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2003 年 8 月 14 日

その153 歳月

カテゴリー: 思い出, 旅行・レジャー・文学散歩 — みよこ @ 12:00 AM

大阪遠征のときに、堺の町を見て回った。寝不足からくる疲労のために、せっかくの文学散歩ポイントを落ち着いた気分で見ることができずに残念だったが、与謝野晶子の実家があの場所にあったということは、本当に大きなお店だったんだなとか、千利休の屋敷跡を見て、意外に小さな場所だと思ったりした。
千利休の屋敷跡は、門に閉ざされて中に入ることはできないが、奥の方には、椿井戸があった。その感じから小さいと感じたのだが、屋敷があった場合、また感じが違ったのかもしれない。実際に中に入れないのがつくづく残念だった。

堺に行ったのは今回で2度目だ。1度目は、その47のときだった。宿院のホテルに泊まったのだが、今回その近くを通ったときに、その建物を遠くから眺めてみたが、どうやら今はカラオケビルになっているようだ。あれから17年。17年というのはそれなりに長い歳月だということを実感した。
あのときは、堺に泊まりながら堺をほとんど観光せず、忠岡、岸和田、浜寺公園、奈良県吉野などを見て回った。『吉野葛』の旅+アルファだ。吉野では20キロの道のりを歩き通して、あっという間に暗くなってしまい、結果的にヒッチハイクになるというトンデモな事態になったっけ(いい人でよかった)。浜寺公園はとてもきれいで、当時は与謝野晶子・鉄幹夫妻の思い出の地であることは知らなかったが、そのきれいな公園の中を物思いを抱えながら1人で歩いていたことを思い出す。
前回行ったときは、景気も悪くなく、暮れも押し詰まっていたので、師走のあわただしい空気と共に、活気にあふれていた。また、仁徳天皇陵のそばの歩道橋には人がいっぱいいて、人がいっぱいいることで、ここが仁徳天皇陵だとわかるくらいだった。今回は、午前中の早い時間だったことと、休日だったことも関係しているのだろうか。歩道橋に人がなく、道にはビニール袋に入ったごみなどが落ちていたりして、何となく荒れた空気を感じたのだが、気のせいだろうか。

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