みよこの部屋 コメントページ

2007 年 7 月 27 日

その352 川添象郎十番勝負 其の三 川添象郎と女ともだち

カテゴリー: ユーミン — みよこ @ 12:00 AM

Yuming FC WEBにユーミンが掲載されているメディアの情報が載っている。その中で、今売っている「Dankaiパンチ」 8月号の記事を読んだ。

タイトルの川添象郎十番勝負は、今回で3回目だそうだ。毎回、この人の父親が開いた飯倉の「キャンティ」で対談を行っているようだ(バックナンバーは雑誌のオンライン書店 Fujisan.co.jpからも購入できます)。川添象郎という人について詳しくは、このページの上の方にある検索欄で、www.mediakiryu.bizを選択して検索していただくとして、今回のゲストはユーミンと加賀まり子という超豪華版だ。

前の2回は男友達がゲストだったそうなのだが、今回は女性ということでホストである川添氏、最初から随分と緊張していたようだ。対談が行われた日が13日の金曜日だったこともあり、それを強調していたら加賀まり子に「関係ないでしょう。アーメンは。」と言われ、「そうでなくて、怖いと言ってるの!」と言っている。なんだかわかるような気がする(^^;

話の内容は、2人が川添氏と知り合ったきっかけからデビュー秘話、さらには川添氏の女性遍歴の話などだが、ミュージカル『ヘアー』の話も出てきた。
この中で、ユーミンが14歳のときに『ヘアー』のオーディションに来ている人の伴奏を弾いていたという秘話が話された。編集部の注にはこの話を初公開と書いてあったが、「あれ?、そうだったっけ」とふるだぬきさんからいただいた資料を見てみたところ、確かに加橋かつみが『ヘアー』で共演したシー・ユー・チェインの紹介で加橋かつみと知り合ったということまでは書いてあった(この情報は、ユーミンが川添氏と知り合うきっかけとしてこの対談でも出てきた)が、伴奏のことまでは書いてなかった(でも、どこかで聞いたことがあるような気がするんだけどなぁ)。

例の1曲目から泣きっぱなしだったデビューコンサートの話も出てきた。そう。川添氏はそのときに「この子はすごい」と言った、その人なのだ。

それにしてもこの川添氏、『アッコちゃんの時代』を読んだときにも伝わってきたけど、なんだか面白い人みたいねぇ。編集部の人にも、「我らが象ちゃん」と表現されているし、加賀まり子が川添氏のことを「アメリカ人だから」と言ったときの注にも、「川添象郎氏のショートカットな思考回路と行動様式を指しているものと思われる」と書かれていたりする。

11ページに亘るこの対談は、この興味深いキャラクターの持ち主を中心にしてさまざまな秘話がちりばめられた大変中身の濃いものだった。

そうそう。この雑誌と一緒に、シャングリラIIIを大特集した「GOETHE(ゲーテ)」9月号も購入したが、こちらは現在マサノリのところに行っている。マサノリに渡す前にざっと読んだが、こちらもかなり濃い中身だ。横浜初日を終えた時点の正隆さんのコメントも載っている。

2007 年 7 月 19 日

その351 『谷崎潤一郎=渡辺千萬子往復書簡』(その3)

カテゴリー: 小説・作家 — みよこ @ 12:00 AM

その2を書いてから1ヵ月が過ぎてしまった。
その2では、2人の姑と千萬子さんの話を書いたが、この問題とからめて『夢の浮橋』と書かれず終いになった遺言のような小説の話について書いてみたい。『夢の浮橋』についてはその319の『われよりほかに』(その2)で中断したまま止まっていたので、それについても合わせて書いてみようと思う。

『われよりほかに―谷崎潤一郎最後の十二年』の著者である伊吹氏は、『夢の浮橋』について、谷崎が自分の作品の源泉を松子夫人と重子夫人の2人から、千萬子さんへと移そうとして失敗した作品だと書いている。
確かに、『夢の浮橋』の最初の母と2番目の母が姉妹であることは、この作品を注意深く読んでいけばわかる。さらに伊吹氏が書くところによると、糺の嫁澤子のモデルは千萬子さんで、2人の母から澤子へイマジネーションの源泉を渡し切ることを「夢の浮橋」に例えている。

だが、これは相当に無理がある。谷崎は頭の中にある世界を描くために松子夫人を媒介としていたということは伊吹氏も認めているのになぜかこの作品についてはそのまま受け取ってしまっているのだ。

伊吹氏によると、澤子の経歴には千萬子さんの経歴がかなり投影されているそうだ。
後の潺湲亭はもともと千萬子さんの祖父である橋本関雪ゆかりの屋敷だったので、確かにそのあたりは五位の庵と澤子の関係にダブるものがある。だが、私はこの澤子には谷崎の最初の妻である千代夫人の影を強く感じるのだ。

なので、この書簡集の中で、千萬子様と書くべきところを千代子様と誤って書いている書簡を1通見つけたときには「やはり」と思った(もっとも、この手紙は昭和37年、『夢の浮橋』の発表は34年だが)。

