その73 The Spa
香港シリーズ第3弾。
アフタヌーンティーのあと、大急ぎで元ザ・リージェント・ホンコンだった方のインターコンチネンタルホテルの3階にあるスパ、The Spaで個室スパ&マッサージに挑戦した。
スコールの中、ペニンシュラ・ブティックで買ったお土産の紙の手提げを持って歩いて行った。
インターコンチネンタルは、玄関が宮殿の前庭のような素敵な造り。でも、雨のためその雰囲気を楽しむ余裕もなくロビーに駆け込んだ。
ホッとしたとたん、ガラガラっと何かが崩れた。???何だ??? 紙の手提げが破けて、中身がロビーに散乱してしまったのだ。この状況に、さすが一流ホテル。即座にホテルマンがビニールの手提げを持ってきて、「よかったらこれをお使いください」と言われた。御礼を言って、さてと見回していると、今度は別のホテルマンが、「どちらへ行かれますか?」。もう感動ものだった。
これくらいすばらしいホテルなので、宿泊料も相当高い。これは後から聞いた情報なのだが、ユーミンのコンサートのバンドメンバーやコーラスの方々はこちらに宿泊していたそうだ。でも、コンサート終了後は自費になるので、1泊幾らになるか聞いたら3万円ということで、スタッフが宿泊している別のホテルに移動したそうだ。
やっとスパの受付に到着したときは汗びっしょりだった。ここでマサノリは帰った。受付が終わると、お茶が出された。ちょうどいい休憩だ。そしてしばらくした後、個室に案内された。
中を見てビックリ。狭い!まあ、個室だからしょうがないのかもしれないけど、狭い中にサウナとジャグジーとスチーム付きのシャワーと洗面台、ロッカーそしてベッドがあった。そして、それぞれについて説明されたのだが、言葉が全くわからない。ペラペラと説明されたが、手の動きと数字だけ聞いて、何とかつかめた。
照明はとても暗い。洗面台には風水の関係らしい小物が置いてあった。このような中、ひとり取り残されて、早速シャワー、ジャグジー、サウナを戸惑いながら使った。
30分ほどしたら、マッサージの方が登場。やはり言葉は通じない。でも、とても落ち着いた方で、安らいだ気持ちで一時間のオイルマッサージを受けることができた。とても気持ちよかった。
マッサージが終わると、その方が用意してあったレモン水をコップに注いでくれた。すぐ飲もうとしたら、「まだ」という。そしてシャワーを指差した。「まだ」は日本語だった。
その後は、バスローブを着て、テラスなどでゆっくりできるようだったが、雨だし、マサノリがホテルで待ってるし…、あわただしく着替えてタクシーでホテルまで帰った。
贅沢な冒険だった。







