その272 アッコちゃんと二条
例によって古典と比較(^^; 『アッコちゃんの時代』に、学生時代の恋人が出てくるのだが、これがどうにも『とはずがたり』の雪の曙を思い浮かばせて…。
そう思って他の登場人物をなぞらえていくと、
地上げの帝王が後深草院
五十嵐(つまり川添氏)が、強いていえば亀山院
というところか。
アッコちゃんと二条は、その流されっぷりがとっても良く似ている。二人とも美貌のせいであまりにもモテ過ぎたために色々な災難を背負ってしまうわけだが、それにしても流されすぎだ。
そしてもう1つの共通点が、
アッコちゃんはその美貌をお金に換算して不足を感じ、二条はその美貌を位に換算して不足を感じていたこと。
それでもラストでは、他人にどう映ろうともそれなりに幸せなこと。
ラストを読んで、アッコちゃんの気持ちは二条なら理解できるかもしれないと思った。







