その462 私の3月11日(完)
私が行ったときは店員さんは1人で非常時対応をされていた。まず最初に、食事は提供できず、ドリンクバーだけになる旨が説明される。入り口にもその旨は書かれているが、お客が来るたびにまずその旨を説明する。大変だ。中にはブツクサいう人もいるのだが、帰宅難民にとってはそれでも大変有り難い。
待つにしても椅子はあるので、ゆったりとした気持ちで待てた。名前が呼ばれて半円形のカウンター席へ。その席には地元に近い女性2人がいた。尾久駅で降ろされ、ここにたどり着いたそうだ。ということは、後から考えてみればガスト尾久店には同じ方向の人たちが集まっていたのかもしれない。
携帯の電池も風前の灯だ。歩いている間にマサノリから着信があった。留守番電話には「連絡くださーい」というメッセージが入っていた。ただし、こちらから電話してもつながらない。マサノリはメールは見ないので、席についてからTwitterに無事であることをつぶやいた。ブラウザで名前を検索すればリアルタイムでつぶやきが出てくる。でも、マサノリはそんなことは考えなかったらしい(まあそうだよね)。mixiにもつぶやいたけれども、mixiをやっていない彼が見るわけもなく(^^; それでも、交通事情についてはテレビで私よりわかっていたわけで(^^)
マサノリに連絡がついたのは、午前2時半になろうとする頃だった。携帯の電池はとっくに切れていたけれども、お店で充電してくださった。そうしたら迎えに行こうかと言うではないか。驚いた。何しろ遠いからねぇ。尾久に到着するまで、今度はこちらが心配になるが、やはり嬉しかった。ここで、ガストに入るときにチェックした項目が役立った。「明治通り沿い」「ガスト尾久店」これに対して町名も聞かれたので「昭和町2丁目かな」。
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ほっとして1時間ほどした頃、同じ方向のおふたりも一緒に帰れればと思い、意思確認をした。でも、これはもっと後、何ならマサノリが来てからの方が良かったかもしれない。それぞれに自宅とのやりとりがあっただろうから。
マサノリが到着した時は、既に午前4時を回っていた。マサノリにこちらのおふたりもと言い、それではということで、4人で車に乗った。走っているうちに空が少しずつ明るくなってくる。マサノリはそれぞれの家まで送ると言っていたが、1名は家に比較的近いところだけれども、もう1名が少し遠い。大宮駅に付く頃にはすっかり夜も明けたこともあり、おふたりはそこで降りられた。それから1時間半~2時間くらいで高崎線は運転を再開したようだ。
自宅に到着した時は6時を過ぎていた。テーブルの上にはマサノリのパソコンが広げてあった。マサノリがパンを買っておいてくれたので、それを食べてから爆睡した。その後、練馬まで行動を共にした相方に確認したところ、彼女は地図を買ってそこから歩いて帰り、23時前、無事に家に到着したとのこと。ほっとした。
後から考えれば、素直に赤羽行きのバスに乗ればもっと早く帰れたかもしれないと思ったけれども、赤羽でダメだったときのダメージを考えると不安だったので、これを機会に何かあったときの帰宅行程を良く確認しておこうと思う。
3月11日の帰宅行程:
中野富士見町―(徒歩)―中野―(バス)―練馬―(地下鉄)―上野御徒町(以降ガストまで徒歩)―上野―湯島―西日暮里―尾久―ガスト尾久店(以降車)―大宮―自宅








