百姓徒然日記帳 inいわて

美味しい米にこだわり、完全天日干し・完全自然乾燥・完全天然乾燥米を生産しながら、野菜作りや日頃の農作業を日記調に綴って参ります。 お立ち寄り下さり、誠に有難うございました。心より感謝申し上げます。

3 月
28

結っこメモリ

Posted by kome111

3・11東日本大震災により、7万本もあった陸前高田市の松原の松が1本のみを残して全てなぎ倒されました。
その倒木となった松を利用し、何らかの形に残して思い出に残そうと、
一関市宇南に事務所を構える(有)武田パーツ専務取締役の武田ユキ子(一関市議会議員)さんが先頭に立ち、
「結っこメモリプロジェクト」と命名し、復興支援の団体を立ち上げました。

倒木の松を用いて台座を作り、その上に、柄に松を使ったUSBメモリ(4GB)の製作に取り掛かり、
震災からちょうど1年後の今月の11日に発売開始となった結っこメモリ(USBメモリ)ですが、
販売も好調で、第一弾製造分の500セットの在庫も残り僅かとのこと。

今迄は、陸前高田市にある「川の駅よこた」を中心に店頭販売のみでしたが、
この度ホームページも漸く完成し、全国に販売出来るようになりました。
売上金の一部は、陸前高田市に寄付されます。

因みにUSBメモリ(4GB)の中には、陸前高田市の津波の惨状や復興の歩み、また懐かしい震災以前の風景など、私が作成を手掛けた映像が収められています。

結っこメモリプロジェクト公式サイト・・・結っこ企画

結っこメモリの作業風景・・・工房拝見



USBメモリに収められた映像のCM(YouTub版)   実際の映像は約10分程です



フォト短歌「思い出のメモリ」

フォト短歌「思い出のメモリ」








3 月
26

止まぬ余震

Posted by kome111

犬と散歩をしていますと、落葉樹の枝々から春を告げる小鳥たちのさえずりが聞こえてきます。
田んぼや畑の雪はすっかり解け、そろそろ農作業の準備に取り掛からねばなりません。

「平穏で平和な生活を送れさえすれば良い」と思っているのですが、昨夜は2つ続けて結構強い地震がありました。
やはり東北地方太平洋沖地震の余震でしょうか。

深夜、辺りは静まり返っており、本揺れ前の地鳴りや地響きがしっかりと聞こえてきます。
その瞬間、車のキーと携帯電話をポケットに押し込み、暫し様子をうかがいます。
もし強いようであれば直ぐ様年老いた両親の下に駆け寄る準備をします。弱い事を願いながらも。

結局それ程ではなかったものの、いったい何時まで続くのでしょうか。
気の休まる暇はありません。


フォト短歌「はる鳥の声」

フォト短歌「はる鳥の声」










3 月
21

無事生放送終わる

Posted by kome111

NHK盛岡放送局の「おばんですいわて」の中継生放送の収録が無事、滞り無く終了しました。2日前のスタッフとの打ち合わせ通り、
衛生に電波を飛ばすアンテナ付きの中継車を東側駐車場に配置、カメラや照明のケーブルを北側の窓から通し。・・・
とはいきませんでしたが予定を大幅に変更されたものの、流石はプロ。
機転の効いたてきぱきとした支持は見習いたいものです。

撮影順序はトレーニングルームの東側から180度右回転させ、
映る気満々の当平泉アスリートセンターメンバーらのトレーニング風景をバッチリと撮影しながら、メインとなる岩崎実さんへとカメラは向けられました。
流石は岩崎さん。マイクを向けられても微動だにせず、理路整然と質問に答える姿勢は見習うべきところです。
いよいよ試技開始。

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3 月
19

NHK生放送の打ち合わせ

Posted by kome111

明後日の午後6時10分から、NHK盛岡放送局のオリジナル番組「おばんですいわて」が、
私が営む平泉アスリートセンターでの生中継の為、
本日番組スタッフ(漆原アナウンサーほか)の方が訪れ打ち合わせを行いました。

放送の主役は北上市在住の岩崎実(71歳)さん。
岩崎さんは10年ほど前、大手食品メーカーを退職され、それを機に、健康管理を兼ねウエイトトレーニングを開始。
もともとスポーツ万能な岩崎さんは、
卓球やテニス、水泳などの競技選手として県でもトップレベルのアスリートとして活躍しておりました。

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3 月
16

島田市の瓦礫処理確定

Posted by kome111

昨日、震災瓦礫の受け入れをめぐって、静岡県島田市の受け入れが正式に決まったようです。
東北以外の広域処理受け入れでは、東京都に次いで2番目となりました。
1日20t、1年間で5000tもの処理を目指すとのことです。

個人的には、バレンタインやホワイトデーには縁はありませんが、
震災瓦礫を受け入れてもらう山田町や大槌町にとっては、この上ないホワイトデーの贈り物になったのではないでしょうか。

被災地である岩手県民の一人として、心から感謝し、この恩は絶対に忘れません。
今後我が家では、お茶の葉を購入するときには必ずラベルに目を通して、島田市産のお茶を購入する事に致します。


