その51 『特別な気持ちで』
ブレッド&バターその2。
スティービーワンダーのあまりにも有名な曲、『I Just Call to Say I Love You』の誕生秘話を、ブレッド&バターのライブで聞いた。
この曲、実はスティービーワンダーが、ブレッド&バターのために書いたものだったそうだ。その曲に、ユーミンに詩を書いてもらって、細野晴臣がアレンジをして、すばらしいレコードができた。もう発売するばかりになったとき、スティービーワンダー側から、ストップがかかった。あまりにも良いできなので、自分で使いたいと。結局お蔵入りになった。このお蔵入りになった曲のタイトルが「特別な気持ちで」である。
そして10年後にスティービー・ワンダーが「ウーマン・イン・レッド」という映画の主題歌にしてグラミー賞・アカデミー賞をとった。
で、今回のライブでは、後日談もついていた。
やっとオリジナルカバーでこの曲を出したけど、今度はスティービー・ワンダーが盗作騒ぎで訴えられた。そのときに、兄の幸矢さんが当時のテープを送ったり、手紙を書いたりして危機を救った。結局それは無償の行為だったわけだけれども、後でスティービー・ワンダーが別の曲を作ってくれた。それが「Remember
My Love」だ。これもまたとてもいい曲だ。
この話をしている時の幸矢さんの表情、話しぶりがまたとても面白かった。ボソボソというか、ブツブツというか、無表情の表情というか。市川さんを紹介するときも、「いつも思うんだけど、カッコいいよね…」とうらやましそうに言ったときの表情、斎藤ノブさんのお話が長くなったときに、急にボソっと「長すぎるんだよ」と言ったりしたり、
う~ん、面白かった(^^)







