KUMAの、見た・感じたアメリカ

Between Japan & The States

Archive for 7 月, 2008

お急ぎですか?

アメリカのドラッグストアのお客さんを眺めること4年弱、日本と比べてたいがい奇抜でいろいろなお客さんがいますが、それはさておいて、何が主に目立つかというと、ほとんどの(60代くらいからのご年配を除き)お客さんが急いでいるようだという事。急いでいるのと同時に態度も又荒々しいのです。
急ぎすぎて買ったものをすっかり忘れ、すまし顔ですーっと出口に向うお客さんや、急いで袋を引っつかむようにして立ち去る為、2つや3つある袋のいくつかに気付かず忘れていくお客さん。レジに長時間いることでもあれば日に必ず1人や2人出くわします。こちらも暇で気が付けばその場で叫ぶか、出来れば追いかけるので、我に帰った方は即引き返してきますが、たまに車まで行ってからとか、忘れたまま戻ってこない人もいます。そういう事にまで目を光らせていないといけないので、面倒みるのも大抵なこっちゃない。
その中には特に急いでいて、何か時間に迫られているというより、イラつきが動作に表れているとでも言えば良いでしょうか、相当なストレスを抱えているような感じのお客さんも多々おられます。

今日はそんなお客さんの1人がコメディーのような一幕を繰り広げた出来事がありました。

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50~60才代と見られる女性が店に飛び込んで来るなり、第1レジの横の‘マネージャーズチョイス’と呼ばれるその月々の商品の列からパッと1つをとり私のいた第2レジにやってきてこうまくし立てました。「It didn't  work!!!  I just want to exchange to this one.(使い物にならなかったわ!!! これと交換して。)」と言うので、私はちょうどたまたま隣のレジにいたアシスタントマネージャーを指して「OK, she can take care of you.(わかりました。彼女が処理しますので)」と言いました。そう私が言い終わるか言い終わらないうちに、彼女は返品交換の商品を引っつかみ、隣のレジに移動しようとしました。

返品交換は基本的にマネージャー格の人が専用の鍵をレジに差し込んで処理しますが、1人では自由にできず、誰か他の従業員がサインインしたレジでないとできないのです。

そうとも知らないその女性はそこで咄嗟にマネージャーのいる隣へ自ら移り早く事をすませようとしたのです。あまりの荒々しい取り扱いに、返品する商品は箱から飛び出て、他の何やら部品のようなものと一緒に床に飛び、ジェリー状の液体も床に飛び散りました。「You have to stay here!(こちらにいて下さい!)」と私。大慌てでそれを拾いに飛びつこうとした彼女。5段腹が(スミマセン)重たかったのでしょうか、ショートパンツから出た足をがに股にしながら前のめりにスッテンコロリ。それでも商品をかき集めて箱に戻し、今度は言われた通り私のいるカウンターに戻りながら「It spilled!! It spilled!!  Someone is going to slip! (こぼれちゃったわ!こぼれちゃったわ!誰かがすべるかもしれない!)」と騒ぎ始めました。

私達は口を揃えて「That's OK, we can take care of it. (大丈夫です、私達が片付けますから。)」とか「Don't worry about it. We are going to take care of it. (心配なさらないで下さい。私達が処理しますから。)」と言っているにもかかわらず、「Give me the ad paper, I can even wipe with it. (その広告の紙をかして、それでもふけますから。)」とあくまで引き下がらず。そこでアシスタントマネージャーが私にカメラ売り場にあるペーパータオルで拭く様に言い、私がカメラ売り場から取ってきたペーパータオルでさ~っと拭いて 事は一件落着しました。

お気の毒にそのお客さん、過激な急ぎ腰がとんだ墓穴を掘る事になり、さぞかし恥かしかった事とお察ししました。おかげさんでこちら、愛想笑いも多くしなくてはならない単調な事の多い仕事場で、心から笑える時間を作ってもらいましたが.......    ありがとう、お疲れさんです。

そのお客さんには無表情を通していましたが、それからしばらくの間、スローモーションで走馬灯のように思い出し、楽に笑顔が作れました。イライラ急いでいてもこういう超ドジな方は笑わせてくれのでOKとしましょうか。でもくれぐれも急ぎすぎには気をつけて、お怪我されないようにして欲しいですね。

本当っに薄い!!