桜井島田市長の部屋>>
ここには、桜井市長の被災地に対する思いを通して、人として、或いは社会としてのあり方について、
日本人が忘れかけている何かを、思い出させてくれる内容が詰まっています。
また、コミュニティFMラジオ「FM島田」での平成23年12月21日に放送された桜井市長のインタービューの後半には、
反対派の市民の声や被災地から寄せられたコメントの紹介があります。

中でも、津波で全てを失った岩手県大船渡市に住む被災された方のコメントが紹介されておりますが、
被災地である岩手県民の総意であり、東北全体の思いであると確信しております。
是非とも、ご一読ご拝聴頂ければ幸いです。


フォト短歌「恩を忘れず」

フォト短歌「恩を忘れず」






3 月
12

短歌で綴る「岩手の四季」

Posted by kome111

自作のフォト短歌やフォト詩歌をモチーフに、岩手の四季と題し、冬に関わる短歌5首。
春に因んだ短歌を5首。夏や秋を詠んだ歌を合わせて5首ずつ掲載し、後半は3・11東日本大震災の折り、
7万本もあった高田松原の松が巨大津波で一瞬にしてなぎ倒され、そ­の中で奇跡的に残った1本の松の木の写真に、
若かりし頃の高田松原の思い出を詩と短歌で表現したものを掲載しております。
最後は、震災後の昨年の6月に出会った子狐(ごんたと命名)の映像を載せてみました。


注意事項: 一度ダウンロードしてからご覧頂くと宜しいかと思います。




3 月
07

岩手日日新聞社主催 『北展』

Posted by kome111

岩手日日新聞社主催の公募展『第10回北展』を覗きに行って参りました。
今回は10回目の節目を記念して、これまでの大賞受賞者の作品も展示されました。
流石に力作揃い、絵心のない私にとっては実に羨ましくもあり、十二分に目の保養をさせて頂きました。

北展は、書道以外であればどんな作品でも出展出来るとあって、不肖私めも拙い作品とは承知しながらも、恥を忍んで日頃から趣味で手がけているフォト短歌やフォト詩歌を出展してみる事にしました。

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3 月
03

見確認飛行物体など

Posted by kome111

以前他のブログでも紹介した事のある不思議な写真を、再度公開します。
2008年6月13日に撮影した地震雲と思われる写真と、
昨年の2011年3月16日に撮影した得体の知れない何かが写り込んでいた写真です。

2008年6月13日といえば、岩手宮城内陸地震の前日です。
まるで大鷹が翼を広げて襲ってくるかのような写真ですが、ちょうど方向も震源地の方角です。

詳しくは>>





2 月
23

吉報、朗報、福音

Posted by kome111

平成23年産の、米の食味に関する理化学試験と官能試験による評価が、日本穀物検定協会により発表されました。
それによりますと、私どもが生産する岩手県南産「ひとめぼれ」が、8年連続の特Aに輝きました。

比較方法となる基準は、炊飯した白飯を実際に試食して評価する食味官能試験。
鮮度判定、アミロース、たん白質、ヨード呈色度、物性試験として米の粘弾性特性を調べるアミログラフなどによる理化学試験を行い、
そのトータルにより評価されます。
食味試験のランクは、複数産地コシヒカリのブレンド米を基準米とし、これと試験対象産地品種を比較しておおむね同等のものを「A’」、
基準米よりも特に良好なものを「特A」、良好なものを「A」、やや劣るものを「B」、劣るものを「B’」として5段階評価。
平成23年産米については、129産地品種について食味試験を実施したとのことです。 


評価の内容

評 価内容の説明
     特A        特上
      A         上
      A’         並
      B       並以下
      B’      以下の以下
内容の説明は私の言い回しで分かりやすくしたもの


産地別の評価はこちらでご覧下さい>>

実に有難い評価を頂き、誠に嬉しいかぎりです。
原発事故の風評被害などにより、心を痛め、気が滅入っていた矢先の吉報に、雲霧をひらきて晴天をみる思いです。
3月に入り、下旬より今年の稲作の準備に取り掛からねばなりません。
この朗報を活力とし、今年の米作りに精進したいと思っております。

いわい天然乾燥米「元氣」


フォト短歌「日の目を見たり」

フォト短歌「日の目を見たり」







2 月
20

癒しのピアニスト

Posted by kome111

昨日、番組名は忘れましたが、世界で活躍する日本人の紹介があり、その中でも韓国で有名な日本人の紹介がありました。
作曲家でピアニストの倉本裕基さんの紹介でした。
韓国では知らない人がいないと言われるぐらい超有名で、若い人たちを中心に熱狂的なファンもいるとのこと。
熱狂的といっても、アイドル系ではありませんので若干意味合いが違いますが!