伊吹氏は自分が実際に出会った人たちとの話を書くことが自分に求められていることという学者らしい生真面目さをもってこの本を書いたと思われるので、自分が実際に会ったことのない人たちのことはキッパリと除外しているのだろう。
そして伊吹氏は『夢の浮橋』発表時の多くの評論家と同じく、なぜ澤子が第二の母の胸にムカデを置いたのかで躓いてしまう。
でも、なぜ皆が皆糺の書いていることをそのまま信じるのだろう。仮にムカデを置いたのは澤子としても、どうしてそれが澤子の意思だと思うのだろう。

この事件の前に現れる第二の母の変質に気づかないのだろうか。似たようなシチュエーションに『春琴抄』があるが、春琴の顔にやけどを負わせた人物は果たして誰だろうか。
糺が澤子と別れるときにいろいろ注文を付けられたとワザワザ記されていることと、この『春琴抄』の件とを結びつけて考えた人は誰もいなかったのだろうか。さらに、『母を恋ふる記』に出てくる「母」に繋げた人はいないのだろうか。

『夢の浮橋』発表時にここが理解されず散々な評判になってしまったために、谷崎はそれを口述筆記のせいにしてしまうが、後になって、この作品は失敗作だなんて思っていないと伊吹氏に言っている。それだけ谷崎はこの作品に期待を持っていたのだと思うのだ。

千萬子さんが母親と喧嘩をしたことに関して谷崎が書いている手紙の追伸に、「親というものは時々憎くなるものですが憎みきることができないので困ります」と書いてある。実務的なことと芝居がかった文句ばかりが並ぶハニカミ屋な谷崎の手紙の中、珍しい一文で目を引いた。

谷崎についてはとかく母親のことが多くとりあげられるが、父親や祖父の影響もそれに劣らず強いように思う。『夢の浮橋』もそうだが、遺言のような小説にも、娘ばかりを手元に置いて男の子は皆養子に出してしまった谷崎の祖父と、亡くなるときに「お関」と先に逝ってしまった妻の名前をつぶやいた父の影響を強く感じるのだ。

ここまで書いてきて、この書簡集で谷崎が千萬子さんを「貴重品のように思う」と書いた意味が見えてきたような気がした。それは彼女の知性ももちろんだが、それよりも、松子夫人よりさらに強い媒体としての素質だ。
『夢の浮橋』についてはあれほど千萬子さんの影響を説いた伊吹氏が、なぜか『瘋癲老人日記』のモデルについては松子夫人の方を強く挙げている。それは少し頑なではないかと思うくらいだ。でも、『瘋癲老人日記』の颯子のキャラクターは、松子夫人の思う千萬子さんのキャラクターであり、実はそのまま松子夫人のキャラクターでもある。

つまり、千萬子さんは、自分というものを持っている人でありながら、谷崎の理想とするさまざまな女性像の媒介になり得る、それこそオールマイティーな存在だったのかもしれない。(『谷崎潤一郎=渡辺千萬子往復書簡』終わり)

谷崎は『痴人の愛』の成功以来、あきらかに女性に対するスタンスが変わったように思う。このあたりで谷崎の純粋な恋愛の話に興味を移したくなった。
谷崎は千代夫人と結婚するよりも前、従兄弟の奥さんと恋仲になってしまうという事件を起しているのだが、谷崎はこの人とそうなる前(たぶん)にえらくじゃれ合っている様子を友人宛ての手紙に書いている。とても微笑ましいものだが、受け取った友人は「これは…」と思っただろう。
で、その事件を題材にした小説がある。『熱風に吹かれて』だ。『潤一郎ラビリンス』の13に収録されている。
この作品は以前から読みたいと思っていたのだが、今日ようやく注文した。届くのが楽しみだ。

2007-08-27
「千代子様」と誤って書かれた件ですが、その後、谷崎の無二の親友で、パトロンでもあった笹沼源之助さんの、長男のお嫁さんが千代子さんだということがわかりました。千萬子さんとは似たような立場の人なわけで、こちらとの混同の可能性もありますね。
まあ、ただ単純に間違っただけという可能性が一番高いのですがが(^^;

2007 年 7 月 3 日

その350 シャングリラIII初日(大いにネタバレ)

カテゴリー: ユーミンコンサートツアー — みよこ @ 12:00 AM

往復書簡の件はもう1回お休みして(^^;、6月30日に横浜アリーナで始まったシャングリラIIIのレポートを書きたい。

この日は久しぶりに2人での外出となった。ここのところずーっとローテンションだったマサノリが数日前からにわかにテンションが上がってきて、何に乗っていく?(鉄だからね)とか、何食べる?B級グルメが好きだからね)とか、言い出した。
結局前日に東京新横浜間の新幹線特急券と地元から新横浜までの乗車券を購入してきた。まあごく普通のコースと相成ったわけだ。

