KUMAの、見た・感じたアメリカ

Between Japan & The States

Archive for ウォルグリーンにて

ウォルグリーンの事No.13

ウォルグリーンは薬局から始まったドラッグストアなので、ファーマシー(薬局)部門は大変重要視されています。 ここのところのアメリカ社会の不況の影響で、なんと薬代を減らそうという人も増えたらしく、ファーマシーの売り上げが低迷しているようです。

そこで、随分前から会社の対策として、前の仕事場の地区でも今の仕事場の地区でも、時間カットされているのですが、フロアの売り上げが良くてもファーマシーのほうの売り上げが悪いという理由で、フロアで働いている従業員が殆ど全員時間カットされています。ファーマシーの従業員からは時間カットなし。:(

私たちフロアの人間が頑張って売り上げを伸ばしても、ファーマシーの売り上げが悪ければ、ファーマシーの人たちは時間カットされず、私たちがカットされる.....  なんか納得いかない話だなと思っています。

ところで、もう経験した方もおられるでしょうが、お医者さんからの処方箋で薬のリフィル(補充)をウォルグリーンでしている人が、他のファーマシーですると、ウォルグリーンから手紙とともに$25の小切手が送られて来ることがあります。 要は、他に移ったお客さんを取り戻そうとする為の策なのでしょう。

このチェックを使う為には、まずウォルグリーンのファーマシーにリフィルしたい薬と小切手を持っていきます。ファーマシーの人が、購入した他のファーマシーに連絡をとってウォルグリーンに変更する手続きを済ませてくれるので、それが済むとその$25の小切手に認可番号が入り、ウォルグリーンで買うどんなものにでも使えるというわけです。現金と同じように使えますが、Tax前の購入金額が$25以上でないと使えません。


どこで薬をもらうにしても、そう大して金額の違いがなければ、この$25はちょっと魅力的では? あまり大きな声では言えませんが、言いましょう!

「ウォルグリーンで薬をリフィルしている皆さ〜ん、ちらっと浮気して

でリフィルすれば$25が送られてきますよ〜〜。」

ウォルグリーンの事 No.12

ーーー レア情報 ーーー


ビックリビックリ、今までイーストベイではお酒類を取り扱っていなかったウォルグリーンですが、今年の夏くらいからお酒を扱うようになりそうです。そこまで手を出すほど利益が落ち込んでいるのかウォルグリーン?

一人一人がパソコンのビデオを見て質問に回答する形で行われる社員教育もおわりました。



どんな教育だったかというと、
  1. 40才以上に見えないなら、お客様に身分証明書を提示してもらわないといけない。
  2. お客様の身分証明書には州のID(身分証明書)、運転免許書、グリーンカード、パスポートなどの公のもののみ有効とする。
  3. 提示を渋ったり、忘れたと言うものの、販売を強要するお客様への対処法。
  4. 年齢をクリア出来ても、酒気を帯びていると思われるお客様には売ってはいけない。
  5. 身分証明の提示を求めるのは、お金を払っている人だけではなく、その友人・グループと思われ、しかも一緒にお酒を飲む可能性が高そうな時は全員に提示を求める。
  6. 明らかに連れの未成年も巻き込むかもしれない態度のお客様には売ってはならない
  7. 子供と親(父か母か親戚か)が来て、保護者が子供をどのように扱っているか(買ったお酒を持たせたりして素面ではない様子など)で、きちんとした親の態度を取っていたと判断したら売っても良い
などなど、もう少し細かいこともありますが、こういう概要のビデオでした。

これは難しいな、と。酒気を帯びているかどうか、なかなか判断しにくい人もいますし、そんなことで断って逆恨みされても怖い。。。。



始まってみなければどうなるかわかりませんが、またややこしい販売に手をだすものです。従業員としてはトホホです.....

