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2002 年 8 月 10 日

その96 共同作業

カテゴリー: ネットワーク — みよこ @ 12:00 AM

このたび、『エディカラーでいこう!』という、SMI
EDICOLOR
というDTPソフトの解説本の共同執筆者の1人として名を連ねさせていただいた。
このプロジェクトは、エディカラーのMLで出た話からはじまったもので、プロジェクトの始動は昨年の8月だったようだ。私が参加したのは途中からで、昨年の暮れに執筆依頼があってからだ。
この本の中で私はXMLを使った自動組版の実演をするので、その中心作業であるXSLT変換に使うツールをやはりMLで知り合った方に依頼した。操作画面の文字の配置や色づけは私が担当した。また、原稿の内容についてもいくつかアドバイスをいただいた。つまり共同作業である。この方とはそれまで一度もお会いしたことがなく、プログラム作成の依頼も、その間の連絡も、すべてメールだった。プログラムの作成が終わってしばらくしてから、初めてお会いした。
私はただ原稿の執筆とプログラムの依頼だけだったのでそれほどではなかったが、このプロジェクトを中心になって進めて、ついにひとつの本を作り上げた人たちは大変だったと思う。内容の検討から執筆依頼、その他諸々、ML上での「作りたいね」からそれを実行に移すことはとても大変な作業だったと思う。
今は、お互いに住まいが遠くてもメールなどのツールがあって、地理の不都合を感じずに共同作業ができる。まあ、それだけに細かな問題が起こることもあるが、私が社会に出たばかりの頃にはとても考えられなかったことだ。その結果、私の担当部分については、まったく初めてという人には少し敷居が高くなってしまったかもしれないが、XMLを使った自動組版を、エディカラーとACCESS、EXCEL以外はすべてフリーソフトで行うというワークフローを提案することはできたと思う。
共同作業といえば、考えてみたら今回が初めてではない。MLのホームページにはスクリプトの広場というのがあるが、ここに出したものも、最新の2つのXSLT以外は共同作業だ。作者の名前に"&"がついているルビふりスクリプトの場合はML上で私が作ったsedのスクリプトを、"&"の連名の方がPerlで作ってくれたというものだ。この方にはまだ一度もお会いしていない。もう1つ、数字処理スクリプトは、やはりML上のやりとりから始まったもので、スクリプトの検証や、アドバイスをある方にしていただいた。この方には、このスクリプトを作ったあとで何度かのオフ会でお会いした。何だか不思議だ。

『エディカラーでいこう!』は、本屋さんの店頭ではまだ見ていない。紀伊国屋のサイトにもまだ出ていない。いくつかの専門書サイトで見かけ始めたところだが、今月28日~31日のPRINTEK
TOKYO・東京グラフィックスフェア合同展でも販売するようだ。

そうそう。我が家の"&"の主は、Lovelettersの中で使っている写真で活躍している。絵も得意なようなので、そのうち絵でも登場してもらおうと思っている。

2002.08.12
大宮ソフマップで1冊発見!ちゃんと流通しているのね(^^)

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