その126 お仕事体験記6ワープロインストラクター
和食に配置換えになる2ヵ月前、ワープロ検定3級を受験した。この受験によりワープロ教室はいったん終わったので(2級も挑戦したかったが、会場が別になるということで、とりあえずやめておいた。後に取得。)、別の教室でパソコンの基礎を習った。一太郎基礎とMS-DOSの基礎あわせて10時間。マンツーマンの教室だったので、進み具合によって自由に組み合わせることが可能だったのだ。MS-DOSはその後大いに役立った。
パソコンを習ったとき、アンケートで仕事を紹介してよいかという項目があったのでOKにしておいたら、後でワープロのインストラクターにならないかと連絡が入った。その教室ではOASYSというワープロも教えていた。習ったワープロは書院。OASYSと書院では方式が全く違う。OASYSは上書きが標準だが、書院は挿入が標準。OASYSは罫線も文字も同じ画面で入力するが、書院は罫線画面と文字画面は別だ。当時私はOASYSは一度もさわったことがなかった。でも、OKしてしまった。とにかくワープロの仕事がしたかったのだ。
少しの講習の後、いきなり教えた。上に書いたように、設計思想は全く違うのだが、どちらにしてもコンピュータの一種だ。何とかなるだろうと思った。マンツーマンで教えるので、生徒と一緒に自分も上達していった。でも、そんなことは知らない生徒は気の毒だった。教え方は、今思うとあまり上手ではなかったと思う。生徒がどこで躓くかはよく分かっていたので、そのあたりでフォローを入れることはできたから、当時はまあ出来ていると思っていたが、生徒との距離の取り方はあまりうまくなかったように思う。
この仕事は和食ウエイトレスを始める頃から始めた。午前中9時から12時まではインストラクター、午後2時から和食ウエイトレスというスケジュールになった。どちらの職場も駅のそばでとても近かった。なので、午前中の仕事が終わったらどこかでお昼を食べながらお勉強。で、2時からはウエイトレスだ。つまり、125で書いたスケジュールに12時の昼食が加わる。4時からの夕食はちっともうれしくなかった。







