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2001 年 4 月 11 日

その16 『飾り火』

カテゴリー: 小説・作家 — みよこ @ 12:00 AM

連城三紀彦の小説『飾り火』。もう何年前になるだろう。テレビドラマで林隆三と篠ひろ子の共演で、『誘惑』というタイトルでやっていた。
このドラマ、主題歌が山下達郎、助演に紺野美沙子、TMNの宇都宮隆がいた。豪華なドラマだった。
このドラマでの林隆三の心理が女性からするとハテナマークだ。長年夫婦でいて、女としての妻を見失ってしまったので、確かめたくなったとかなんとか。
まあ、そこまではわからなくもないが、だからといってどうしてあそこまで妻を無理に傷つける必要があるのだろうか。
女性としてどうしても許せないのは、愛する男性が、わざわざやきもちを焼かせるために別の女性と協力することだ。女性同士はお互い心理がわかるから、ときにはとても残酷なことをする。これを男性に訴えてもだいたいが「気のせい」といわれるようなことを。
ただでさえそうなのに、その女性と一緒になって妻をいわばいじめ続けたのだから、あとで元に戻りたいと言われても、戻れる女性はとても少ないと思う。
ただ、男性にとって相手に対するやきもちは、愛情のバロメーターだという話を聞いたことがある。本当なのだろうか。

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