その439 Y MODEコンサート映像オンデマンド配信(Bパターン)
30周年目の苗場が終わった。この記念すべき年に残念ながら行けなかったが、その分、ネットで鑑賞させていただいている。今回は、Y MODE(サイトは3月8日17:00までオープン)で15日まで配信されたBパターンのライブ映像について書きたい。
セットリストはヒデさんのところで確認していただくとして、映像の中からいくつか取り出して感想を書いてみたい。
リクエストコーナーの選曲から、どうやら2月8日の映像のようだ。そこで、そのリクエストコーナーから書いてみる。
まずは「海を見ていた午後」
いくぶん年齢が高めの方だったが、リクエストする曲がことごとく「松ランク」。ユーミン曰く、松任谷さんと武部さんがユーミンの曲を松・竹・梅とランク付けしているそうなのだが、このリクエストコートナーでは「より梅な曲が喜ばれる」ということで、この時もあらかじめそれをユーミンが言っていた。そのそばからこういう事態になったわけで(^^;
まず最初に「海を見ていた午後」、さすがにこれはということでユーミンが「他にない?」と言うと、「ひこうき雲」(^^;
「振っても出てきそうにないから、あなたのリクエストなら何でも歌います。「海を見ていた午後」「ひこうき雲」以外なら(爆)。」と言われて「春よ、来い」。
さらにもう一声と言われて「守ってあげたい」。これにはさすがにユーミンも「もうこの辺で勘弁してやろうか」ということで「海を見ていた午後」に決まった。
選曲の時点であまりエピソードは期待できないと思っていたら、そうでもなく、これがいい話だった。毎年奥様の誕生日にドルフィンに行って、それから決まったコースをデートするのだそうだ。いいねぇ。こういうの。年齢が行っているからこその、今年の苗場のテーマにもピッタリはまったようなお話だった。
次が「セイレーン」
Tシャツの着方がおしゃれとユーミンが褒めていた、なかなかおしゃれな感じの30代。サーファーなのかな。この方の年齢はユーミンが一度でピタリと当てていた。
最後が「冬の終り」
これはまことにリクエストコーナー向きだということで、こちらもエピソードを期待したが、残念ながらこの方はユーミンファン歴はそれほど長いわけではなく、どちらかというゆずのファンのようで、出てくる話がことごとくゆず絡み(^^;
年齢当ては、最初「おっ若い」と言っていたのに、ステージに上がったとたん、意外に行っていたりしてということで、なんとユーミン、2つばかり上を言ってしまう。女の子相手にちょっと失敗(^^) 年齢は難しいわね。
今回のコンサートは30回スペシャルということで、「思い出深いシーンを思い出深い曲と共にお送りしたいと思います。」というユーミンの言葉で始まった。
私も聴きながらいろいろなことを思い出したわ。特に、当時セットとしてドライヤーが置かれた「甘い予感」。「竿おやじ」3人が、ドライアーを頭にかぶりながら雑誌を読んでいたんだけど、「私信じない」のところでその雑誌を投げたのよね。
今回はドライヤーはなく、ものすごーく地味な演出だったけど、1人1人に女性コーラス+かほりんがついてメイクをして、その後いよいよ「告白」へ。客席の中からのシュプレヒコールは盛り上がったねぇ。
それから、市川さんの「私の司会はどうでしかい?」もよーく覚えている。市川さん本人も、緊張でなまってしまい、客席がどんびきしているのがわかったと言っていたが、いやー、衝撃だったわよ、あの時は。でも、なんだか温かい感じがしてね。ますますファンになったわよ。
市川さんの後は、コーラスや田中さんが酔っ払って出てくる演出があったが、田中さんの酔いっぷりが素晴らしかった。ずーっと後ろ向きのままなのだが、あのソフトな声で、「おれはベースの田中だ!」とクダを巻いているときと電話がかかってきた時の落差など、すごい演技力だなぁと思った。
アンプラグドは「心ほどいて」。ファラウェー隊だわね(^^) あれからすっかり定着したのよね、アンプラグド。
で、もっとも印象に残ったのが、新曲「ダンスのように抱き寄せたい」。「あなたとなら それでいい ずっと踊るのこのまま」には思わず涙が…。
後でマサノリに話したら、「ウンウンウン」ってニコニコしながらうなずいていたわ。
何しろねぇ、昨年のアルバムを聴いたときから勝手に心配していたものだから(^^; 最近はそれらの勝手に感じていた影も雲散霧消しているのを感じていたところにこの曲ですっかり嬉しくなったわ(^^)
ところで、この曲は映画「RAILWAYS」の主題歌ということだが、映画の内容に共感して作ったそうだ。時間は平等、若い時のままじゃいられないんだと思ったとき初めて見える景色を歌にしたとのこと。
そういえば私も短大の頃、将来どういう形でも、谷崎の研究を続けていきたいと思っていたことがあって、それが一時すっかり忘れていたのが、谷崎の生誕100周年で思い出し、さらに没後40年で再度熱が上がって今に至っている。ただ調べるだけでなく、ネットが発達したことで、こつこつと発表することもできるし、良い時代になったものだ。まあ、谷崎のことは、調べるにつれて良いことばかりではなくなってきつつあるのだけど… それでも一応は突き詰めてみたいかな。どういう結果が現れて来たとしても。
ところでこの映画には百恵友和の次男も出ているのね。ご両親によく似てるわね(^^) 長男はお父さんのバンド分野を受け継いで、次男は俳優を受け継ぐ。いい息子たちだわよね(^^)
さて、話はコンサートに戻るが、メンバー紹介は何回目からの出演ということも併せて紹介。最後にユーミン自ら「1回目からの参加、ヴォーカル・松任谷由実」とコール。
ラストはセットを指差し「これからもずっとやります。ほら、骨をうずめる墓場があるでしょ。」という言葉と共に「経る時」で締めた。







