24日、地元大宮でのコンサートに行って来た。
今回は、かなり前の方だったので、いくつかの演出の仕掛けや理由も垣間見えたり、ほとんど苗場並みの近さなので、ユーミンのサービスぶりもまるで苗場のようだった(^^)
例のコッパズカシイ思いをする演出では、その間にユーミンがご当地ワードを入れるようになっていた。これは地方に回るようになってから入れるようになったのか、それとも今回突発だったのか、それはわからない。ご当地ワードの前に武部さんの名前を入れていたので、もしかしたら突発かもしれないけど、郡山とか宇都宮とか行った人、教えて(^^) ちなみに、武部さん以外は、「ソニックシティー」と「埼京線」だった。その他にも何か言っていたような気がするけど、例の演出の最中なので、ちょっと紛れ気味。
アンプラグドでは、田中さんが「今回のツアーは奥さんと一緒ですが、嫌じゃない?」と聞かれるわけだが、よこすかの時は「別に」という答えだったのだが、今回は微妙に変化して、上を向いて笑った後、「いやー、なかなか経験できないことを経験させていただいてます」との答え。その時に、確か中川さんだったと思うけど、「ウッ」みたいな感じで笑ったりして、んん? これは郡山とか回っている間に何かあったか?
いやね、仕事で夫婦でずっと一緒となると、それなりにいろいろね、ありえるわよね。私なんかでも、家で仕事をするようになると、何だかんだあるわけ。まして煮詰まっているときに、「ご飯まだ?」などと聞かれようもんなら……。聞かれるならまだ良いのだが、うちの場合は無言でおヘソがグルッと回ってしまうから、さらに大変なのよ。
精神的に余裕のある時ならまだいいけど、完全に煮詰まっているときにそれをやられると、その瞬間に糸が切れるのよね。
糸が切れるというのはそうそうあることではないのだけど、つい最近そんなことがあって、その時は、自分の精神を立て直すのに努力がいったわ。
でもまあ、追い込まれて切れてしまっても、切れながら、一方では誰が一番大切なのかはわかっているのよね。でも、仕事で追い込まれているのにもかかわらず、それを放棄しようとは決して思わず、そういう時はひたすらそれを阻害する他のすべてのものを捨て去って、シンプルになりたいと思うものなのよ。たとえそのためにその後不幸になると思っていてもね。
とはいえ、そんな苦しさが去った後には破滅的な思いも去って、新たな希望が湧いてくるわけだけど(^^)
そういえば、アルバム「そしてもう一度夢見るだろう」には、「黄色いロールスロイス」という作品があるのだけど、このタイトルに対して、当初、マサノリが反応してたわね。
「「黄色いロールスロイス」ってどういう意味だか知ってる?」って。
映画のタイトルなんだけど、この歌詞と、「ピカデリー・サーカス」の詞に含まれるファントムから「オペラ座の怪人」を思い浮かべ、さらに今回のツアーのパンフレットを読んで考え込んでしまったマサノリ。ちなみに「黄色いロールスロイス」のあらすじはこちら。
この2作以外には、「Judas Kiss」も映画から取材
されているわね。
映画の内容を借りて、ユーミンの歌への気持ちが織り込まれている。聴いているうちに、一時は私も深刻になってきたが、そのうち自分の心の中にも記憶のオアシスが現れて、ああ、これがこのアルバムの世界なのだということが実感できた。
その411で、実家の父がコンチネンタルタンゴが好きなことを書いたが、タンゴ以外は「ツィゴイネルワイゼン」、「ドナウ河のさざ波」(父はダニューブのさざ波と言っていた)等が定番だった。そうかと思えば筝曲の「六段」や「みだれ」、さらには尺八の曲で「鶴の巣籠」というのがあったわね。
「鶴の巣籠」は父がよくそのストーリーを話してくれた。鶴の親子の情愛の話なんだけど、父の話すストーリーは結構ショッキングでね。子どもの私としてはちょっとトラウマになりそうな話だった。
子ども向けのレコードも、もちろんあった。中山晋平集とか(^^) 「兎のダンス」なんかはよく歌ったわ。でも、小学校も高学年になってくると、そういう明るい曲よりは、北原白秋作詞・近衛秀麿作曲の「ちんちん千鳥」とか、鹿島鳴秋作詞・弘田龍太郎の「浜千鳥」のような、ちょっと哀愁のある曲が好みになってきた。以来、私の好みはどちらかというと、こういう哀愁のある曲が多いかもしれない。
そういえば、タンゴも「碧空」とか、「ジェラシー」とか、そういうのが好きだわね(^^)
楽器は、両親はピアノを買ってくれる気持ちがあったらしいのだが、なぜか電気アイロンに化けてしまったので、キーボードにはコンプレックスが残った。これが大人になってワープロのキーボードの練習に熱を入れる原動力になった(^^;
ピアノは買ってもらえなかったけど、父は横笛とかハーモニカが好きだったので、これを練習させてくれた。横笛までは無理だったけど、ハーモニカを買ってくれたのだ。
このハーモニカは、「オクターブ」といって、当時既に楽器屋さんの店頭にはなく、注文しないとない商品だった。結構待って私用のハーモニカが来たときは嬉しかったな。でも、今検索したら、今でも結構出ているのね。Amazonを見たら、TOMBO NO.9521/Am オクターブハーモニカ 複音ハーモニカ
というのがあった。たしかにTOMBOだったと思う。
へぇ~、最近これでタンゴを演奏する人が増えているんだ。
私もタンゴ、挑戦したわよ。舌でリズムを入れるんだけど、結構面白かった。でも、よく吹いたのは、「仰げば尊し」だったわね。これは、出来るだけ大きくガブッとくわえて、色々な音を同時に鳴らして荘重な音を出したり、途中からおちょぼ口にして舌を使ってトレモロ奏法にしたり、舌でリズムを入れたり、この1曲でいろいろな吹き方が出来るから、途中からはほとんどこの1曲だけを楽しんでいたような気がする。
