KUMAの、見た・感じたアメリカ

Between Japan & The States

Archive for 1 月, 2009

いま、照明のこと

日本とアメリカ、家の中での照明の使い方にはとても大きな違いがあります。

一度でもアメリカに旅行したり住んだりしたことがある方なら、この違いはどんなものかご存知でしょうが、日本では明るい蛍光灯が主流なのに対して、アメリカは白熱灯が主流、そして明かりの場所も日本の家では部屋の真ん中に天井から明かりをつけるのが基本なのに対し、アメリカではフロアランプです。

勿論、日本でも白熱灯やランプを使っているところも増えてきたりしているのでしょうが、私が日本で見た限りでは一軒家やマンションの建売などでは、はじめから部屋の真ん中あたりの天井に、照明が取り付けられるように作られてあることも多々です。


最初にアメリカで短期滞在した時なのか旅行で行った時なのかもう忘れましたが、日本では本を読める位の明るい部屋に慣れていた為、夜になってこの蛍光灯という明るい光がないと何か薄暗くて、もの寂しい感じがしたものです。けれど、少したってそれに慣れてくると、日本の明るい蛍光灯で過ごす夜の部屋に違和感を覚えたものです。

「アメリカ一番!」の私でしたが、今では「日本一番!!」に変わったものの、この照明の件では、アメリカの住居照明がダンゼン好きです。^^

もう一つ照明というか光に関して、アメリカではキャンドルが生活に溶け込んでいます。普通にどんなときでもキャンドルを愛し、普段に使う人も多いので、どこのスーパーでもドラッグストアでも、相当沢山の種類がおいてあります。日本でキャンドルを普段使いする家がどれほどの比率を占めているのかわかりませんが、これも夜暗めの照明で、部屋の雰囲気を気使うという文化から生まれたものなのかもしれません。

このアメリカの照明環境を知ってから、照明や光がどれだけ心や気持ちに作用するか気付かされました。青、赤、緑、黄、アンバー、ブラックライト、アイスライト、・・・・・色を変えるだけでどれだけムードが変わり精神に影響するでしょう。緑はとっても落ち着くので自宅は玄関先や時にはベッドルームに取り付けています。青はとっても幻想的な雰囲気になれるので大好きな光。廊下の下両端に転々と青い光をともすだけで気分も変わります。

このような日米の照明の違いなどさらさら忘れていたのですが、大問題でもないこの大きな違いに今更ながら気付いたというわけで、トピックに挙げてみました。気付いたきっかけは、私がライトのある空間が好きで、その関係のブログを探していたところ、本当に沢山の日本のブログからたった一つ素敵なブログを見つけ購読していたのですが、最近コメントを書かせてもらったところお返事をもらい、「アメリカの照明事情・・・」という言葉を見つけた事です。そうか....日本とアメリカでは照明事情も基本的に違いがあるんだった、と。

そのたった一つの素敵な照明ブログとは、

地球上の感動的な光と出会うために、世界中を探索調査し、アラスカのオーロラからサハラ砂漠の月夜など自然の美しい光を取材し続けておられる光のプロ、東海林弘靖さんのブログ 光のソムリエ です。

部屋の照明を変えることは決して難しいことではなく、費用がかかるこ とでもないのです。ちょっとした工夫ひとつで、“おいしい光”は十分に堪能できる。

“おいしい光”とは、たとえば団らんの場に華やいだ気分をもたらしてくれたり、ゆったりとくつろげる 時間の流れを感じさせてくれたり、大切な人を美しく映 し出したりするような光。まぶしすぎる照明環境を卒業して、生活空間に“おいしい光”を取り入れることができたなら、毎日は楽しく、変化に満ちたものにな るはずだと、私は信じているのです。


東海林さんがおっしゃるこの部分に本当に共感します。

光のある空間をデザインするなんて本当に夢のあるお仕事だとうらやましい。素人考えでも光のある空間デザインは無限にあり気が遠くなりそうですが、光のソムリエからデリシャスな光をもらい、本当にクリエイティブで気持ちが良くなる生活に密着したデザインを見つけて、今後のインテリアに応用させてもらいたいと思っています。

ちいさな「オドロキ」

アメリカで暮らしていると、ちょっとした些細な違いに気づき、へ~!と思うことがあります。

その一つ。トイレットペーパーの向きと設置場所。昔アメリカを旅行したときに日本とは逆の向きにペーパーが取り付けられていて、「コレ逆だな~、アメリカでは気にしないのか。。。」などと感じたような記憶があります。私の経験上、日本で逆向きに備えているのをみた事はありませんし、逆にしてしまったら、すぐ付け替えると思うのですが。