アメリカではメキシカン料理が手ごろにあちこちで食べられます。サルサやコーンチップスは今や日本でも売っているでしょうがアメリカの種類の多さにはまだ到底かなわないと思います。とは言ってもなかなか美味し~いっ、と思えるチップスとサルサにはそうそう出会えないもので、メキシカンの人がやっているレストランならどこにでも行けば良いというものでもありません。たまに、いかにも手をかけた美味しいホームメードのチップスとサルサを出してくれるレストランもありますが、それもそこに出向かないとありつけません。テイクアウトで持ち帰っても、そのクリスピーさと風味は翌日には衰えているのがはっきりわかります。メキシカンのスーパーの中で作っているチップスにも、そういうレストランと変らないほど美味しいところもあり、アメリカの大手スーパーなどで売っているチップスと比べると、とても安いのと手軽に買えるという点ではありがたいのですが、これもたくさん買っても翌日か3日目くらいまで美味しく食べられたら良いほうで、やはりフレッシュさや味が落ちてきます。

そ・こ・で 見つけて感激なのがこのチップスです。



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XOCHITLと言うなんと発音してよいのやらわかりませんが、最高に薄くて、香ばしくて、フレッシュで、健康的なコーンチップスです。この茶色の袋は、他の袋詰めのどのチップスより長くフレッシュに保つ特製のバッグだと書いてありました。本当にその通り!

このチップスは、アズテカ族(メキシコ中部に文明を築いていたアメリカ先住民の部族)が何百年も前に、車両のようなかたちの大きな岩でコーンの実を砕き水とライムを加え、Nixtamalと呼ばれる主にトルティラ(tortillas)を作る時に使う生地を作っていた伝統的方法で作っている、コーンチップスです。

最近買いに行ったら、以前は付いていなかったシールが右上に貼られていました。Rosengarten Report という食に関するレポートの2005年の世界で一番美味しいものの1つに選ばれたようです。(http://www.davidrosengarten.com/) やっぱりこれだけ美味しいはずだ!と納得。コスト・プラス(Cost Plus)やホールフーズ(Whole foods)で売っています。

このRozengarten Report のことを日本語でGoogleを使って調べていたら、たったひとつだけ関係したものがありました。それはこんなブログの記事でした。それもこのチップスと関連づけて。http://blog.nyslowlife.com/archives/50724812.html?1217046723

とにかく薄い!薄くて軽くて羽が生えて飛んでいきそうなほど軽くてクリスピー!サルサなど少しでもたくさん乗せようものなら、砕けてしまいそうなか細さ。これより薄いのはないと言い切っても良いくらいです。
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そこでサルサの替わりに南部風、サザンスタイルの少しぴりっと辛い、焼き野菜入りのクリ-ミーなディップを乗せてみました。サルサの味に飽きたとき、ちょっと一息のスナックに加えてみたらいかがでしょう。こちらのディップはウォルグリーンでも、どこのスーパーでも置いています。

お腹の健康に

ヨーグルト自体がそんなに好きなわけではありませんが、お腹の健康の為に良いのでなるべく食べようとするようになりました。

毎日のように食べるからには、なるべく自分でおいしいと感じるもののほうが良いので、結構いろいろ試してみましたが、今のところ、一番好みに合ったのは、
コレ↓ トレーダージョーズ(Trader Joe's)というグロッサリーストア(食料雑貨店)のブランドのこちらのシリーズのレモンヨーグルト。1つ99セントです。

トレーダージョーズは、アメリカの西海岸、東海岸方面ではもう知らない人がいないほど有名なので、アメリカ在住の方には説明するまでもありませんが、安くて安全で健康的な食べ物や、安くておいしいお酒類が置いているので大人気です。中国の食品が問題になった後で、トレーダージョーズは中国産のものを全て店から除きました。冷凍の魚も、養殖で薬付けの魚を買うのが怖い人にはうれしいWild Caught(天然産)が多く、お値段も手ごろ。ワインも賞をとったワインがトレーダージョーズで扱っていた1.99ドルのワインだという事でニュースにもなりました。こんなに安くて賞で1位になったなんて信じられないですね。全てが全て美味しいとは好みの問題もあるので言えませんが、他より安くて安全なのは確かです。
dscn0776.JPG dscn0873.JPG http://www.traderjoes.com/index.html

