その48 『罪と罰』
私はよくカラオケでアルバム『紅雀』に入っている『罪と罰』を歌う。
夫の前で歌うにはちょっと問題が…とも思うが、最近では自分から勧めたりする。
この曲の中で、特に好きな詩がある。
「ちょっと冷めたふりをする癖は 傷つくのをうまく避けるため
悪い手管の罪は情熱奪われる罰」
というところだ。
何も障害のない恋ならば、無理に冷めたふりをする必要はない。いつか終わりがくるのが判っているからわざわざ冷めたふりをして、終わりに向かってのクールダウンを図るのである。もちろんその時点では終わろうなどとはさらさら思っていない。
アルバム『紅雀』は、なぜかあまり売れなかったアルバムとして紹介されることが多い。でも私はこのアルバム、好きである。今なら結構共感される内容だと思う。ただ、全体のトーンが暗い点は少しつらいかもしれないが…
せめて発売が5年遅ければなぁ。金妻が大ヒットしたことだし…







