ナツメロ:フェリー特集 2011. 9. 29.
私は紛れも無く80年代MTV洋楽世代。
それでも、YMOの影響から70年代洋楽辺りも聞きかじっているワケなのだけれど、ロバート・パーマーさんに惚れる前に好きになったのが、ブライアン・フェリー率いる『ロキシーミュージック』だった。単純に好きになったのではなく、何か本当に生まれてから感じた事の無かったような奇妙な魅力があったと言うか・・・。フィル・コリンズ率いる『ジェネシス』も好きだったけど、そこまでの吸引力は無かった気がする。あっちは割と地味だった。いや、フィルが地味だという訳ではないけど。
高校時代に、寝る前によく聞いていたのがアルバム『Flesh+Blood』だった。ロキシーの最高傑作と言われる『AVARON』でブレイクする1コ前のアルバム。でも個人的には、こっちの方がバラエティに飛んだ曲が多くて好きかな。ただ、変な違和感を持つ不思議な曲が多かったことを思い出す。だから印象的で聴くのが止められなかったとも言える。うん!
サビの後に不自然に下がっていくドラムが、ひじょ〜に気持ち悪い。
ここで眠気が削がれて、常にイラッとしたことを思い出す。タイトルの意味も良く解らないし、それでも、奇妙な魅力はあるな〜と。今なお凄く心には残り続けた一曲。まさに、ストレンジ・デライト。
これは、フェリーの裏声で背筋がぞぞぞっとした思い出。
日本で言うところの五木ひろしみたいなのかな・・・とか思いつつ、それでもグラムロックなのかなとか、当時の私には良く理解できなかった。もちろん嫌いではないし、名盤だと言わざるを得ない。話は変わるけれど、次でブレイクするアルバム『AVARON』は代表作「AVARON」より「More Than This」が名作中の名作。この曲だけは何の含みも無く素晴らしいと思う。
ブライアン・フェリーのソロとしては『Kiss and Tell』が好きかな。
この頃はもう思春期のデカダン好きは無くなって、陽気なロックの方が好きになっていたから。フェリーの場合、へろへろした歌い方と裏声の魅力で好き嫌いが別れそう。あ、踊りが気持ち悪いと言っていた友人もいたっけ。う〜ん、確かに。
てか、この頃になると華やかな80年代ロックの幕開けじゃん。アルマーニのスーツを着てロックを歌うのが流行だったよね。懐かしいな。もう、ほんと大好き。私の青春だなー!
せっかくだからフェリーのソロ代表作も貼っとこう。
富士フィルムのCMにも起用されていたけれど、いや〜本当に80年代だね。ただ、私はもうちょっと派手なビートの効いた曲が好きなので、フェリーがらみの曲は寝る前に聴く曲だった。今でも条件反射で眠くなる・・・特に「AVARON」(これのみソロではなくロキシーの楽曲)。このお貴族な曲は何なの?って、当時から不思議でならなかったなー。ロック・・・じゃないよね、これ?
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