ちょっとお知らせ(駄)

 

アメリカで人気のプロスポーツといえば、フットボールのNFL(日本のサイト→NFL)、バスケットボールのNBA(日本のサイト→NBA)、野球のMLB、ホッケーのNHL などでしょうか。



プロスポーツで公式に使われている商品には、ロゴが入っていますが、制汗デオドラントの Right guard も NBA 公認の商品。

 

お店の通路でちょっと目にとまったのは、応募すると抽選でNBAプロバスケットボールのファイナルゲームの鑑賞券などが当たるという広告。

 

  

 

3月28日から受付開始で、ウォルグリーンのサイトから応募できるので、興味のある方は試してみてはいかがでしょう。(商品の購入は不必要) →  

私?はい、勿論!!応募してみます。と思ったけれど、関係者は応募できなかったんです。(涙)

躊躇しちゃおられません

転勤してから、当然ですがマネージメントも変わり、同僚も変わり、担当部門も変わり、勤務時間帯も変わり、客層もかわり、・・・・

以前は客層もご年配の方が多く住む住宅街にあったためと、担当がギフトラッピングとカード、そして昼勤務だったため、お客さまからの質問も限られていましたが、今は担当がコスメ、ここはコスメティックは勿論のことデンタル用品(歯に関するもの)、ヘアケア、シェーブ用品(髭剃りやヘアカット関係)、そして、サニタリー関係の用品もカバーして接客していかなければなりません。
ヘアケアとサニタリーのアイル(通路)には、コンドーム、妊娠テスト薬、女性の部分の薬、・・・・ も置いてあります。


週末の、特に夜遅くなると、いろいろな目的で人がやってきます。いつもではありませんがたま~に、ド・ド・ド・ドっとドが5つも6つもつくようなド派手な格好をした女性たち(黒人の方多し)、また、これから夜のクラブやシングルバーに行こうかという井出達のひと、男性同士でこれから男性の相手をさがしに行く様子のひとたち、スワッピングパーティーへいこうかという感じの人々、・・・・。本当に写真をとってお見せしたい!!!!

野次馬根性で見ているわけではないのですが、夜遅くともなると、ウォルグリーンの事No.3で取り上げたお決まりの仕事「フェイシング」の時間。私が仕事しているところに人がやってきて、商品を買っていくのがイヤでも見えてしまいます。

「ボクの肌色に合うファンデーションのお勧めは?一番安いのでお願い!」などと聞かれると、接客するのが仕事。 「う~ん、少しピンクがかってないといけませんね~。あれ、手首のそこにつけるものなんですか?じゃ、見栄えも良くバッチリの絆創膏が薬売り場にありますよ。」なんてアドバイスしても、「ファンデーションかコンシーラーがいいの、絆創膏だと見栄えが悪いでしょ。・・・」「なら、ファンデーションでは軽すぎてすぐ落ちてしまうので、コンシーラーじゃなきゃだめですね~。」「○○○○」「△△△△」「○○○○」なんてやりとりが続きます。そして、やっと安くて使えそうなコンシーラーが見つかり、今度は「6つのビタミンが入ったオイルあったでしょ?」「フム、6つのビタミン入り?」「オイルならバス用のこれくらいですけれど・・・」「ちがうちがう、ビタミンが入ったのがあったんだ」 と、明らかにラブ(@@;)マッサージ用のオイル探しもお手伝い。やっとアフリカン・アメリカンの人達用の商品の中に探し物が見つかり、準備の整った男性のお二人さん、ご機嫌に店を後に。

ゲイなんだか、男性カップルのスワッピングなんだか、女性を探しに行く様子ではありませんでしたね。と、どうでもいいんですが、、、こんな明け透けな探し物、赤の他人の一従業員だから言えることなのでしょう。こんな夜の時間のお手伝いもたまにはありますが、「なんでも見てやれっ!」精神のKUMA、一々躊躇なんぞしておられるかってんだ。ギョッと心でしていながら、接客中もお帰りになられた後も、笑顔は忘れず、しかしクールなポーカーフェイスでやっております。

そんなに危険地帯ではない場所なのですが、見るからに娼婦という女性もたま~~にお見えになるようでございます。

又、これから週末のアバンチュールに出かけようというのか、会社帰りの女性。即席でメイクを変えたいと、口紅からアイシャドーからファンデから買おうとするお手伝いがてら世間話が始まって・・・お話好きな彼女の話から私生活が垣間見れたりも。

