百姓徒然日記帳 inいわて

美味しい米にこだわり、完全天日干し・完全自然乾燥・完全天然乾燥米を生産しながら、野菜作りや日頃の農作業を日記調に綴って参ります。 お立ち寄り下さり、誠に有難うございました。心より感謝申し上げます。

Archive for the ‘2010年(米作り)’ Category

11 月
03

精米・出荷準備

Posted by kome111 on 11 月 3, 2010

平成22年の稲作作業も、いよいよ最終段階となりました。
本日の作業は、一カ月少し前に稲刈りをした後、天然乾燥(天日干し)にかけた稲束を、先月の24日に脱穀を済ませ、その後10日間程自宅の縁側で寝かせ乾燥させた籾を精米する作業に取り掛かりました。

自宅備え付けの籾すり機にかけ、玄米に摺った後にリッセンを通し篩(ふるい)に掛け、その後、精米機に掛けるといった一連の作業なのですが、昨年ぐらいから自家用の精米機の調子が悪く、もう年数も年数なので修理に出さず、結局精米のみ近くのコイン精米機を使う事にしています。
今回も一連の作業手順通りに行いました。

いわい天然乾燥米の出荷も、いよいよ明日からという事になり、注文依頼があった分に付いては今日中に準備を進めなければいけません。
今年は、夏の猛暑、激暑、炎暑のお陰で、平成22年産の米は美味しくないとの風評が飛び交った所為か、注文の入り具合が多少遅れているようであります。
ニュース報道でもありましたように、もともと寒冷地帯である岩手県は、例年と然程の違いはないということです。
そんな事もあり、未だ多少の余裕がありますので、もし、100%天然乾燥米(天日干し)に興味があるという方、是非こちら『いわい天然乾燥米』を覗いてみて下さい。



◆作業手順
写真の上段左⇒右⇒右⇒中断左⇒右⇒右⇒下段左⇒右⇒右の順番で作業





10 月
24

脱穀終わる!

Posted by kome111 on 10 月 24, 2010

昨日今日と2日がかりで、今年の脱穀作業も無事に終了しました。
収穫量は例年並みといったところ、この後は、縁側に並べ置きしながら約10日間から2週間程「寝かせ乾燥」をし、
その後に出荷する分を精米します。
それ以外は、飯米(自給分)としてモミの状態で米蔵に保管します。

食味検査など、玄米にした後の検査になりますが、来月早々にもやりたいと思っています。
果たして今年の食味値は幾らになるのか興味津津です。
参考:過去の食味値(昨年が86(A)point 一昨年が87(A)point)

今日の最終日には、奥州市水沢区の叔父さんと従弟が手伝いにきてくれましたが、毎度の事ながら本当に有難いものです。
両親(父80歳・母79歳)も、年々歳をとるにつれ、身体の自由も利かなくなり、痛む足を引きずりながらも根性で田圃に出てきます。
「来なくてもいいぞ」と言いたいところですが、それもなかなか言えないのが辛いところです。
そんな時の助っ人は、本当に有難いもので心から感謝しております。

天然乾燥米(天日干し新米)YouTube版






10 月
06

2010年 今年の米やキノコは?

Posted by kome111 on 10 月 6, 2010

ぬかる田圃に悪戦苦闘しながらも、無事に、漸く、やっと天然乾燥米の稲刈りも終わりました。
後は、ホニオ(ほんにょ)に掛けた稲束が秋風の乾いた空気に晒され、益々旨みが増した頃、今度は脱穀の作業に取り掛かります。
脱穀の予定は、今月の末24日(日)頃を予定しています。

さて、秋になると楽しみの一つでもあるキノコ採りが、いよいよ本格的に始まりました。
舞茸を初め、ハツタケやアミタケ、タマゴダケにウラベニホテイシメジなどなど、当初は今夏の異常な猛暑により殆どダメだろうと予想されていましたが、いやいやそんな事はないようです。

詳しくは釣りと山菜とキノコの日記帖をご覧ください。





9 月
29

稲刈り始まる

Posted by kome111 on 9 月 29, 2010

漸く稲刈りが始まりました。
予定よりも一週間程遅い始まりです。
如何せん親戚のご不幸やら、セミナーによる出張やら、秋の長雨の影響やらとなかなか予定通りにはいかないものです。

