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2008 年 6 月 11 日

その383 ねんきん特別便―実家の母の場合

カテゴリー: 家族, 社会・政治 — みよこ @ 5:37 AM

10日、久しぶりの真夏のような暑さの中、実家の母のねんきん特別便についての相談に行ってきた。

ねんきん特別便に書かれた記録は、見た時点では母の記憶と一致しており、加入記録に「もれ」や「間違い」はなかった。が、もれや間違いがなくても旧姓を記入するように書かれており、これがどういう意図なのかがいまひとつわからず、不安なので担当の人の前で相談しながら記入しようということになったのだ。

行った先は、年金相談センターこちらのページによると、年金相談センターというのは、社会保険事務所の混雑緩和のために全国の大都市に設けられている施設のようだ。ただ、受付の年配の男性は、ねんきん特別便の相談者が来ると、ほとんど何も聴かずにただ相談申し込み用紙に名前等を書いて順番を待てという指示をされる。
母の場合は記入すべきところがこれで良いのかだけを聞きたいわけで、さらにまた新たに別の用紙にも何かを記入して、20人近くの順番を待たなくてはならないというのは、母も私も少し納得しかねるところだった。
そこで、なおも何か訪ねようとすると、この方にとっては、どうも、ねんきん特別便の業務は自分の本来の仕事ではないという意識をお持ちのようで(実際、あとから来た人に、本来の業務はこちらのようなことで云々と言っていた(^^;)、かなり面倒なようだった。

さて、待つこと2時間くらいでようやく順番が回ってきた。
相談ブースで早速用紙を見せると、担当の方がそれらの用紙を確認。まず、母の旧姓を尋ねた。
母が旧姓を言うと、早速端末で確認。母の名前の読み方が、別の読み方もできるということで、その分も合わせて端末を確認してくださった(母の名前は、普通はそうは読まないでしょうというような読み方をする)。

そうすると、出てきた出てきた。案の定名前を読み間違えて登録されていたものがあったのである。
母としては、父と職場結婚した会社より前に、短い期間臨時雇いのような形で勤めていたところだったため、まさか払っていたとは思いもしなかったようだ。

ちなみに母は現在年金受給中である。この結果により、修正が決まるまでにはさらに1年くらいかかるそうである。

それにしても、行ってみるものだ。待っている間のモヤモヤした気持ちが一気に吹っ飛んだ。面倒でも確認するのは本人のためなのだ。
ただ、ねんきん特別便の説明が不親切なために、送られた人それぞれが気を揉まなくてはならないのと、新たな業務が増えた人にとっては迷惑な事態になっているようだ(相談の担当の方はとっても親切だったけど)。
会社が変わるごとにその会社の担当者がさっさと新たな番号を作ってしまうということが多かったり、年金受給の際には自分で請求しないと支払われないという、この制度の運用自体に問題があった分、ここに来て、国民全体が大変な労力とコストを支払わされているということだろう。

なお、社会保険庁のホームページには、ねんきん特別便コーナーというページがあり、一応どのように記入すべきかの説明があった。でも、転職歴があったり、改姓していたり、名前が読みにくかったりする人(って、該当する人はかなり多いと思うけど)は、面倒でも確認に行くことをお勧めする。

手続きが終わった後、お茶しながら、母の記憶の奥から引き出されてきた思い出話を聞くのも面白かった。

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