別に恥らわなくてもいいんですがぁ・・・、女性の部分につける薬もこちらの人たちは恥じらいもなく抵抗もなく実に多くの女性たちが毎日毎日買っていきます。エコブームでプラスティック・バッグ(ビニール袋)はいりませんよとレジで申し出る人が増えていますが、こういうものでも平気で袋なしで持ち帰る人はものすごく多いです。生理用品や妊娠判定薬、ドラッグテスト薬、などは、私からしたらせめて袋にいれてほしいと思います。日本では生理用品などはあえて見えないように紙の袋にいれてからビニール袋にいれるような記憶もありますが。トイレの音しかり、日本では音姫なんていう音消しの装置がトイレ内に設置してあるところもあるくらいですよね。あまりにあけっぴろげなアメリカ人、アメリカに住む人々、それに対して恥じらい精神の日本人女性、こう思うのは私だけでしょうか?

このドラッグテスト薬というものですが、アメリカでは会社で採用されて入社前にドラッグテストをすることろが多い為か、自分でまず確かめてから検査に行きたいという人の為に、ウォルグリーンでは3種類おいてあります。買うということは疑いがあるのを確かめたいということなので、あまり公にできたとこではないと思うものの、需要があるから売っているのであって、実際売れています。サングラスをしたままひっそりと買っていく人を一回見かけたものの、大抵は堂々として、袋がいらないという人も @@;

ところで、アメリカではマリファナなんてティーンならほとんどタバコ同様なんでしょうが、オークランドでは駅から出てきて、あたりに只ならぬにおいが漂っているのに遭遇したこともあり。また、お店に来るお客さんにも、見るからににおいを服や髪に染み付かせるほど常用している人が時々います。まあドレッドヘアを帽子でまとめ、ハイになってご機嫌に鼻歌うたってるおじさんにも、丁寧にショッピングを付き合ってあげるのが仕事。しかし皆さん、私にはお行儀も良く、紳士的に見える。

アメリカは日本よりマナーも態度も悪いと思うのですが、サンフランシスコで深夜電車通勤をしていた時でも、私が見た限り、お店でも外でも電車内でも、酔っ払いに関しては日本ほど多く見かけないのはなぜなんでしょう。まあ、日本は酔っ払いが少し多くても可愛いもんで、何といっても安全面ではダントツなので、やっぱり良い国だな!と思います。

ウォルグリーンの事 No.11

          

ウォルグリーンの福利厚生や休暇のことについて
 

他のアメリカ企業のことは良く知りませんが、ウォルグリーンの給与(時給)はさておいて、従業員への福利厚生や休暇のことに関する限り、大変良いほうだと思っています。

まず、入社と共にフルタイム(正社員)とパートタイムに関係なく誰でももらえるのが従業員割引。商品により15%~20%のディスカウントです。

この先はフルタイムの場合のベネフィットですが、まず入社して90日で健康保険と歯科保険に入れます。

有給休暇は、入社時期により、1月1日から6月30日の間が入社時期なら次の1月1日から、7月1日から12月31日の間が入社時期なら次の7月1日からもらえます。最初の年は1週間(5日間)、2年目で2週間(10日)、5年目で3週間(15日)、15年目で4週間(20日)、25年目で5週間(25日)。

3週間の休暇がもらえるようになると、その年の休暇を使わずに翌年にとっておき、その年の休暇と一緒にまとめてとることもできます。

それ以外に一年以上勤務するとパーソナルデイという特別有給休暇というのももらえます。地区によってちがいますが、だいたい3日間ほどです。

つまり、私は11月末に入社したので、翌年の7月1日からはもう公に一週間(5日間)の有給がもらえたというわけです。一年もたたないうちに5日間の有給休暇を自由にとれるのは、日本から比べたらとってもありがたいことに思えたものです。今なら一回5日間とると自分の休みの日前後あわせて9日間休め、それを3回とった上に3日間のパーソナル・デイを加えることもでき、そうとうな休みが可能。

あと、年に6日間、祝日の日がダブル・ペイになります。たとえばサンクスギビングやクリスマスに休んだとしても、日給の2倍の給与が支給されます。その日働いてもダブルでもらますが、休んでも2倍もらえるのなら、もちろん休みが得!今の店長は、勤続が長い従業員をダブルペイデイに休ませてくれるので、ラッキーです。

そしてフューネラル・リーブ。身内(夫・妻・実子・父・母・兄弟姉妹・義理父・義理母・義理の子供・祖父・祖母・孫)が亡くなったときに、4日間まで有給休暇がもらえます。