このヨーグルトは、あまり酸味はなく低脂肪なのにクリ-ミーでリッチなテイスト。レモンの皮の摩り下ろしが入っていて、フレッシュな風味が漂います。ブルーベリーもブルーベリーをつぶしたものがそのまま入っているのか、皮の少しざらざらとした感触が舌に残り、とても美味しい一品です。こちらを交互に毎日食べていても飽きません。

ウォルグリーンの事 No.3

フェイシング(facing)

私達のようなドラッグストアなどで使われる基本用語なのですが、毎日お店が閉店になる少し前から、商品棚を整え始めます。これは翌日開店した時に前日お客さんが買ったり乱したりしたところがきれいになっているようにです。基本的にすることは、商品が奥に引っ込んでいるところを前に引っ張り出し、間違った商品がまざっていたら元の場所にもどし、乱れていたら整え、すべて通路にむかってきれいにならんでいるようにします。これは新人ならほとんどが経験しなくてはならない仕事のひとつです。という事は、はじめは午後のシフト(~10:30PM又は11:00PM)も多いということです。

部署(カメラ・コスメティック・フロント)によって責任をもってフェイシングする場所が決められていて、これが又新人が働き振りを問われる最初の関門の1つに入ります。特に男性や若い子などで整理が苦手な人は、乱れた食品の棚、こまごまとしたメイクの棚をきれいにするのがイヤで、サボったり見ない振りをしたりするので翌日一目でわかります。

店長は4時すぎで退社するので、あとは日々違ったアシスタントが監督するのですが、これもアシスタントによりけりで、あまり厳しくいわない人もいます。一事が万事で、大抵そういうアシスタントやサボりの従業員は何かと後でトラブルになる事が多いようです。というのは、この基本がきっちりできる人は、その他の仕事に関しても同じように優秀だからです。

LPS (Los Prevention Supervisor)

また、フェイシングをしていると、空き箱や空の袋を見つけたりして、万引きの多さも目につきます。もちろん商品そのまま万引きする人の数は計り知れませんが。それでもお恥ずかしい事に、会社の損害の多くは社員による万引き(お金・商品)です。会社の地区ごとに LPS(Los Prevention Supervisor) がいて、こういう事に関する各店の問題に対処するために動いています。もちろん各店でも毎日2~3人勤務しているアシスタントマネージャーにより、1人1日必ず3回はレジのお金を数えてそのつどコンピューターと照らし合わせています。防犯カメラも各レジの真上や店内の死角になる場所に設置してありますが、なかなかそれでも盗みは減らないようです。日本の大きなスーパーやチェーン店で働いた事がないので、日本ではどうかわかりませんが、営業最中にマネージャー格の人がレジに来て、レジのお金を数えているのに出くわしたことはありませんが、どうなのでしょう?とにかく、こんなにしなければならないほど万引きや盗みが多いのは悲しい事です。

dscn0880.JPG dscn0879.JPG トイレの中にも貼ってある社内万引情報通報番号

時々、この万引関係監督者がお店にやってくると、皆で「今度は何が起こったんだ!」とか「何で来てるの?」とか言わずにはいられません。本当に何かが見つかり誰かがクビになったりでもすれば、何日かはうわさにもなりますが、あとはもう自分自分の日常です。ここでもアメリカ社会にいる人間の多様さと考え方のアバウトさが垣間見れる気がします。日本でなら、もっと深く、長く、人々のうわさになるのではないでしょうか。

年相応という考えと年令の事

アメリカに来て生活し始めて目に付いたのは、年令による制限が何かにつけ少ないという事でした。服装でも、趣味でも、遊び場所でも、就職や転職でも。好きな恰好で好きな事で楽しみ好きな場所で遊び、好きな職種に応募して好きな仕事に変わって........ と。

日本は就職でも年令制限があり、服装でも年相応な恰好というものが幅をきかせ、好きな事をするにもこの年でという考えがふとよぎり、好きな場所に遊びにいくにもその年令が少なければ年寄り扱いされまいかと思い。

なぜそういう文化ができたのでしょう?なぜそういう風潮の社会なのでしょう?と考えた時に、自己中心で個人主義の考え方からではないだろうか、と思いました。自分中心に考え、自分の好きな事をしよう、したい、という気持ちがある人は、そういう風にしている他人に対しても許容度が大きいような気がします。個人単位で考えるからこそ、集団として考えるより、個々の個性とか、個人の楽しみを優先する。そういう人の割合が多いから、比較的自由な発想の社会、そして文化が作られたのではないでしょうか?

