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2009 年 4 月 19 日

その412 子どもの頃の音楽環境

カテゴリー: 思い出 — みよこ @ 1:37 AM

その411で、実家の父がコンチネンタルタンゴが好きなことを書いたが、タンゴ以外は「ツィゴイネルワイゼン」「ドナウ河のさざ波」(父はダニューブのさざ波と言っていた)等が定番だった。そうかと思えば筝曲の「六段」や「みだれ」、さらには尺八の曲で「鶴の巣籠」というのがあったわね。

「鶴の巣籠」は父がよくそのストーリーを話してくれた。鶴の親子の情愛の話なんだけど、父の話すストーリーは結構ショッキングでね。子どもの私としてはちょっとトラウマになりそうな話だった。

子ども向けのレコードも、もちろんあった。中山晋平集とか(^^) 「兎のダンス」なんかはよく歌ったわ。でも、小学校も高学年になってくると、そういう明るい曲よりは、北原白秋作詞・近衛秀麿作曲の「ちんちん千鳥」とか、鹿島鳴秋作詞・弘田龍太郎の「浜千鳥」のような、ちょっと哀愁のある曲が好みになってきた。以来、私の好みはどちらかというと、こういう哀愁のある曲が多いかもしれない。

そういえば、タンゴも「碧空」とか、「ジェラシー」とか、そういうのが好きだわね(^^)

楽器は、両親はピアノを買ってくれる気持ちがあったらしいのだが、なぜか電気アイロンに化けてしまったので、キーボードにはコンプレックスが残った。これが大人になってワープロのキーボードの練習に熱を入れる原動力になった(^^;

ピアノは買ってもらえなかったけど、父は横笛とかハーモニカが好きだったので、これを練習させてくれた。横笛までは無理だったけど、ハーモニカを買ってくれたのだ。

このハーモニカは、「オクターブ」といって、当時既に楽器屋さんの店頭にはなく、注文しないとない商品だった。結構待って私用のハーモニカが来たときは嬉しかったな。でも、今検索したら、今でも結構出ているのね。Amazonを見たら、TOMBO NO.9521/Am オクターブハーモニカ 複音ハーモニカというのがあった。たしかにTOMBOだったと思う。
へぇ~、最近これでタンゴを演奏する人が増えているんだ。

私もタンゴ、挑戦したわよ。舌でリズムを入れるんだけど、結構面白かった。でも、よく吹いたのは、「仰げば尊し」だったわね。これは、出来るだけ大きくガブッとくわえて、色々な音を同時に鳴らして荘重な音を出したり、途中からおちょぼ口にして舌を使ってトレモロ奏法にしたり、舌でリズムを入れたり、この1曲でいろいろな吹き方が出来るから、途中からはほとんどこの1曲だけを楽しんでいたような気がする。

でも、最初はガブッとくわえてもなかなか父の満足するような音は出なくてね。そりゃあ、口が小さいんだから、しょうがないと思うんだけど、父の目からすると、やはり最初は口の開き方が足りなかったみたい。

横笛は、最初父が教えてくれたのだが、父がいないときにも時々持ち出しては練習していた。「竹田の子守唄」が得意だったわね。音階がとっても横笛向きだったのよ。

家で吹いているだけでは物足りなくて、何と、この横笛とハーモニカを中学生の時、学級会みたいなのでやったことがあったわね。
担任の先生にはえらい褒められたけど、クラスの子にはまったく受けなかったわね(^^;

ユーミンのニューアルバムを聴いてから、いろいろな思い出が甦ってきたわ。

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