アメリカ的な休暇では、ジュリー・デューティー休暇。これはアメリカで裁判の陪審員に選ばれたときには、それに出廷している期間は終わるまで有給で休めます。

病欠休暇。入社から6ヶ月たつと、病気又は家庭の都合で働けない時に3日間、一年以上の勤務で年に6日間の有給休暇があります。

又、3ヶ月以上の勤務で、プロフィット・シェアリングという401Kのようなプランに入れます。リタイアメント・プランの一種ですが、投資率を決め、給与から払っておくと、将来だいたい2倍から3倍になって戻ってくるというものです。これは複雑すぎて内容がわからず入っていない人が多いのですが、こんな率の良い貯金なんてないので、まず入らなきゃ損!

パートでも週に一定以上の勤務時間があれば有給ほか、いろいろもらえます。

主なところはこれくらいですが、それ以外に数限りないベネフィットがあり、こういうのがあるがために、ある程度働いたらなかなか転職しようという気にならないのも事実。

最近では5年勤務したということで、1年3年5年・・・でもらえるロゴピンは勿論のことアニバーサリー・ギフトというものがあり、カタログの中のいろいろなものから一つ選ばせてもらいました。実用的なものから装飾品までと幅ひろいなか、私の選んだのはコレ。オニキスとパールのブレスレットです。あまり高価なものではないようですが、ゴールド部分にのロゴ入りなので、まあ記念にはなるでしょう。^^;

とりあえず、ありがとうございましたウォルグリーンさま。


 


ウォルグリーンの事 No.10

働き始めたころの制服は、従業員は男女とも紺色のベスト、アシスタントマネージャー他はグレーのベストでしたが、ずいぶん前にシャツに代わりました。従業員は希望によりブルーの半袖シャツか半袖ポロシャツ、アシスタントマネージャー他は少し違う色のブルーのシャツ(半袖・長袖)で、女性ならスカーフのようなものをカラーの下に、男性ならネクタイです。

          

それ以外に、腰に巻くエプロン(黒でポケット付き)のようなものがあり、これは在庫を調整するポジション(SIMSと呼ばれる)の人とか、倉庫で仕事するので汚れやすい人などにも与えられます。

制服がベストの時も、その下に着るものは男女とも細かい規則があって、襟があるものでないといけないとか、ノースリーブはダメとか、ジーンズはだめとか、スカートならどんなものとか、スウェットパンツはダメとか、スニーカーはダメとかいろいろあり、今度の制服も、パンツにはどんなものをというのがいろいろ決められています。




もちろんそれを守っていない人も多々いますが、あまりひどいもの意外はなにも言われません。

私は規則通り、ベストの下に襟付きのシャツを着ていましたが、特に若い子などはベストの下に襟なしのカットソーというのがほとんどで、シャツを着ている人はまれでした。それでこのようなトップを選べないシャツが制服になったのかなと思っているほどです。

それと以前はベストにポケットがあり、仕事道具のペンやカッターや、私物の財布や車のキーを入れて置けたので、ポケットがないパンツを履いていても便利でしたが、今度はポケットもありません。最初制服が変わったときには、皆このことに文句を言っていたものでした。


けれど、この制服はもう追加製造しないので、なくなったら規定に沿った自前のシャツを用意して着用しなければならないと発表がありました。今いる従業員は皆5~6枚は持っているでしょうが、これから入社する人達には最初ちょっと支出になるようです。

ここにも不景気の波が現れているのかもしれません

ひとりごと・・・ その後。。

 
新しいお店に社内移動してから、以前の支店にも変化があったようだ。

まず転勤した後すぐに、あのミスター・トムが突然解雇されたらしい。

そして元旦に、あのイタリア人の
店長ミスター・ピウマータが、心臓発作の為突然他界。

心から信頼していた上司ではなかったものの、やはり亡くなられたと聞いた時はびっくりした。


まだ60才手前というのが気の毒だ。

仕事の都合で明日8日のお葬式には出席しないけれど、どうか安らかに眠られますよう。

 

全くのひとりごと・・・ でした。

 

 

 