年令に比較的とらわれないアメリカでは、日本の若さ優先(女性に関しては特に)という考え方は少ないように思います。たとえばスチュワーデスになるのに40代からでも珍しくありません。たとえ経験がなくてもです。受付にいる女性が若いという基準はありません。

日本では差別に過敏にならなくても良い(アメリカのように多人種ではない)からでしょうか?男尊女卑の歴史からでしょうか?とにかくどういう発想から年令制限が多く生まれたのかはわかりません。だんだんと制限の幅も広くなってきているようですが、年令にこだわらなくてはならないのにはかわりありません。

ただこういうアメリカでは男性(夫)が女性(妻)を養うという感覚は日本ほどないようです。もちろん女性を守るという考えはあるでしょうが、年令で制限したり男女の区別があまり無い分、そこのところの感覚も少し日本とは違うのかもしれません。

どちらも短所長所があるでしょうが、私にとってアメリカでここだけは「日本より住みやすい」という点は、‘仕事のチャンス’と‘車での生活のし易さ’でしょうか。

立ち仕事での必需品

今回は、

立ち仕事をしている方、 長時間ウォーキングの時、楽で疲れない靴がまだ見つからない方、 靴は特に問題ないけれど歩き回ると身体の疲れがある方、 内緒でピンヒールを恰好良く、楽々にしてさっそうと歩きたい方、 膝が悪く少しでも負担をかけずに歩きたい方、 とにかく足元が軽くなり気分良く過ごしたい方。

別にこのメーカーの回し者ではありませんが、言わせて下さい。メジャーなドクターショール(Dr. Scholl's) など目じゃありません。プロフット(PRoFoot) も勝てません。

これです。コレ!!
エアープラス( Airplus )

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女性用 http://www.airplusforher.com/Products.aspx

男性用 http://www.airplusforhim.com/


日本版 http://www.lebeau.jp/catalog/search/search.cgi?category=C0207&mode=category&pos=332&pos2=448&page=3&hit=40

http://www.lebeau.jp/catalog/search/search.cgi?category=C0207&mode=category&pos=322&pos2=448&page=2&hit=40

http://www.nagoyajewel.com/catalog/search/search.cgi?id=97014

これを使用している時としていない時とでは雲泥の差。私が使用しているのはジェルヒールカップ。ローヒールのウォーキングシューズの踵に敷くインソールです。靴は、履いた途端空気のように軽く足に密着する感覚が気に入って買った、The Walking Co.(ザ・ウォーキングカンパニー)の BeautiFeel (ビューティフィール)シリーズの1つ。

黒 http://www.thewalkingcompany.com/common/Product.aspx?    ProductID=291&pagetag=women_beautifeel&source=Brand

http://www.thewalkingcompany.com/common/Product.aspx?ProductID=2758&pagetag=women_beautifeel&source=Brand

ひどい外反母趾で3Eの靴しか合わない人でも楽にフィットし、尚且つ幅広には到底見えない美しいデザインで、仕事用にしか使わなくとも価値のある商品だと思います。

日焼け止めのうわさ

夏ともなると、どこの国もサンタンローションと共にサンスクリーンの季節到来です。バナナボート(Banana Boat) や ハワイアントロピック(Hawaiian Tropic)は有名でご存知の方も多いでしょうが、これがベストのサンスクリーンだと店の内輪でいわれているものがあります。

ブルフロッグ(BullFrog) というブランドです。サンケア商品の並ぶ壁の棚の隅に、ひっそりと6~7種類くらい置かれています。割合で言えば全体の5%くらいでしょうか。聞いた事もないブランドだけれど、なんとなく良さそうだな~と思ったのと、内輪の評判も良いので早速購入して使ってみました。私が買ったのは、クイックジェルSPF36のもの。(9.99ドル)

dscn0848.JPG http://www.bullfrogsunblock.com/quik.html

さらっとしていて速乾性で、汗にも水にも強く、塗るとすーっと肌に染みこみ、ひんやりして気持ちがいいジェルです。
オイルフリーで速乾性、毛穴を防がず、水の中でも陸の上でも、より完璧で、より長い持続効果をもたらしますという説明書きの、ブルフロッグ(カエルの一種)というユニークな名前のこのサンスクリーン。 いくら太陽の真下で遊んでも、付けた時のそのままの肌の色でいられる、超おすすめ品です!
日本のお店で買えるのかどうかはわかりませんが、オンラインで調べてみると、このクイックジェルはありませんが、違うシリーズで1つだけ日本にも売っていました。試してみたい方はこちら↓