昼食は東京駅のキッチンストリートで食べたいということになったのだが、八重洲北口の「改札外」という情報を見落とし、ぐるぐる回った末に時間がなくなり駅の中のお蕎麦屋さんで食べるというトホホなことになった。

そんなこんなで横浜アリーナに到着。入場後すぐにグッズ売り場に並んだが、開演時間が迫り、終演後にまた並ぶことにした。

そしていよいよ開演。まず驚いたのがステージの見事な仕掛け。マサノリがネタバレを嫌って23日のメイキング番組を見ないで出かけたため、本当に驚いた。あの仕掛けを十分に活かした演出にも魅了された。

曲目の中で特に印象的だったのが、「ハルジョオン・ヒメジョオン」。この曲は壁紙作りでも思い入れがあるので特になのだが、夕陽のアクトと照明の美しいことといったら。ユーミンは「ヒメジョオンに埋もれて」というところでヒメジョオンの背丈を示すような振りをしたりして歌っていたが、最後は夕陽と共に新たな世界へ…。
もう一つ印象に残ったのが「別れのビギン」。今までもこの曲は何度かステージで歌われたが、今回ほど妖しい「別れのビギン」はなかった。空中で男女が絡みあって踊るあのアクトとこの曲の雰囲気がとっても合っていた。

演出にはストーリーがあるということだったが、「朝陽の中で微笑んで」くらいまではなんとか自分なりにつなげたが、その後の3曲の時間軸がわからず混乱した。それでも「時のないホテル」の迫力はすごかったねぇ。あとは最初と最後でピシッと決めたというところか。

終演後のグッズ並びのときにマサノリが「TOTOのホームページとかに何か情報が載ってるかもねぇ」などと言っているから、
「シャングリラ公式ページもあるしブログもあるよ。
  うちのサイトからも飛べるよ

と言ったら、「あんたのホームページ見てないもん」と来た(^^; あらら、そういえばリンクのこと言ってなかったか(^^;;;;
だけど「あんたのホームページ」とは……いちおうマサノリの名前も入っているんだけどねぇ(^^;;;;;;;

帰宅後は23日のメイキング番組をじっくり見て余韻に浸った。

でも、やはり1回ではつかめなかったなぁ。今は皆さんのところで書かれているセットリストをじっくり眺めて繋げている状態だ。
次は9月9日までお預け。今から待ち遠しいわ。

2007 年 7 月 1 日

2007年06月 真珠のピアス

カテゴリー: 思い出の壁紙 — みよこ @ 12:00 AM

真珠のピアス

正解

「真珠のピアス」 11名 さすがに正解者数が増えました(^^)
でも、わかりやすすぎるので拍子抜けという面もあったかもしれません(^^;

ヒントの表示 3名

その他の回答

「ベット」 1名 あら?(^^; でも参加していただけて嬉しいです。

※ここで表示した○名という数字は、スペルの書き換え等のために続けて回答された分を差し引いた数字です。



2007年06月 真珠のピアス

歌詞情報:真珠のピアス 松任谷由実 歌詞情報 - goo 音楽

アルバム:PEARL PIERCE

ふるだぬきさん

「ピアス」という言葉を初めて知りました。(恥)

こわーい歌です。

キャサリンさん

私ならピアスではなくてもっと※※※なものを・・・

tcさん

 

Dさん

「ひっかけ問題か?」と思いながら恐る恐る「答え合わせ」をクリックしてしまいました。(^^;;

「逗子」の準定番?のような曲でしたが、今後この曲を聴けるライブがあるんでしょうか?

pikkaさん

3月の壁紙から絶不調でした。
久しぶりに正解です!
この曲を聴くと、東京のYuming友達が振り付で歌う姿を思い出します。

ayaさん

最初「パールピアス」と答えそうになりました。
曲名としては「真珠」だったのですね。
確認してよかった!

最近は、井上陽水さんに、はまっています。
ユーミン、ちょっとご無沙汰っぽくなってしまっています。
でも、陽水さんのライブを体験して、ふと、思い出したのが、ユーミンの、この曲とタイフーンでした。
ベッドを見た時”どちらかな?”って思ったのですが、季節柄、タイフーンではない
だろう、と思いました。
そして、ベッドの下のピアスに気がついたという次第です。

season colorsさん

 

みるきーちゃんさん

ユーミンに憧れ、ユーミンがピアス党だと知ってピアスをするようになり、真珠のピアスも購入。
今は、ラッキーピアスになってます。
でも、只今・・パールが抜けてしまって修理するまでできません。
そういえば、アクセサリー用のボンド買ったよ。。どこだ??

?さん

お名前の記入がありませんでした(^^;

 

みよこの思い入れ

この曲は男性には恐怖を、女性には「あるわよねぇ」という感想を抱かせますね。
この壁紙を作りながら、昨年でしたでしょうかその前でしたでしょうか、松任谷家の事件も思い出しました(^O^)

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