商品のゆくえ

謹  賀



アメリカは、ごみ処理においては日本とは比べ物にならない位大雑把で、ごみを捨てる時の分別は日本のように細かく分かれていません。せいぜい生ごみ・ビン・ダンボール紙類・リサイクル用プラステックなどです。が、このごろは人々のエコ意識が少しは高まったのか、スーパーなどで使われるプラステックバッグ(ビニール袋)のかわりに持参のエコバッグを使う人も大変増えています。


ところで、ウォルグリーンで棚の商品がダメージを受けたり、新しい商品入れ替わりの為にクリアランスにしても売れ残ったり、お客さんが返品されたりしたものは、もう店頭では売れないので、それなりに処分しなければなりません。今のお店に来てビックリしたのは、処分の仕方。以前のお店と違い、全部ごみ扱いになるのではなく、食品と非食品に分けてできるだけ寄付し、ごみでも、一定の薬品などが入っていて普通に燃やすと環境上悪いものは、ひとつひとつビニール袋に密封して箱詰めにして処分に回すようです。

捨てるものは、ごみ袋に入れる前に、ばらばらにして商品として形をなさないようにしないといけません。その理由というのが、捨てた後のごみ袋の中から商品を取り出してお店に持ってきて返品や交換をする人がいるので、それを防ぐ為なのだそうです。

もう一つ、知能犯がやることは、そこらに落ちているレシートを拾ってきて、その同じ商品をお店で探しあて、その商品を万引きしてレシートと共にレジに持ってきては返品すること。だからクレジットカードで購入したレシートで返品するときは、現金で返金してもらえず、必ず自分が使ったクレジットにしか返金されません。なので、現金かデビットカードで買ったレシートを拾って、こういうことをする人がいるのも事実だそうです。

なんとも、日本では考えられない返品交換の自由がきくお店が多いアメリカ。ウォルグリーンでは、レシートがなくてもWカードというギフトカードにして返金してくれますし、交換ならあまり制限なく自由にできます。

今のお店では、こういう商品を処分するのは私が属するコスメティック部門。だから毎日毎日処分する商品がたまり、本当にスゴイ量です。けれどもできるだけ寄付するようなシステムなので、「あぁ、必要とする所に行って無駄なく使ってもらえるんだ。」と思うと、ちょっと救われる思い。できるだけ最後まで役にたってほしいものです。

KUMAは見た!その2

いわゆるメジャーな人種を中心に、ミドルクラスの人々の暮らす地域と言われるプレザント・ヒル市から、犯罪率も多く、アメリカでもっとも危険な都市トップ10に入るオークランド市(2006年統計→☆2007年統計→☆2008年統計→☆)に転勤しました。

その中でもアジア人、中東人、南米人、アフリカ人、黒人、白人、、、、雑多に入り混じった地区です。

支店ごとの違いにはかなり大きなものがありましたが、もうひとつ、大きな 違いを発見!それは、

 

---  お客さん達 ---


転勤する前、お客様のことでひどい経験をした時に、前の店長に「君が転勤していく店では、もっともっとそういうことがおこるんだよ。」というような事を言われました。でも私の予想は全く正反対(イヤな思いは減る)で、少なくとも今までに経験したようなことや、毎日経験する苦い思いはしなくてよくなるだろう、というもの。もちろん、私もお客様のマナーについてはよくならないだろうし、もっとひどいマナーの人達がいるかも、と正直思っていたのですが。。。まあ、マナーくらいはもう慣れっこになったし、私の精神に危害を加えるものでないなら、どうってことない、と思っていました。

本当のところ、見たもの、それは 客さん達のマナーも態度も良い!!

誤解のないように言っておくと、勿論前のお店のお客様の中でも、特にいつもマナーもよく、私に対しても特別丁重に親しくしてくださったかたもたくさんいて、とても良い思い出として残っていることも事実です。ただ、全体的に見ると、という意味で。

一日中レジにいることはないものの、忙しかったり、同僚の休憩やランチのカバーでレジを手伝ったりしたとき、そしてフロアで声をかけたり、かけられたりするときの物腰、それは前と比べて、本当に気持ちが良い。

まず以前は、お札を投げるようによこしたり、くしゃくしゃのまま渡されたりする事が多かったため、そういう事をする人が1%にも満たないということの有難さ。

コインもきちんと手の平に渡してくれる人もいて、それも感激 :)