http://www.456.com/pages/detail.php4?serial=8932&id=14-17

http://202.164.243.155/se/1107397.html

何でも日本にはいっているものですね。

お行儀

どこの国でもいろいろな人がいるので一概に言えませんが、アメリカで暮らして、しかも小売業で働いていると目に付くのが、一般に言う「お行儀」の悪さ。

お腹が減っていたからと、購入前に開けてお店の中で買い物をしながらパクパク食べて、レジに持って来て食べかけのものを私達にスキャンさせる神経。チョコレートマフィンやアイスクリーム(小さいもの)なんかだったりした場合には、手に取るほうの身にもなってほしいものです。袋にべたっと商品がくっついて、触れば自分の手が汚れる事まちがいなし!ポテトチップスなら良い方です。

飲み食いし終わったら、外側だけを持って来て平然と、まるで逆に正直で誠実な事をしていると言わんばかりに「これもお勘定して」とか「これもよ!」とか言いながら堂々と振舞う人の多さ。店内飲み食いだけではありません。いろいろな場所でお行儀の悪さが目につきます。

さて、日本のスーパーなんかで大の大人がこんな風に店内で食べ歩いている人がいるでしょうか?こちらでは身なりも持ち物もけっこうお金持ち風の人でもそういう人がいます。

「立ち食い」というかなんと言うか、アメリカでは歩きながら、動きながら、立ったまま食べることがそれ程行儀の悪い事とはされない文化があるように感じます。ハンバーガーでもフレンチフライでも、アイスクリームでも飲み物でも、動きながら飲み食いしている人の多さ。それゆえかどうかわかりませんが、キャップをはずさずにトップをひっぱったり、ひねったりすると飲めるようになっているボトル入りの水やゲータレ-ドが売っています。今はどうかわかりませんが、私がアメリカに来る前は日本でそういうボトル入りの水などを売っているのを見かけた事はありませんでした。店内では一応飲食禁止というところが多いのですが、大きな店だとそれ程目立たないので、皆さん お召し上がり になるのでしょう。

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思い出せば、若い頃アメリカに行ってスーパーで買い物をしている時に、お金を払った後ではありますが、お腹がすいてチップスを開けて食べながら、「あ~アメリカは自由でイイナァー」なんて思いながらさらにショッピングを続けていました。横にいたアメリカ在住の日本人の友人に「本当は店内で開けて食べちゃダメなんだよ~」と言われながら、「誰も気にしていないよ!ほら」と周りを見渡して言っていた自分。すみません、自分もそうでした。(今、小さくなっとります)

お行儀くらいで日本ほど周りの見る目が違わないアメリカは、ある意味その部分では自由かもしれませんが、やはり人の見る目を気にしながらお行儀にも気を使わなくてはならない日本が私は大好きです。

どこの国でも自由にできる部分と自由に出来ない部分(発言、年令、性差、など)があって、それをかたち創っている社会が文化の違いを生むのでしょう。

ウォルグリーンの事 No.2

今回のNo.2は、少しウォルグリーンの社内の事を書こうと思います。

まず採用されると、専用ロッカー、ユニフォーム、会社概要とベネフィットなどの資料、従業員手帳、ネームタグが支給されます。それから自分のロッカーを開ける時の秘密コード、自分の雇用番号(レジを取り扱う時にサインインする番号)、オフィスや倉庫やトレーニング用コンピュータルームなどに入って行く時に必要なそれぞれの番号(ボタンで番号を押すとドアが開けられる)などを教えてもらえます。この番号はあまり良くない事でクビになった社員がいた時には、翌日即変更されます。クビになった社員が何かの用事で訪れた時に中に自由にはいれるのを防ぐ為です。もちろんクビになる時は猶予は一日たりともありません。その場で知らされると即会社を後にしなくてはなりません。

アメリカでは多くの会社がレイオフであろうとクビであろうと、あまり日本みたいに猶予を与えてくれはしません。そこがアメリカ社会で生きていく時の厳しさの一つでもあるようです。