これは、一説にはトイレットペーパーホルダーの違いが発端だと聞きました。アメリカでは引っ掛け棒タイプが多く、日本のように上蓋がついているタイプは少ないことから、ペーパー先が奥側にあるほうが切りやすいのでこうなったとかなんとか。確かに上蓋があると手前に引き出す方が紙を切りやすいですね。

その他の情報では、15年程前にアメリカの新聞紙上の身の上相談の様な欄で、同じ質問があったそうです。紙の端が向こう側と主張する側は紙が壁に沿って紙の端が垂れ下がり目立たなくてスッキリとして見た目が良いと言った主張でしたが、紙の端が手前だと主張する側は紙に模様を印刷したトイレットペーパーの端を向こう側にすると、垂れ下がった先の見える部分は裏になり模様が見えなくなると言った理由でした。数ヶ月間読者の投稿による議論でも明確な結論は出ず、結局個人の好みと言う結論になったようです。日本人ならこの「向き」に「え~っ」と思う人がほとんどでしょう、なぜならこういう風な常識で育ってきているからです。アメリカは人種の坩堝なので、いろいろなやり方を見て育っており、一貫したやり方がない習慣では一々考えないのでしょう。

同じように感じる在米日本人の方のブログもありました。コチラです → ぼんやりと考えたこと
オーストラリアでも逆につけるようです。→ だから楽しい、南半球子育て&親育て

それと位置も、日本では手前横とか、すぐ手の届きそうなところにつけてありますが、こちらは座ったときにうしろの壁についていることも多々です。これは私はなんと気がつかなかったのですが、日本から母が来て泊まった時に、母もけっこう年なものですからとっても不便だったのか、「どうやってぺーパーとるの~!!!」と第一回目の時悲鳴をあげたのがきっかけで、気付きました。そういえば私も最初にサンフランシスコでアパート住まいをしていた時、実に取りにくい所に設置してあったのを思い出しました。が、あれっと思っただけでもう忘れていました。これはなぜかわかりません。

また、お札の数え方、おつりの渡し方も逆です。

お札の数え方は、皆さん利き手と反対の手にのせるように持って、上から親指で一枚づつとって利き手に移し変えていくように数えます。ちょうど私達日本人が他人にもわかるように一枚づつテーブルにおいていくような感じです。トランプを配っていくときのような感じで利き手に移します。私がレジにいる時おつりがなくなって両替する時や、お金が一定以上貯まりすぎたりして金庫に入れてもらう時、マネージャーを呼び互いに数えあう(不正や数え間違いを防ぐ為に各々確かめるのが規則)のですが、私が日本でのようにくるっとお札を曲げて親指で手前に数えているのを、アメリカ人のマネージャーは、さてどんな感じで見ているのでしょうか?


実際聞いてみた事もありませんが、せっかく別の文化の中で仕事&生活しているのだから、一度いろいろ聞いてみたら良いと思うものの、一旦お店に入り仕事に付いたら戦争状態のように忙しく、ランチも休憩も別なのでなかなかそういう悠長な時間がないというのが実情です。かといってこちらは皆仕事以外での付き合いもほとんどないので、そういう機会がないのです。

おつりの渡し方も、おつりの金額を数えるのではなく、相手が渡した最初の額になるように逆に数えていきます。8ドル50セントのお会計で10ドルもらって1ドル50セントのおつりを渡す場合、アメリカでは8ドル50セントに1ドル50セントを声に出して加えていく方法です。小売業で初めてアメリカで仕事するに当たって、コレが出来るか心配で渡米前に在米の上司に聞いたことがありますが「そんなの気にしなくて大丈夫だよ。」と言われたので、現在まで日本の習慣を通しています。最初はちょっと気が引けましたが、幸い今まで誰からも文句が出ず、いいかな~っとここまで来ました。お客さんによってはもらったあとで
‘そっと’自分の勘定方法でやり直しておられる方もいるので、ちょっと申し訳ないのですが。。。^^;

このような小さな違いがどこからやって来たのかを解明できたら、また追ってトピックにしたいと思います。

P.S.
以前のトピック「屋外の掃除」についても、日本へ永住帰国までには実際に彼らにインタビューして事実解明する計画です!

料理ブログに感化されて・・・

ブログを始めてから実にいろいろなサイトを知り、その中でも料理ブログがたくさんあるのにはビックリすると共に、皆さんすごいな~と関心させられました。ちょっと見習って日々のレシピにも真似させてもらい、最近はとても目新しいお料理を自分でも食べられるので、作っている本人もエンジョイさせてもらっています。

その中でも私の絶賛するお料理ブログは、
「いっちゃんの美味しい食卓」というお洒落で簡単なレシピブログとレストラン・バーのプロのシェフの家庭料理「バツ一男の気まぐれ料理」です!!

