その367 WOWOW 「シャングリラIII」
23日夜、シャングリラIIIの映像がWOWOWで放映された。
これまでのシャングリラの映像は、カメラの切り替えが激しかったり、過剰とも思えるエフェクトで若干ストレスを感じることもあったのだが(もう少しじっくりと聴かせてよって感じで(^^;)、今回の編集では、ここぞというところにストップモーションとスローモーションを使い、ライブでは、観客の目が一部のアクトに集中しがちなところで人魚姫の動きを入れるなど、物語のキモがわかるように作られていた。作った人の思い入れを感じさせる編集だった。
特に、「朝陽の中で微笑んで」(私はこのシーンを「後朝(きぬぎぬ)の別れ」と勝手に命名している)で、少しずつ夜が明けていく中で水面を泳ぐデデューの動きには、思わずジーンとしてしまった。そしてついに太陽が姿を現して完全に夜が明け切ってしまったときの、「あー、明けちゃった」という感覚。そこから事件(クーデター?)が起こるまでの絶妙な間。いつも混乱したこのあたりが、ようやくすんなりとつながった。
物語の流れも、よりわかりやすくなっていた。「人魚姫の夢」のDVDを思い出して、「あー、こうなっていたんだ」と思い、そして切なくなった。