この従業員手帳、まず見開いたページは、創設者チャールズ・ウォルグリーンさんの3代目、Charles R. Walgreen Ⅲの言葉で始まります。

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会社綱領

「ウォルグリーンの使命は、アメリカで最も良いドラッグストアでのサービスをお客様に提供することです。また、百年に渡る、公正と信頼と誠意で対処すると言うやり方に乗っ取って、そして店舗を広げ続け、より多くのそしてさまざまな男性・女性に就業のチャンスを提供する事です。私達の目標は、お客様に(私達の間同士でも同じですが)尊敬と威厳をもって接する事のできる人材を育成することです。我々は、最も革新的な小売業の考え方とサービスと技術でもってこれらの取り組みに力を注ぎます。これを成し遂げ成功すれば、私達の将来に又投資でき、長きに渡り、従業員と株主に財政面での保障を獲得できるでしょう。」

‘ 我々の目標はアメリカで一番大きな小売業者になることではなく、最良の小売業者になることである。’

次のページはサービスについて

私達のサービス 7つの基本

1.待たせない

2.いつでもどこででも笑顔を

3.どんな要求にも答える

4.電話の応答は迅速に

5.店と身なりを清潔に

6.お客様の事を知る

7.お客様の上手をいくサービスで驚かせる

dscn0851.JPG dscn0855.JPG 勤続1年目、3年目、5年目・・でもらえるバッジ

アメリカに旅行したり住んだ事のある方はもうご存知かもしれませんが、アメリカのカスタマーサービスは最低最悪とよく言われます。日本では「お客様は神様です」という考えがまだ残っているところも多く、他の国々と比べるとすばらしいサービスです。うちの店で働き始めてから感じた事は、各店舗の従業員の質にもよるでしょうが、アメリカの中ではそうそう捨てたモンでもないんじゃなかろうか?という事です。(ウォルグリーンでイヤな思いをされた方がいたらゴメンナサイ`´)自分の働いている会社で、これだけはちょっと誇れるかな~、というところです。

↓事務所の入り口の横に、こんな言葉が。

dscn0806.JPG 言動の前にまず自分に問い掛けてみる4つの事。

dscn0810.JPG 薬局から始まった会社らしいデザインの会社のペン。注射器のデザインがユニークなのか、レジで使っているとお客様の注目を結構集めます。従業員手帳から社用ボールペンに至るまで、あちこちに「as far as you want to go (努力次第で貴方が望むところまでどうぞ)」というアメリカンドリームへの応援歌が。

次回のNo.3 はもうすこし内部の事を書いてみようと思います。

日本の味、見~つけたっ

思わぬ国の思わぬ食べ物から、我が国のなつかしい味を見つけることもあるものです。

Greek Style Caviar Spread(ギリシャスタイル・キャビアスプレッド)と表に書いてあった Taramosalata というスプレッド。Krinos というブランドのもので、ここはヨーロッパあたりのいろいろな食品を取り扱っているようです。http://www.krinos.com/index.html

どんな味か検討もつかなかったのですが、これが何と、日本のタラコの味にそっくりなのです。実際は鯉もしくは鯉類の卵を使ったスプレッドなのですが、長らくタラコなどというものを食べていなかったので、日本の味だ~っとなつかしくなりました。そうすると使い道もいろいろ思いつくもので、パンや生野菜やクラッカーのスプレッドには勿論の事、あつあつパスタにまぜて、お醤油と鰹節をトッピングにしてみたり、寿司飯のみで押し寿司を作り、トッピングにいろいろなものとアレンジしてみたり、佃煮風にただ熱いご飯の上にのせて海苔で巻いていただいても美味しいのです。

塩分は5%と少ない割には、結構しっかりとした塩味で、添加物も着色料も含まれていない商品です。ちなみにお値段は$3.99でした。

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ついでにこちらもご紹介を。ウォルナッツクリーク市にある Genova Delicatessen の商品、ポートワイン・チーズスプレッド。

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この2つと、写真のフランスパンも同じく小さな郊外のスーパーのものです。このゴマ付きフランスパンも朝には売り切れてしまい午後に行っても買えない代物です。すばらしい商品のチョイス、野菜、それも野菜はとびきり新鮮で安い!アメリカのスーパーでは買えない白菜や、日本の大根、ナスもおいています。リーク(大ねぎ)もエシャロットも何から何までそろっていて、大好きな Produce Store (八百屋さん)です。

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