他の同僚に向かって「Go back to your country !! 」などと聞こえてくる事はない。

移民の新人に向かって「She doesn't speak(understand) English! 」 と忌々しそうにイラつく人もいない。

ちょっとセールの情報を教えてあげたなら、感激して感謝されるのもいいところ、スゴイ喜んでいただける。

袋に入れた後、カートに入れでもすれば、とっても感謝して下さり、以前のように「入れて当たり前だろう」と、ふんぞり返っている人などほとんど皆無に近い状態。


飲み物やお菓子を、まだお金を払ってもいないのに、店内で明けて飲み食いする人も一ヶ月の間に1~2人ほど見かけただけ、以前のように日々頻繁に見かけることはなくなった。

こういう風に人間同士同じ目線に立ってサービスを提供できるということは、本当にするほうも気持ちがいい。サービスできる事になんの抵抗もなく惜しみもない、もっともっとしてあげようという気持ちにもなります。

東南アジア人のアシスタントマネージャーと話す機会があった時、やはり同じ気持ちを抱いているようで、この店のお客さんの態度はすごくナイス!と言っていました。他の地区ではやはり見下される事を経験したという事です。しかし、メジャーな人種の同僚2人(彼女達)が口にすることはまずお客さんに対する文句が主だというのも事実です。なぜなら、お客さんに見下されるということはまずないので、それ以外の点のみを指摘しているからなのでしょう。万引きや、商品を勝手に私用する、といった事をコスメティックのチーフから常に聞かされています。

確かに、地域的に盗難などが多いということは否めないようで、店内の棚のいたる所に鍵がかかっていますし、離れたところ化粧品売り場のレジは使用中以外はいつも鍵をかけた状態、商品にも、盗難後外で簡単に売り飛ばせないように、はがしにくいウォルグリーンのステッカーができるだけ貼られ、高額商品にはお会計せずに持ち出したときブザーがなるもの(これは他店でも同じ)が貼られています。

ところで、この態度に関してですが、

「えっ、こんなすばらしい身なりの人が、歩きながら支払い前に食べて、食べかけをレジに持ってくるの?」とか「読みっぱなしの雑誌をそこら中にほうりっぱなし??」などと思ってしまうような行為をする人がメジャーな人種の人たちの中に結構います。立場が上(人種的・身なり・金銭的・能力的・外見的など)の場合、なにもしなくても上に見られるという安心感から油断してしまうのか。

一方、立場が下の人は、なにもしないでも見下されたり、泥棒扱いされたり、お行儀の悪さを予測されたりするのが常になっているためか、特に自分達以外の人種間では、そう見られない為に意識して身なりを整えていたり、上品にふるまったり、などとマナー良くしようと気を使っている人が多いと感じています。彼らがお金を支払わずに商品をその場で開けて飲んだり食べたり、ということでもしようものなら、どんな目で見られてどんな結果になるかは予想できるというもの。

確かに私も「自分は日本人(アジア人)で女性だから、、疑われないだろう、・・・」などという意識が働くときがあるなと。現に、クレジットカードを使うとき、主人はID(身分証明証)の提示を要求されるときが多いのに対し、同じ店でも私は要求されたことがない、というのも事実です。

子供の頃課外授業で 「社会見学」 というものがありました。人種の坩堝のアメリカで、ビックリするような光景に出合ってもそうそう驚かなくなった毎日ですが、この場所では多種多様な人々のカルチャーが混ざり合い、目を丸くするような格好や光景を目の当たりにして、まさに今、おとなの「社会見学」をしているようで、興味深い毎日を送っております。^_^

他の地域で暮らせば、もっと又違うことが見えてくるのでしょう。あぁアメリカは広い・・・ 

KUMAは見た!その1

 

ウォルグリーンの社内移動で新しい支店に移って早一ヶ月ほど経ちました。

 


今のお店の従業員、もうそれは以前にもまして人種の坩堝という感じで、皆の名前も苗字も、ディエム、アフシャン、トポス、カーン、マンジット、オプレ、アルマ、シニドュ、ライ、・・・と聞きなれないものばかり。はじめは、や や ややこしい。。。とともにビックリ。

まあそんな感じではっきり何人か聞いていない人もいますが、ベトナム人インド人フィリピン人中国人、南米からの人、イランやアフガニスタンなど中東からの人、そこに黒人や白人のアメリカ人が何人かいるという環境ですが、まず大きな違いを発見!