予定は今度の日曜日(10月3日)に終わらせるつもりでおりますが、果たして予定通りに行くか行かぬかはお天気次第です。
秋晴れが続く事をひたすら祈るばかりです。

今年の収穫状況は結構良さそうです。
今朝の地元新聞(岩手日日)の朝刊にも載っていましたが、今年産米(一関産ひとめぼれ)の初検査が行われたようです。それによると一等米の比率が88%とまずまずの好成績であったとのことです。

当初は、今夏の異常な程の気温上昇に伴なう高温障害(米が白濁する)が懸念されました。しかしそれについては思った程の被害は無いと報じられていました。ただ残念なことに、害虫被害が思ったより多かったとも分析されたようです。
但し、この害虫被害はカメムシの被害が多く、我家で作っているこの辺の中山間地区の田圃では、殆どカメムシの発生は無いこともありそれによる被害は殆ど報告されておりません。

以上のことからも、今年は平年並みか或いはそれ以上の豊作と言えるようです。
我家で生産のいわい天然乾燥米の食味検査に関しては、刈り取りが終わり、自然(天然)乾燥を数週間行い、脱穀をした後、もみ殻を剥ぎ玄米にしてからの検査となりますので、11月の上旬頃に結果が出て参ります。
因みに、過去のデータは20年産は87ポイント、21年産は86ポイントという結果でした。







8 月
23

2010年産「いわい天然乾燥米」受付開始

Posted by kome111 on 8 月 23, 2010

残暑厳しい毎日、いささかバテぎみではありますが、未だまだやる気満々、気力・体力共に十分な私でございます。
さて、お盆も過ぎ、あと一か月後には秋の収穫期「稲刈り」が始まります。
今年の収穫予測は、102%と平年以上の予測が出され、そろそろ「いわい天然乾燥米」別名“アスリート米”の予約注文を受け付けすることに致しました。
また、今年から5kg/袋を新しく加える事に致しました。

ご注文は、10月下旬まで承る予定でございますが、数に限りが御座います。
何分にも我家の飯米(自給米)のため、自給する量を確保しなければなりません。全て販売してしまうと生産者でありながら買ったお米を食べるといった可笑しな事になりかねません。
従いましてなくなり次第、締切最終日(10月下旬)を待たずに受付を終了させて頂く場合もございます。何卒お査収下さいますよう重ねてお願い申し上げます。

いわい天然乾燥米本サイト
ショッピングカート

フォト短歌「収穫まじか」

フォト短歌「収穫まじか」


8 月
04

稲穂出る!

Posted by kome111 on 8 月 4, 2010

昨日のブログで、出穂期が5日~7日頃と書き込みましたが、今朝、草刈りがてら田圃を見回ってみたらちゃんと出ておりました。
この暑さの所為か例年よりも2・3日早いようです。
いわい天然乾燥米(別名:アスリート米)の予約注文も、もう少し様子をみながら受付しようかと考えております。
このまま順調に進めば、例年並みの収穫が期待できそうです。

予約受付時期としては、お盆明けの20日前後になりそうです。
早々とご注文下さった方もおり、大変恐縮ではありましたが、天候により収穫量が左右される為、どうしてもこの時期になりませんと受注の約束が出来ず、大変ご迷惑をおかけ致しました。
この場を借りて、深くお詫び申し上げます。


予約開始8月20日頃



フォト短歌「出穂」

フォト短歌「出穂」






5 月
16

田植え日和

Posted by kome111 on 5 月 16, 2010

田植え日和に恵まれて、無事に今年の田植えも終了しました。
後は、田植え機では植えられなかった隅っこや、機械とは言え完璧ではないので、所々植え直しをしなけらばなりません。
以前、それが面倒だと、やらない年がありましたが、かなり収量が減った苦い経験があります。

同じ徹を踏まないようにと、最近は毎年やるようにしてますが、如何せん両親はもう年なので、「田んぼに入れ」とは言えないし、かといって私も時間がなかなかとれないので、何時終わるのか見当もつきません。
そんな訳で、また今年もご近所さんにお願いすることになりそうです。 宜しくお願い致します・・・


