすることがあるかもしれません。

歴史を繰り返す!?

Add comment 12 月 15th, 2008

「ルービノミクス」の後継者登場
 オバマ次期米大統領金融危機に対応するため、通常12月に決める人事を前倒しして発表しました。注目されていた財務長官にはNY連邦準備銀行のガイトナー総裁を指名。オバマ氏は「現在の金融危機の複雑さや緊急性について誰よりも深く理解している」と評価しています。またオバマ氏は、自分と同年齢で金融業界や市場からの信認の厚いガイトナー氏を起用することで、「100年に一度」と言われる金融危機の収束に向けた決意を示しています。
 ガイトナー氏はクリントン政権時代、ルービン第70代財務長官とサマーズ第71代財務長官の下で財務次官を務めた経歴を持ちます。このガイトナー氏と今回国家経済会議委員長に任命されたサマーズ氏はルービン元財務長官の影響を大きく受けているとされ、90年代の高度成長を演出した「ルービノミクス」を踏襲するのではないかという期待が高まっています。

 「ルービノミクス」とは、1993年のクリントン政権発足と同時に経済政策担当の大統領補佐官となり、95年から財務長官を務めたルービン氏の経済政策を指します。「大きな政府」を志向する民主党政権下で、ルービン氏は財政均衡や金融規制緩和、自由貿易など市場主義的な政策を唱えて政権の路線を中道主義に導きました。また「ドル高政策」を推し進め、海外からの資金を米国に流入させることで株式市場を活性化させました。

 今のところ表舞台には出てきていないルービン元財務長官ですが、その存在は次期オバマ政権においても影響力を持っていると言えます。

歴史を繰り返す!?

Add comment 12 月 12th, 2008

 現在経済危機を「100年に一度津波」と表現したグリーンスパン元FRB議長。このグリーンスパン氏の前に8年間FRB議長を務めていたのがボルカー氏です。オバマ次期大統領は金融安定化の柱として新設した「経済回復諮問会議」の議長に、このボルカー氏を任命しました。「20世紀最強のFRB議長」と賞賛されたボルカー氏の再登場です。また、財務長官にはガイトナーNY連銀総裁、国家経済会議委員長にはサマーズ元財務長官とこれまで経済対策に実績のある大物が次々と登用されています。本日から3日間、オバマ次期大統領と政策を押し進めていく3人の経歴を紹介させて頂き、民主党が過去に採った経済政策をご紹介させて頂きます。

 ポール・ボルカー氏は1927年生まれで、現在81歳です。1979年の第2次オイルショックの頃、米国経済は深刻な財政赤字とインフレの状態にありました。ボルカー氏は第12代FRB議長として「ボルカーショック(利上げによる金融引き締め)」を実施し、それまで5%台だった短期金利を20%まで跳ね上げ、米国民の銀行預金を一気に高利回りの投資信託などへなだれ込むように誘導しました。金融界にもたらされた高金利のショックは、中小金融機関の多くを倒産に追い込みましたが、高いインフレ率は見事に収まりを見せ、結果的に米国経済の景気拡大を継続させることに成功しました。

 経済回復諮問会議は経済活性化に向けた計画の立案や住宅不況への対応について大統領に政策を提言する機関です。議長となったボルカー氏は、今回大幅な財政出動を行ったために生じた「財政赤字」や「デフレ」と対峙することになりますが、伝家の宝刀である大胆な金利操作を提言するのではないかと市場の注目を集めています。

ランニング効果

Add comment 12 月 5th, 2008

 今年の東京マラソンは各方面に市民参加型のビッグイベントとして大反響を呼びました。参加申し込みが殺到して競争率は5倍にもなったそうで、来年の東京マラソン2009の参加競争倍率はすでに7.5倍にも上っているそうです。日本は今、空前のランニングブームだと言われています。メタボリック対策などの健康・ダイエットブームから、特に女性の間で人気が高まったとされ、女性誌がこぞってランニング特集を組んでいます。

 東京マラソンの女性出場者比率は25%にも達し、女性限定のマラソン講習会やランニングイベントなども数多く開かれるようになりました。スポーツ店では女性ランナー用のカラフルなウエアやシューズの品揃を急ぎ、専門店ではランニングウエアが前年比でなんと253%の売り上げ増となるほどです。ランニングの楽しみ方やケガの予防、トレーニング計画の立て方などから本格的な知識や情報満載の“セルフラーニング(独学)”をサポートする書籍やDVDなども続々と登場して話題となっています。「ストイック」「きつい」 といったイメージを持たれがちのマラソンも、今やおしゃれなスポーツに変わりつつあるようです。ランニングコース周辺にある銭湯は大盛況。ランニング専門店も続々とオープンしています。

 ランニングが比較的挑戦しやすいスポーツである理由は、靴さえあればすぐにでもどこででも始められるという手軽さにもあります。しかし、ダイエットや健康のためなど目的意識を持って取り組まなければ長続きしないスポーツでもあります。そして多くの市民ランナーにとってその大会に出るのが誇りになるような大会が増えてくることも、参加者の増加を促しブームを長続きさせる鍵となるのではないでしょうか。普段見慣れている景色も走りながら見ると一味違って見えるかもしれません。

二国通貨の価格差を利用した取引(2/2)

Add comment 12 月 1st, 2008

 本日は英国ポンドとスイスフランを組み合わせたお取引をご紹介いたします。
ご投資額は260万円で、10万ポンド買い(取引証拠金200万円)/10万スイスフラン売り(取引証拠金60万円)のお取引となります。英国の政策金利:3.00%>スイスの政策金利:1.00%であるため、毎日この金利差(スワップ)を受け取って頂くことができ、1日当たり420円(11月27日現在)のスワップとなります。このお取引は取引期限がありませんので、スワップもお取引日数分加算されます。

 このレポートの上段にありますポンド/円146.64円、スイスフラン/円79.30円という為替レートをご覧ください。このお取引の為替差損益は(ポンド/円)-(スイスフラン/円)の価格差になりまして、単純にこの価格差が拡大しますと差益、縮小しますと差損となります(1円の価格差で±10万円)。現在のポンド/スイスの価格差は67.34円となっており、これまで最も価格差が縮小しました1995年の水準となっています。つまり、ポンドはスイスフランに対して、最も低くなっている水準にあります。1995年といえば、1ドル=80円を割れる超円高が進んだ時です。ちなみに最近で最も価格差が拡大したのは、昨年7月の148円です。


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