あれこれ美味しそうなレシピを拝見してきて、日常に作ってみたいレシピをピックアップしていると、その他のブログにも何点か絶品レシピがありましたが
いっちゃんPesceさんのレシピ最高!!   70~80%の確率で作ってみたいお料理です!

忘れてはならないのは、手の込んだお料理でさすがにすべて逸品料理だとうならせられる
ジミー・チダさん「ジミーの逸品料理」。こちらは本当に専門的なので、時間に余裕がある時に気合を入れて作ってみたいお料理です。

このような素晴らしいレシピにはおよびませんが、無国籍風の表現しようのない複雑な味が時々食べたくなるので、近くのアフガニスタン料理店の前菜を真似、そこに和風とメキシカン風などをまぜこぜにして、
創作・無国籍スナックを作ってみました。

トルティヤに、いつもはお好みのチーズとネギやサラダ菜を挟んでフライパンで焼くだけですが、今回はアルカリ性のヘルシーなポテトを使って、残り物のピーマン(千切り)やハーブサラダ、千切りキャベツ、メキシカンミックスチーズ、モッツァレラチーズをいれてみました。



付け合せのソースは、左から
ポン酢とタイマヨネーズミックスオリーブゴマシャブだれコンブドレッシングユッケソース(pesceさんのレシピを真似して作ったあとの残り)です。

作り方は書くほど大層ではありませんが、ジャガイモを茹でてつぶしピーマンやキャベツなど残り物の野菜をいためたものを混ぜ、プラックペッパー、カイエンペッパー、マヨネーズ少々等を混ぜておきます。

フライパンにトルティヤをおき、ミックスハーブなどのサラダ菜を乗せメキシカンミックスチーズを適当にかぶせ、作っておいたポテトを敷き詰め、上にモツァレラチーズを乗せ、もう一枚のトルティヤで挟みます。

両面を焼いて香ばしくなったら、まな板などにとり、ピッツァカッターで切ってお好みのソースを添える。

お昼に軽めのスナックとして、和風でもよし、洋風でもよし、どんなソースでも合うようです。

雑誌の定期購読

アメリカに来てわかったことの一つに、雑誌の定期購読がとっても安いということがあります。

日本での雑誌定期購読のことしか知らなかったので、最初は本当に「なぜだろう?」とよく思っていました。1冊7~8ドルもする雑誌が2年間24冊配達で、16~7ドルというすごい格安なものから半額くらいになるものまで、さまざまです。

これは流通経路の違いが一番大きな理由とか。日本では流通網が張り巡らされている上、雑誌に関しては大手の取り次ぎが流通を担っており、出版社は配送代を気にせずに全国で発売することができるようです。一方アメリカには日本のような取り次ぎ会社が存在しないので、各出版社にとって配送コストは膨大になります。定期購読にすると売れる部数だけを刷ればよいので効率的で、配送は郵便で済むので、配送コストの分値引きできるというわけなのでしょう。さらに、日本の雑誌の紙質が良く、コストぎりぎりで作っているのでそれ程割引できないという実情もあるようです。

オンラインのいろいろなサイトで申し込めるのですが、同じ雑誌でも安い値段を出しているサイトやまあまあの割引率で出しているサイトなど、いろいろあります。最初の頃、安いという理由で選んだサイトで詐欺まがいに会った経験があります。

申し込んだ後、待てど暮らせど来ない。問い合わせても嘘の解決策を言われ、納得して待っているものの、何の進展もなし。又問い合わせてもなしのつぶて。苦情のメールをしても言い訳して現金は払い戻すという回答。それでも返金なしでした。本元の雑誌の発行元に問い合わせると、そんなサイトとは取引なしという事で詐欺がはっきりしたので、BBB(ビービービー)と言われるBetter Business Bureau (ベタービジネスビューロー)に出来る限りの情報を送りました。

BBBはアメリカにある組織で、日本でいう消費者センターのようなところです。商取引における消費者の苦情を受け付けてくれます。企業や店舗などへ文句の手紙を書くとき、このBBBへCC(カーボンコピー)するというやり方が効果的と言われていますが、インターネットで営業しているだけの会社だからか、住所がはっきりせず何の手立てもなく本当にくやしい思いをしました。

おわりまで、かなりの時間が経っていますが、その間も今もそのサイトは同じ広告を出しています。何とか取り締まる方法はないのでしょうか。。。。 MagsForLessというサイトですので、在米の皆さん、ひっかからないようにご注意下さ~い。

ゲイについて少し・・・


サンフランシスコ暮らしていた時、よく男性同士や女性同士のカップルを見かけました。

日本ではそれ程どうどうとしている人を見かけたことがなかったのですが、サンフランシスコはリベラルな(偏見のない進歩的な)街と言われているだけあって、本当に開放的です。