5 月
08

代掻き作業開始

Posted by kome111 on 5 月 8, 2010

2・3日前のポカポカ(暑いぐらい)天気から一変し、昨日からガクンと気温が下がった中、ジャンバーを着込んでの代掻き作業開始。
今日は午前中しか時間が取れないので、慌しい作業となりました。

我が家の田んぼは、飯米分(自家消費/一部「いわい天然乾燥米」としてインターネット販売)と、食味ランキング特Aを15回受賞の「ひとめぼれ」を、一般流通用に出荷する為の田んぼとに分けて栽培しています。

飯米分の田んぼは、天然乾燥(自然乾燥)の為、収穫時は小型のバインダーで刈り取り、「ほにを(ほんにょ)」に掛けて天日干しにする為、あまり田んぼが荒れることはないのですが、一方、一般流通用の田んぼは農協に依頼し稲刈りをやってもらっています。
最近のコンバインもかなり大型化しており、「ガラガラ」と刈り取る為に、田んぼの痛みもひどくなり、所々深みが出てきています。
そんな深みのある田んぼを、荒掻きや代掻きをするのがまた一苦労なのです。
トラクターもその深みに嵌ってしまうと大変です。

明日の代掻き作業は、その一番の難所を攻めなければいけません。何とか無事に嵌らないで済むように期待したいところです。



フォト短歌集「卯月」(ユーチューブ)・・・4月中に詠んだ短歌の一部に、BGMを流して編集したものです。




5 月
05

連休の最終日

Posted by kome111 on 5 月 5, 2010

いよいよ連休も最後の日を迎えました。
連休初日・2日目に「田掻き」を終え、水が溜まるのを待って荒掻き、そして代掻きと予定ではその段取りで進みたかったものの、
如何せん水不足です。
中山間地域での稲作で最もやっかいなのがこの水不足問題です。以前は水喧嘩なるものがあったそうですが、今では何処も紳士的ですので、あまり聞こえてこなくなりました。

そんなこともあり、漸く溜まった三分の二程の田んぼの荒掻き作業に、取り掛かることになりました。
残りの三分の一は、後日水が溜まり次第となります。

昨年迄は、お隣の田植えが連休中とあって、何時も焦りを感じておりましたが、今年は寒い日が続いた所為もあり遅らせているようです。今年はプレッシャーを感じなくて済みそうです。
焦らず、じっくり、のんびりと農作業に取り掛かりたいものです。


5 月
01

農を業とする作業は辛い

Posted by kome111 on 5 月 1, 2010

今日の作業は予定通り肥料ふりと代掻き。
肥料ふりを午前中に済ませ、午後からは日没寸前までトラクターに座りっぱなしの代掻き作業。
残った分は明日に・・・ 本日の作業はこれで終了。

それにしても、今日は風が強く、とても農作業日和とは言えませんが、何分にも限られた時間内に終わらせねばなりません。
キャビネットタイプのトラクターにでも替えれば、CDなど聞きながら快適に出来るのでしょうが、買えば間違いなく赤字です。
ここは我慢、今あるトラクターが寿命になったら、その時に検討することに!

ジャンバー着込んで、防寒対策をしっかりとやりながら、一人鼻歌を歌い、時には「気合を入れ直しながら」の代掻き作業でした。
毎度の事ながら、「農を業とする作業は辛い」!・・・

4 月
29

親爺の拘り!

Posted by kome111 on 4 月 29, 2010

本来であれば、肥料ふりと田起こしをする予定でしたが生憎の雨。急遽「籾摺り」に予定変更となりました。
殆んどの稲作農家では、飯米(自給米)分の保存は籾殻のついた状態で保存するところが一般的だろうと思います。
その方が保存状態も良く、風味を損なわないとも云われています。

我が家でも例外に洩れず、籾の状態で土蔵に保存し、食卓に上る白米の在庫量に応じてつど精米します。
今日はお盆頃まで間に合うぐらいの量を玄米にし、1月程でなくなる程度の量を白米にしました。それ以外の玄米はコガに入れ保存します。そしてまた1ヶ月後に、再び白米に精米するといった面倒な工程を繰り返しています。

