その424 大柴胡湯
2008年は、胃の痛みとの戦いの一年だった。2006年頃から、油物を食べた後、しばらくすると胃が痛くなるという症状があったのだが、昨年はそれがピークに達したのだ。
2007年末から猛烈な胃痛に苦しみ、正月早々お医者に行き、胆石と共に胃炎の診断が下り、胃炎の薬が出た。
薬を飲んでいる限りは、痛みもなく、2~3ヵ月ですっかり快調になったが、しばらくするとまた痛みが復活した。
その後も、少し脂っぽいものを食べたり、生活のリズムが狂ったりするたびに、脂汗をかいたり、夜中にゲーゲーしたりしていた。
こんなんではいけないなぁと思いつつ日々過ごしていたが、今年に入って急激に体重が増加した。これまでも相当に太っていたわけだが、それに輪をかけた状態だ。そこで、ダイエットをと思ったのだが、これまで私がダイエットに成功したときには、漢方薬も使っていたということを思い出した。
まず最初のダイエットは20代の時だった。この時は、単純な便秘ということで大黄甘草湯とテニススクールの併用で、3ヵ月で10kg減らした。
30代の時は、生理痛が激しかったため桃核承気湯とスポーツクラブでの運動を併用して、これまた3ヵ月くらいで10kgほど減らした。
40代では、お医者に処方された防風通聖散とEPA製剤、それからお医者の施設で運動したが、7kgくらいかな、減ったのは。最初は結構勢い良く減ったんだけどね。
減り方が鈍いので、入院しろと言われたが、それはちょっとということでそのままになってしまった。私はこれまでも防風通聖散は飲んだことがあったのだが、あまり効いた試しがない。
EPA製剤は、効いていたようだった。これを飲むと、上がり気味だった血圧が落ち着いた。たぶん動脈硬化の始まりだったのだと思う。
ただ、これを飲むとどうしても胃がムカムカするという難点があった。その241の時だが、そういえば、左の掌の痺れの原因を調べるために身体の横からレントゲンを撮った時、初めて胆石の可能性を指摘されたんだった。ちょうど胆嚢のあたりに、白い輪っかが映っていたのだ。今思うと、そのムカムカは胆石の症状だったのかもしれない。
そこで、今回はどの漢方薬にしようかと考えたとき、瘀血であることは間違いないから、また桃核承気湯にするか、それとも他にもっと今の自分に合うのがあるのか調べてみたところ、大柴胡湯が目に入った。これは胆石にも効くらしいということで、薬局に探しに行ったところ、ちょうど小林製薬からビスラットゴールドが出たということで、これを試してみることにした。
効果は、目を見張るほどだった。まず、上腹部がすっきりしてきて、あれほど苦しんだ胃痛に見舞われることもほとんどなくなった。肥満に伴うその他の症状も随分軽快した。
最初に小さい瓶、次に大きい瓶を2瓶、その後小さい瓶を1瓶飲んだが、その頃になると、体調も落ち着き、飲んでいてもあまり変化を感じなくなってきたのでひとまず休んでいるが、今のところ、胃痛は来ていない。
ただし、体重はまったくと言っていいほど減っていない。ただ、急激に大きくなっていったアンダーバストが縮んできたことは確認できているので、この調子でなるべく胆汁を貯めないように、食事間隔や脂質のバランスに気をつけて、ゆっくりダイエットしていこうと思っている。
とはいえ、今第一にやるべきことは、検査よね。昨年あれほど悪かった各種の数値がどれくらい変化しているか、まずはこれを調べないことにはこれからの方針が立てられない。
本当は、もう少し前にお医者さんに検診に行こうと思っていたのだが、特定健康診査の封筒をどこにしまったのか忘れてしまい、今まで延びてしまった。
だってねぇ、腹囲なんて、測らなくたって、見ただけでわかるでしょってーのよ。だから、この封筒を見たときに、無意識に目に入らないようにしてしまったのかも(^^;
ようやく見つかったので、近いうちに行かなくちゃだわ。
漢方関係の情報は、最近はクラシエの漢方のページをよく見ている。暮らしへ、クラシエのサイトは、漢方以外にもいろいろな商品情報がまとめられていて、こういうブランディングサイトによるファンづくりというのも有効なんだなと、マーケティングの眼で見てみたりしてね。医療従事者向けのページも、素人にもわかりやすく書かれているので、そういうページなどにも入っていったりして、日々情報を集めているわ(^^)
それから、アンダーバストの急激な拡大は要注意よ。脂肪肝と胆石のセットが潜んでいる可能性大だわ。<経験者は語る








書いたそばから、健康診断のために食事を抜いたところ、胃痛が来てしまいました。
携帯のサイトでポケット問診というのをやってみたところ、
「胆道ジスキネジー」
という病名が出てきました。
実際に胆石はあるのですが、痛みがある時でも白血球やビルビリンの値は正常だし、触診でも圧痛はないことから、胆石に似た症状はどうやらこれのようです。
「胆道ジスキネジーの症状・原因・治療・検診・検査・手術|病気を知る辞典」
http://www.sickness-dictionary.jp/digestive/tandojisukineji.html
やはり生活のリズムを整え、食事の間隔に注意するのが第一のようです。
漢方薬では、「桂枝加芍薬湯」が有効のようです。
「大柴胡湯」は身体を冷やすため、長期連用はしない方が良いようなので、今後はこれも考えてみたいと思っています。
コメント by みよこ — 2009 年 9 月 22 日 @ 4:29 PM