その192 大当たりの一日
月が替わってしまったが、苗場の最終日のことを書きたい。
29日、その時私たちは昼からのちゃんこ谷川での食事を目指して車で移動中だった。月夜野インターを降り、苗場がもうすぐそこというところで、なんと車同士で衝突してしまった。私たちが直進しているところを右折の車が飛び出してきたのだ。もう間に合わない、ぶつかるという瞬間は「ワァ~~~~」という声しか出ないものだ。一方で恐怖に駆られた自分の声を聞きながら、「なんて声を出してるんだ」と突っ込みを入れている自分がいた。そして、衝突。スローモーションのようにライトのカバーが目の前を飛び散り、私たちの車を含めて合計3台の車が道路を塞いだ。
幸い、目に見える怪我はなかったが、その瞬間、「今年の苗場は終わった」と思った。
事故処理が始まり、しばらくしてから食事会の幹事の方に連絡。パニクっている私は、状況も説明せずに、ただ事故でぶつかったから、もしかしたら行けないかもしれないとだけ伝え、電話を切った。結局会が終わる頃になって谷川に到着した。それまで何の連絡もせずに。
これには皆さんだいぶ心配されたようだ。それはそうだ。もしかしたら怪我していてそこから動けないのだろうかとか、状況がわからないのだから心配になるのが道理だ。いくらパニっていたとはいえ、随分申し訳ないことをした。
それでも、何とかお店につけて良かった。皆さんに気を遣わせてしまって申しわけなかったが、この食事会がなかったら、今年の苗場最終日は悲惨なものになっていたかもしれない。
谷川の食事会の終了後、ホテルについて部屋に入っても落ち着かない。もうクタクタなのだが。そこでエーデルワイスにケーキを食べに行ってから、部屋で休んだ。これでいくらか気持ちが落ち着き、ボーセジュールでの夕食の時間まで部屋でひたすらグタッとしていた。
夕食後また一休みしてから、おもむろにノートパソコンを立ち上げ、ネットパーティーをチェック。そして最終日のステージへ。
この日は、前半にいい席だった分、今年の苗場の中で一番見えにくい席だった。でもまあ、初日、2日にあんないい思いをしたのだから、1日くらいかなり見えにくい日があっても仕方ないよね。
ステージが終わり、いよいよネットパーティー。最終日のインターネットラジオは盛り上がる。正隆さんとユーミンが加わり、この場でFUNの終了が伝えられた。残念がるチャットメンバーに、正隆さんは4月から新番組が始まることを発表。ただ、まだあまりはっきりした形は決まっていないということと、あまりメジャーな番組ではないという理由で、初めは番組名は言われなかった。でも、ここでマサノリは深夜番組にあたりをつけ、テレビ朝日と小山薫堂というキーワードで「トリセツ」という番組を当てた。
その後、今年はマティスが来るけど何か企画はあるのですか? という質問をマサノリが出し、これにユーミンが、今のところ予定はないけど、マティスは作品と一緒に習作も展示されるので、勉強になるから見ておくといいと答えてくださった。
マサノリはそれでも何かあるのではないかと踏んでいる。9月が楽しみだ。
いつだったかの田中さんのチョッパーの話など、マサノリ&みよこがピンポイントな発言をするときはマサノリが積極的に参加している。







