みよこの部屋 コメントページ

2011 年 6 月 29 日

その467 『瘋癲老人日記』再読

カテゴリー: 小説・作家 — みよこ @ 1:01 PM

『瘋癲老人日記』先月のCD以来いろいろ気になり、『瘋癲老人日記』を読み返している。もう何度も読み返し、さらに細かいところをチェックしている。

小説を読み返したときに最初に思ったのは、『瘋癲老人日記』はどうやら『夢の浮橋』の後日譚らしいということだった。当初は『夢の浮橋』の経子の商家の嫁時代が、舞台を変えて書かれたのかと思ったが、どうもそれだけではないことに気付いた。なんと、瘋癲老人の父母が亡くなった年が、『夢の浮橋』の糺の父と経子の亡くなった年と一致しているのだ。

さらに読んでいくと、細かなところで妙に『夢の浮橋』と絡んでくる。特に、颯子と浄吉が二人で友人の結婚式に出かけるシーンがあるのだが、この時の颯子の衣装が異常なのだ。色味がどうもねぇ。なにやら夕顔のような色合いなのだ。これはどうやら結末の大きなヒントになりそうだ。

作品中には随所に、というか、作品中で使用される言葉、登場人物の食べ物や表情の表現、幅、図、歌舞伎や映画の演目、薬や煙草の種類、虫も含めた動植物、最後に付けられた日記等も含めて、すべてに謎やヒントが埋め込まれている。当然「助六」はその最たるもので、物語全体を担っている。また、老人の家が「本所割下水」から「狸穴」に引越したということから、落語「化け物使い」が導き出されてきたが、これも物語全体の筋から最後のドタバタに大いに活きている。老人が五子のことを「狸奴」とか「古狸」(ツイッターでは誤って、というか思い込みで「子狸」と書いてしまった)とか言っているのは、種明かしだろう。実際、「助六」と「化け物使い」を頭に入れてこの作品を読むと、メチャクチャ笑えるドタバタ劇になる。

また、老人の夢に登場した「母」の簪と、城山五子の2人の子供の名前なども注目だ。私はここから「旗本退屈男 謎の珊瑚屋敷」を思い浮かべた。

『夢の浮橋』の方のベースは日本の神話が中心だったように思うが、『瘋癲老人日記』では、さらにわかりやすさを求めたのか、ギリシャ神話も絡めている。日本神話とギリシャ神話には、とても似ているお話があるのね。今のところ、この作品に使われているもので私が確認できているギリシャ神話のお話は2つだ。

『瘋癲老人日記』は、『夢の浮橋』の謎解きの役割もしている。『瘋癲老人日記』の各種の謎を解いていけば、親戚関係のつながりも見えて、系図の方も、よりわかりやすいものを作ることができると思う。

例によって、この作品を読んでいる最中にいろいろつぶやいた。それについては、ツイログをご覧いただければと思う。

最後に、作品中で使われている「颯子」が活けたことになっている花に添えられた和歌を引用しておく。

吾か背子(せこ)はいつく遊(ゆ)くらむおき津ものなはりのやまを氣布(けふ)か古ゆらん

もともとの和歌の作者および解説はこちらのサイトが詳しい。

老人には、佐々木看護婦による審判が既に済んでいるのに、生き残ってしまったものだから、その後はP剤とQ剤による審判が続くのね。

2011 年 6 月 13 日

2011年5月 大連慕情

カテゴリー: 思い出の壁紙 — みよこ @ 1:11 AM

大連慕情

正解

「大連慕情」 6名 ありがとうございました(^^)

その他の回答

「ランチタイムが終わる頃」 2名 確かにそういう雰囲気も漂っていますね

ヒントの表示 8名

※ここで表示した○名という数字は、スペルの書き換え等のために続けて回答された分を差し引いた数字です。



2011年5月 大連慕情

歌詞情報:大連慕情 松任谷由実 歌詞情報 - goo 音楽

アルバム:水の中のASIAへ

noripi。さん

○○さんのテーマソングになってます、私の中では(^-^;
↑もしや大ヒント(笑)

一度行ってみたいところだけど、
なかなか行くのが難しいところなのかな。

一瞬画像が海浜幕張に見えた私でした(^o^)

tcさん

行ったことがありませんが、写真にそんな空気を感じました。大陸的なエキゾチックの香りがする曲ですね。

Dさん

ばばさん

最初コピペで解答したらスペースが入ってしまったようで不正解でした。
それでスラバヤかと思って入れたらこれもダメで 行き詰ってしまってました。
入力はどんな時も慎重にしないとダメですね。

大連のアカシア、赤い花もあるそうです。
行ってみたいです~

cygnusさん

苗場や「Road Show」ツアーでも歌われていますね。今回はお着物の早着替えも見事で、よこすか芸術劇場での初日にはハッとさせられました。この曲がおさめられたアルバムジェケットのホテルに数年前行きましたが、とても雰囲気があって素敵でした。

るるさん

ありがとうございます!
ヒントのおかげでわかりました♪

先日カラオケで歌ってきたら
バックはずっと大連の街並みで
アカシアの並木が美しく・・・。
わたくしごと

父方の祖母が若い時に大恋愛をして、
その二人が住んでいた街がここだそうで。

アカシアが満開のときにでも行って
みんなで繰り出してみたいです
(ガールフレンズ!?^^)
いえ、ただの純粋でまじめな

 たべあるき!!  ^^;

みよこの思い入れ

私にとっても、まず第一に浮かぶのが○○さんです(^^)。

写真の建物は、中国工商銀行大連市分行(旧大連市役所)です。
旧日本人街とか、いろいろ見たのですが、旧日本人街はモデルハウスみたいだし、大連市街はあまりにも今風だし、特徴ありすぎだし、結局この画像になりました。

素材に使った画像はPIXTAで購入しました。最近の素材探しは、まずここからスタートすることが多いです(^^)。

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