その220 牛タンと牡蠣
10日、仙台へ今年の初ユーミンを見に行ってきた。
年明けのユーミンは、初めのうちは声の調子が荒れ気味で、「あれ? もう声の調子悪くなっちゃったの?」と心配させたが、途中から通りがよくなってきた。お正月でのどの調子が戻ってなかったのだろうか。でもまあ、それほど心配な状態じゃなくて良かった。
ユーミンで仙台に行くのは今回が2回目だが、前回は牛タン焼きに麦ご飯という典型的な仙台の牛タンをいただいた。
今回は少し豪華に牛タン専門店はどうだろうと、行ってみた。
さすがにやわらかく、おいしかったが、ふとメニューを見たら、生牡蠣がある。そうだ、せっかくこちらに来たのだから、牡蠣も食してみようと、頼んでみた。
まず見た目で驚いた。
「デカイ!」
でも、食べてみたところ、最近東京で出会うものと同じ味がする。
生牡蠣は水分が多いのだが、この水がカルキ臭いのだ。レモンもレモンの味がしない。しかも、最後の方でほのかな生臭み。
またメニューを見たら、最近テレビで見た金華サバの刺身があった。オッ! と思って、これも頼んでみた。
なんと! 生牡蠣と同じ味がする…
つまりカルキ風味から最後にほのかな生臭み。
こんなもんかなぁと、10日の夜は終わった。
翌日は松島に行った。
そこで、南部屋というお店で生牡蠣、焼き牡蠣、カキフライをいただいた。
出てきた生牡蠣の美しかったこと。牡蠣の殻って、こういう色だったんだ。後で見たら、お店に貼ってある牡蠣の絵と同じ色だった。
半分開いた牡蠣の口に箸を突っ込んで取り出し、レモンを絞って食す。
こちらの牡蠣は、遊覧船での説明で言っていた松島の牡蠣の特徴で少し小ぶりだが、
おいしい! 牡蠣の味ってこういう味だったんだ。生臭さがまったくないので、じっくり味わえる。 しかも、絞ったレモンが、いい香りを立てる。
本物を食べて、初めてわかるカルキ風味
この生牡蠣は、なんと! 生もの嫌いなマサノリも食した。これはニュースだ。
曰く、
「ホタテも北海道のものは食べるんだ。」
とのこと。究極の贅沢者だ。
お味噌汁にふのりがのっていたのだが、これがまたシャキシャキ。はじめ、茗荷かと思ったくらい。
ふのりって、本当はこういう食感だったのね。
このお店で牛タン焼きも食べたが、こちらもちょうどよい塩加減と食べやすい歯ごたえで、とてもおいしかった。
海のものは海で食べるのが一番という、当たり前のことを確認した2日間だった。