熾烈極まりない受験戦争に疲れはてた受験生が、癒しを求め、そこから広がったようです。

倉本さんは、東京工業大学大学院応用物理学修士という異色のピアニスト。元々在学中から、大学オーケストラのピアノ協奏曲のソリストを担当していたそうです。
趣味はダジャレだそうで、番組中も2・3こ披露しましたが、うけたか否かはご想像にお任せします。

先ずはお聴き下さい。

曲名:霧のレークルイーズ


フォト短歌「旅路の夢」

フォト短歌「旅路の夢」






2 月
11

第10回農ヶ喜クラブin一関「道の駅厳美渓」

Posted by kome111

農業入門塾OB(当初平成21年生が中心でしたが、最近では22年・23年生と裾野が広がってきました)で結成する勉強会が、
本日、一関市厳美町にある道の駅「厳美渓」の和室を会場に行われました。
今回で10回目となる農ヶ喜クラブ、参加者は19名、会を重ねる毎に参加者が増え勉強会の内容もかなり本格的、
より実践的になってきたようです。

午前中は、サラリーマン生活を経、一関市萩荘にて専業農家として独立され、かなりの実績を上げている熊谷さんによる講義。
経営判断やマネジメントなど、実践的でより効果的な講習から、農業の喜びや農を通しての幸福論など、
ライフスタイルに至るまでトータル的なアドバイスを頂戴しました。
講義の締めとして、「自分を幸福だと思うこと」「自分をラッキーだと思うこと」の重要性を切々と説いておりましたが、
正しく、ポジティブ・シンキングの重要性は大いに共感するところです。

一関市の食文化として餅料理が有名ですが、昼食には「もち本膳」を頂き、雑談、休憩後の講義は不肖私の「農とIT」。
時間があれば、農業に関連するトレーニング法など、「農的体力強化法」についての要望がありましたので、
予定ではそのへん迄行くつもりでおりましたが、如何せん準備段階での時間不足もあり、結局「農とIT」のみの講義となりました。

最後は、この会の発起人であり幹事の小原君による、会の今後の方向性についての提案やそれによる意見交換など、
様々な意見も飛び交いましたが、「農」という話題を共有する事により、楽しいひと時を過ごして参りました。

熊谷さんのブログ SOUGONOTAKI's blog




2 月
06

樹氷、粗氷、樹霜か

Posted by kome111

連日毎朝のように氷点下10以下の極寒の朝を迎えています。
愛犬の飲水はガチガチに凍り氷柱が立ち、水道はおろか排水までもが凍り不便さが肌身に凍みる今日この頃です。
しかしながら考えようによっては春が近づいているということでもあり、
外を見渡しますと木々や笹の枝々や葉っぱには、真っ白な化粧を施し目を楽しませてくれます。
この美しい光景は、氷点下10度の厳しい厳しい極寒の産物に他なりません。

うららかな春は厳しい冬のあとからくるものであり、厳しさを知れば知る程より暖かさを感じその有り難さを実感するものです。
春はもう間近です。






1 月
31

連載“酪農フォト短歌”NO11

Posted by kome111

毎日毎日厳寒の日が続いています。
いよいよ1月も今日で終わり、明日より、寒さも次第にゆるぎ始めるであろう2月に入ります。
この寒さも、後ひと月ほど辛抱すれば待望の春を迎へ和らいできます。
カウベルを首にかけ(今はないかも)、青々と茂った牧草をはむ牛たちの姿が、草原では確認できる季節がもう直ぐそこに来ています。



酪農フォト短歌11作目が掲載されました。
『高原の 長閑に揺らぐ 風に乗り カウベルの音 心和まむ』


<Essay>


私は若い当時、牧場を経営したいと思った事があった。
広大な原野で馬に跨ったカウボーイが、腰には銃、手にはムチを持ち颯爽と風を切り牛を追う姿が「カッコいいな」と、西部劇を食い入るように見たものだ。その影響もあってか牧場経営に憧れを抱いたものだ。
そんな事もあって若かりし頃、友人の伝手を頼りに江別市の山田牧場を紹介して頂いた。秋口から冬にかけての約3ヶ月間、住み込みで研修する事になった。冬季という事もあり、草地や畑での作業は経験出来なかったが、牛舎での作業はみっちりと経験させてもらった。中でも、力には多少なりとも自信があって「干し草の運搬などは力の見せどころ」とばかりに気合を入れて取り組んだものだった。また、100kg前後の牛を見ると、ついつい肩に担ぎたくなって、その姿を撮影してもらった事があった。実はその写真に短歌を詠もうとしたが、探しても見つけ出せなかった。
他の作業としては、搾乳や朝夕の餌やり、バーンクリーナーの清掃が主な作業だったが、ある日、子牛小屋での作業の途中、一瞬気を失った出来事があった。下を向きながら中腰になり、フォークで牛糞の処理をしていた。すると突然両肩に衝撃が走り、その重みに耐えかねてうつ伏せになってしまった。当然下は牛糞だらけ、ただ、咄嗟にフォークを前方に投げたのが不幸中の幸いだった。後で思ったのだが、その牛は、トレーニングがてらに担いだ牛であったのではなかっただろうか。



酪農ジャーナル2012年2月号>>

フォト短歌「カウベルの音」

フォト短歌「カウベルの音」




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