でも、最初はガブッとくわえてもなかなか父の満足するような音は出なくてね。そりゃあ、口が小さいんだから、しょうがないと思うんだけど、父の目からすると、やはり最初は口の開き方が足りなかったみたい。
横笛は、最初父が教えてくれたのだが、父がいないときにも時々持ち出しては練習していた。「竹田の子守唄」が得意だったわね。音階がとっても横笛向きだったのよ。
家で吹いているだけでは物足りなくて、何と、この横笛とハーモニカを中学生の時、学級会みたいなのでやったことがあったわね。
担任の先生にはえらい褒められたけど、クラスの子にはまったく受けなかったわね(^^;
ユーミンのニューアルバムを聴いてから、いろいろな思い出が甦ってきたわ。
きのう、4月10日は、ユーミンのコンサートツアー、TRANSIT 2009の初日だった。場所は横須賀と少しばかり遠かったが、例によって二人で出かけて行った。
会場に入ってまず目に入ったのが奥行きを感じるステージ。背景にはアコーディオンの音が流れている。今回のアルバム「そしてもう一度夢見るだろう」は、どの曲も大好きだが、その中でも私にとってとても懐かしさを感じる「Bueno Adios」への期待が高まる。
後でマサノリに聞いたところ、ステージのセットはイギリスの駅をイメージしたものだったらしい。もちろんピカデリーサーカス駅がまず一番に浮かぶが、マサノリが開いた鉄道データファイルを見ると、特にピカデリーサーカス駅というわけではなく、イギリスによくある駅のイメージと空港を混ぜ合わせた感じなのだろうか。
中央に出てくる時計は、やはりイギリスの駅にあるような時計をイメージさせるが、どうもビッグ・ベンの時計のようだと、これもマサノリの弁。ネットで画像検索してみたけど、んー、グラスゴー中央駅の時計の方が近いようにみえるけど。ま、いずれにしても、イギリスの、人が集まる空間をイメージしているということでは間違いないかな。
そこから時間と空間を移動しながらユーミンの曲の世界が広がる。
演出では、観客もちっとばかりコッパズカシイ思いさせられるところがある。演出している側の方でもお客の反応を手探りという感じなので、これからどのように変化していくか楽しみだ。
「Bueno Adios」は素晴らしかった。スペイン取材の音楽の混ざり合いをそのまま表現したような、地球規模の混ざり合いを感じることができる演出だった。
今回のアルバムは、どの曲も好きで、たぶん今までのアルバムで一番好きかもしれないと思うが、その中でも私がこの曲に特に思い入れを抱く理由は、実家の父がコンチネンタルタンゴが好きで、子供の頃から常に聞いていたからだ。それでいながら、日本人に感傷を呼び起こさせるようなメロディーが煉り込まれている。私としては'72年の「さよならをするために」をイメージしたけど、ユーミンの曲からのイメージとしては「日付変更線」かな。正隆さんによるアルバム解説を読むと、そのあたり、更に興味深い。
考えてみたら'72年の頃にあのメロディーというのはかなり異色だったような気がする。そのあたりをマサノリに確認してみたところ、ビートルズの系統を感じるとのこと。そういえば、ビートルズもイギリスだわね。
さて、今日もまた横須賀へ行く。そしてまた時空を旅するのだ。
またまた随分間が開いてしまって、ついにコンサートツアーが始まってしまった(^^;
いくら何でもツアーのことを書く前にこの記事をまとめておかないと、ということで、ようやく苗場最終日(その2)を書くことにした。
コンサートの終了後、その足でシャトレーヌに直行。ここでいつも見ることになる、夜中の激しくて美しい雪を見ながらユーミンカクテルをいただく。
コンサートで喉がカラカラなので、もう早く飲みたくて大変。でもカクテルだからなぁ。アルコール度高いだろうし、胃にも響くだろうなと思いながら、最初にいただいたのが、サーフ&スノウ 2009と、ノンアルコールのValentine's RADIO。私はValentine's RADIOをいただいたが、酸味があって、フルーツジュースのようだった。
次にいただいたのが、Choco-languageとFlying Messenger。私はChoco-angeageをいただいた。こちらもFlying Messengerを少し飲ませてもらったが、たぶんアルコールがきついだろうと思うのだが、一口飲む分には、こちらの方が乾いた喉には嬉しかった。
どうせならもう1つ、BLLIZARD 2009を飲みたかったが、そこでストップ。少し心残りだった(^^;
写真は部屋のある階の窓から覗いた撤収風景。
でもまあ、いつ見ても寂しい光景だわね。
さて、きのうはツアー初日。私も行って来ました。そのレポートはこの後で(^^)
 |
正解
「So long long ago」 3名 最少人数記録ですね(^^; 私も作った時からこれは難問だと思ったので、これは仕方がないと思います。
ヒントの表示 5名
※ここで表示した○名という数字は、スペルの書き換え等のために続けて回答された分を差し引いた数字です。
|
2009年03月 So long long ago
歌詞情報:So long long ago 松任谷由実 歌詞情報 - goo 音楽
アルバム:acacia(アケイシャ)
ふるだぬきさん
初めて行った2000年の逗子で、サブステージに移動して歌うのを聞いた最初でした。
にこごりさん
みよこの思い入れ
今回は難問でした。本当は、電車の中から外を見る風景にしたかったのですが、なかなか状況に合う素材が見つからず、発想を変えて、電車に乗り込む直前の様子にしました。それなのに、出題したとたんにこの難問を一発正解されたふるだぬきさん、すばらしいです。本当にありがとうございます。