特にゲイの人々が多く暮らしているカストロという地区では、スーパーに行ってレジに並んでいると、前も後ろもゲイのカップルで、キスしたりいちゃいちゃしているのが目に入り、ちょっと別世界に踏み込んだような気になりました。

アメリカで暮らしているうちにゲイの人と接する機会もありました。その方達の中には結構以前は普通の結婚をしていて異性にしか興味がなかった人もいるようです。生まれつき同性にしか興味がわかないという人が先天性とすると、後からゲイになった人達は後天性とでも言えばよいのでしょうか。

やはり女性が男性にとことん幻滅したり、男性が女性にとことん幻滅したりすると、同性に走るきっかけになるのではないかと。。。。女性同士しかわからないこと、男性同士しかわからないこと、があると考えた時、どうして男と女はこうも考えが違うのか?と思ったことはありませんか?

言わなくてもわかりあえる同性同士のこと、心地よく感じる人がいても不思議はないような気がします。私達はそれでもなんとか折り合いをつけながら異性と付き合ったり結婚したりするのですが、折り合いをつける事が異性に魅力を感じる気持ちを消してしまう程大きくなった時に、同性に走るようになるのではないのだろうか、とひとりで勝手に思っていますが。。

たかがカード、されどカード。そして・・・初公開

アメリカと日本の違いは数多くありますが、カードのやりとりの習慣も大きな違いの一つでしょう。

このアメリカのカード、まずは誕生日から始まり、病気の人には Get Well カード、お礼を言いたいときは Thank You カード、お悔やみには Sympathy カード、ちょっと気持ちを伝えたいなら Thinking Of You カード、好きな人への Miss You カード、結婚する人へは Wedding カード、結婚記念日の Aniversary カード、職をリタイヤした人への Ritirement カード、卒業する人への Graduation カード、新しく家を購入した人への New Home カード、なにかを成し遂げた人への賞賛の Congraturation カード、子供が生まれる人への Mather To Be カード、子供が生まれた人への Baby(Girl or Boy) カード、さらに最近の世の中を反映して加わった同性のカップルへの Same Sex カード、さまざまなパーティーへの招待 Invitation カード、誕生日に間に合わなかった時の Delated カード。これがどこでも常設してある種類なのです。


誕生日カードなら、伴侶、両親、親戚、友人、子供、などなど、その相手を指定したカードも多く、すごい数です。お悔やみのカードでも、伴侶をなくした人、身内の不幸があった人、ペットを亡くした人、などへのカードに別れています。
それに加え、季節の祝日のカード、大きな行事ならクリスマス、感謝祭、バレンタイン、イースター、父母の日、ハロウィーン、小さなマイナーな祝日用も数多くあります。

カードやギフトラッピングの発注、補充、整理、アレンジ、デコレーション、などのすべてが私の主な仕事なのですが、どういうものがお客さんに売れているか、日々もう何年も見ているといろいろ面白い傾向がわかってきます。どんな種類のカードの中にも、Humor(ユーモア)という種類がありますし、ユーモアやジョークだけのカードのShoebox というシリーズ(Hallmarkという会社のもの)がありますが、本当に人気があります。特に白人のアメリカ人の人たちは、面白いジョークを扱ったカードが大変好きなようです。普通のカードはあっても、このジョークを扱ったカードとやらは、ちょっと日本ではまだないのではないかと思っていますが、どうなのでしょうか。


私の担当部署の仕事場、初公開です
クリスマスの後バレンタインをセットアップし終えカバーを外していく途中



ユーモアやジョークだけをテーマにしたカードのコーナー

ミュージカルカードは人気急上昇


アメリカは何でも言葉にして表すことが日常でも多いことから、こういうカードの文化が出来上がったのだと察しています。中の文句を読んでいると、一つ一つに言いたい気持ちがあるカードというのは、想いを伝える手段であり、愛のこもった贈り物であり、もらったら嬉しくなることは確かなのではないでしょうか?時々男性から女性へのカードなどを見ていると、こんなカードをもらったら女性として素敵な気持ちになれるのは間違いない、というようなものがあり、いいな~、と思わずうなってしまいます。

けっこうアメリカ人の中では習慣になっているので、そういう深い意味合いで選んでいる人ばかりとはいえません。駆け込んできてどれでも適当に選び、買った後カウンターでペンを借りて即サインし、そのまま持っていく人や、これは必ずしておかなくてはならないという奥さんへの義務感から大げさな愛のメッセージが書かれた特大のカードをお決まりのように買う人もいたりしますが。。。。。。

はっきり言わせてもらいます!それでも、やっぱりカードは嬉しいもの、幸せを感じるものなのですあるとないとでは雲伝の差。デザインもさることながら、そこに「伝える」というものがあるからなのでしょうね。たかがカード、されどカード、なのです!!!特に女性にとっては。。。。

皆さんはいかがでしょうか。

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