同じ会社なので、一応基本中の基本は同じですが、ストアマネージャー(支店長)とその補佐役の3~4人のアシスタントマネージャーによるマネージメントにより、同じ会社でも本当にこれだけ違うか?!!というほど。

以前のところと違って、実際のフロアで支持するアシスタント・マネージャーの力が強いという事。彼らの、遠慮のない、規律に従った、逐一の支持に、従業員はしっかり従っていて、誰一人としてふらふら油を売っている時間などないということ。皆にほとんど公平に仕事を振り分けられるので、以前みたいにサボっていてもおしゃべりしていても許されるという環境ではありません。まあコレが普通のマネージメントなんでしょうが。

フロアで倉庫だしの仕事をしているときでさえ、近くに配置して仕事するというのは好まれず、一人一人離れて仕事しなければなりません。仕事中に同僚とおしゃべりなんてとんでもない、そんな時間も暇も与えられません。もちろん、前の支店と比べて、来客数も多く忙しいというのもあるでしょうが、それ以外にすることは山ほどあって、返品された商品の仕分けやら、在庫数のリストやら、販売中止の商品から新しい商品に変わる時の棚の並べ替え(リセット)やらで、一歩店内に仕事に入ると目まぐるしく戦争のような感じです。

そんなわけで、ルールについてもきっちり従っていて

今の店:店内で買い物して休憩やランチで外に出る時は、必ずアシスタント・マネージャーを読んでバッグ・チェックをしてからでないと出られない。

前の店:たま~にしている時もあるが、ほとんどルールに従っている人はいない。

今の店:仕事はじめや終わりの時間を機械にインプットするときでも、10時開始なら9時58分から10時2分まで正常にインプットできるのですが、それでもきっちりの時間にするという暗黙のルールに皆従っているということ。

前の店:だれもそこまできっちりしている人もなく、早めに機械をおしても遅れても、自由自在。^^;

今の店:15分の休憩で3~4分以上遅れて帰ってこようものなら、目に留められることが多い。もちろん、許可なしに勝手に休憩やランチにいけない。

前の店:一応の目安はあるものの抜けれる状態ならほとんど皆勝手に休憩やランチに行く。15分の休憩にきちんと規則通り帰ってくる人の方が少ない。時には30位経過しても誰にも言われることは少ない。

今の店:一人のレジ係が長く使った後は、レジを数えてからでないと次の人を使わせないことが多い。

前の店:3つあるレジを誰でも自由にサイン・インできて自由にいつでも使える。

今の店:レジ周りや店内に私用物を置いたりできない、又閉店後はあちこちに散らばった商品やら欠陥品などをきちんと片付け、レジ周りには何も余計なものが置いていない状態にする。

前の店:レジ周りに私用物(買ったものとか持ち込んだコーヒーなど)を置いている人もいて、あまりうるさく言われない。閉店後でもきちんと片付けず翌朝までちらかっている時がある。

今の店:ガムをかんだり、飲み物を飲みながら仕事している人などゼロ。

前の店:ガムをかんだり、キャンディーを食べたり、ジュースやコーヒーをそばに置いて仕事している人がいても何も言われない。ちょっとひどかったのは、忘れもしない、新人の女性、それも30才に近いと思われる子が、レジでお客さま相手に仕事しながらポケットにひまわりの種を入れて、それを合間にポリポリしながら(仰天の光景でした@@)仕事していたこともあった。

今の店:事務所でお金を扱う時は、アシスタント・マネージャーといえども、最終的に金庫にしまう時は従業員の誰かに一緒に数えてサインしてもらわないといけない。

前の店:5年間でそんなことは見たことも聞いたこともなく、こちらに来て初めて知った。

と、今のことろ、こんな風な違いを発見しました。


個人的にはこちらのほうが私の気質には合っているようで、こういうマネージメントだからこそ皆ほとんど同じように仕事をきちんとしているし、ねたみやゴシップなども少なく、ストレスもほとんど感じない毎日になりました。うれしい限りです。

そして、もうひとつの大☆き☆な☆違☆い

→次回へ続く

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