今では至る所にコイン精米機があって、食べる分だけ持って行って精米した方が効率的です。しかしながら、やはり親爺は親爺の意地や拘りがあるようです。昔気質というのでしょうか。
今ではあちらこちらで「効率」を追求するあまり、無駄を省いているのが現状です。ただ、よくよく考えてみると、いったい何が無駄で何が無駄じゃないか分からなくなったりする時があります。

確かに、「生産性を高める」という観点からすると、「時間の無駄を省き、合理的であった方が良い」ということは分かります。
しかしながら、人間の一生で考えた場合、例え「寝ていようが、起きていようが」同じ一生には違いないのです。
限りのない無限という概念、空間?の中で、植物や昆虫、魚や空を飛んでいる鳥しかり、勿論我々人間も必ず終わりの時を迎えます。

無限という観念の下で全ての事象を観るならば、無駄を省こうが無駄だろうがそれ程の違いは無いと言えるのではないでしょうか。
無駄の無い合理的な一生を過ごすことを、決して否定するつもりはありませんが、無駄があるからこそ楽しいと感じたりするものです。現に遊びは全て無駄なことだと言えるかも知れませんが、遊びこそ楽しいものです。勿論「節度」は肝要ですが!

つい2・3日前まで、政府による「事業仕分け」を侃侃諤諤、戦戦兢兢とやっておりましたが、個人の無駄遣いは世の中の為になると思います。
但し、天下りなど、官僚や公務員の温床になるような税金の無駄遣いだけは、世の為・人の為・国の為には決してならないという事だけは確かです。徹底的に追求してもらいたいものですね。・・・


4 月
25

里芋定植の準備

Posted by kome111 on 4 月 25, 2010

本日の作業は、育苗機で発芽を促していた残りの苗を、ハウスに移動する作業を行いました。
第4日曜日でもあり平泉アスリートセンターも休館日なので、起床時刻も何時もより1時間程遅れた所為もあり、だいぶ陽が高くなってからの作業となりました。

若干時間が空いたので、そのまま畑に向かい、土の中に貯蔵してあった里芋の種を掘り起こしてみることにしました。
越冬保存の為、かなり深く掘った穴に保存したつもりでしたが、「果たして腐っていなければいいな」と思いながらの掘り起こし作業でした。

掘っていくにつれ次第に水分が多くなり、「こりゃ不味いぞ」と、更に掘り進めていくと、里芋を覆うように被せてあった稲藁が見えてきたものの随分腐っており、不安が更に高まりました。

その稲藁を剥がした下に里芋を確認し、早速持ち上げて見てみると、中には真っ白い液体状になっているものも確認はされたものの、3分の2ぐらいはしっかりとした堅さを保持しておりました。今年の種として充分に行けそうであります。
その後、天日にさらしある程度乾燥させた後、植え付けは来月中旬頃となりますが、何といっても秋の収穫が実に待ち遠しいのであります。

4 月
24

苗の様子など

Posted by kome111 on 4 月 24, 2010

それにしても寒い日が続いています。3日程前に、育苗機からハウスに移動した苗はどうなっているのでしょうか。
ハウス内の温度(午前9時30分)22℃。適温が25℃~30℃前後ですので未だちょっと低いようです。
今日のような天気では、日中次第に気温が上がったにしても、焼け付けをおこす限界点(目安)の35℃には達しないと思われますが、何分にも「自然の気まぐれ」を相手にしなければいけませんので注意が必要です。

時折見回りに行っては、ハウスの開閉による温度調整をしなければいけませんが、この仕事はもっぱらベテランの親爺の仕事です。
親爺の長年の経験と感には敬服するばかり、本当に頼もしいかぎりです!

問題は夜間の気温です。このような天候では夜間にガクンと気温が下がる傾向があります。
苗の生長で、温度が5℃を下回ると危険であると言われていますが、今年は、何やらその危険温度を下回りそうな雰囲気です。
かと言って、寝ずに番をするのも大変。自動温度調整が出来る設備を備えれば問題はないのでしょうが、
タダでさえ赤字であるというのに、そこまで設備投資するのはあまりにも無謀というものです。

やることと言えば、夕方になったらしっかりとビニールが掛かっているかを確認することぐらいでしょうか。
後は「すくすく育つように」と天を仰ぎ神仏に祈り、生生流相、冥冥転相、ただただ自然の流れに従い、逆らうことなく見守るばかりということです。

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