百姓徒然日記帳 inいわて

美味しい米にこだわり、完全天日干し・完全自然乾燥・完全天然乾燥米を生産しながら、野菜作りや日頃の農作業を日記調に綴って参ります。 お立ち寄り下さり、誠に有難うございました。心より感謝申し上げます。

Archive for 11 月, 2011

11 月
27

農ヶ喜クラブ(いわて農業入門塾OB会)研修会兼忘年会inさん食亭

Posted by kome111 on 11 月 27, 2011

昨日、今年度3回目となる農ヶ喜クラブ研修会兼忘年会が行われました。
今回の研修(訪問)先は、ついこの間まで岩手日報のコラムを担当されていた辻村博夫さん宅。
総勢16名の大人数で、奥州市江刺区のご自宅にお邪魔し、まろやかでしかも身体や心の芯までポカポカとなる薪ストーブを囲みながら、農業に対する思いや、技術的なノウハウなど、後半は実際の圃場を案内して頂きながらのご教示を頂戴致しました。
辻村さんは東京都出身、早稲田大学卒業後大手出版社(集英社)に就職され、芸能、ファッション関係の雑誌記者を務められた方で、

80年代後半、日本中がバブルに向って突き進んでいた時代に、都内の高級ホテルでは連日のように時代を謳歌するかのような芸能関係やファッション関係のパーティーが開かれ、辻村さんも幾度かその場に居合わせ、飽食の時代を象徴するかのような贅沢な料理がテーブルに並び、その多くは残飯として処分されている現実に直面するうちに、次第に疑問が膨らんできた。
「何かが違う。何かが狂いはじめている。」そう感じ始めた辻村さんは、贅沢な暮しに区切りをつけ、自給自足的な暮らしを模索し始める。
「農業をやろう、百姓になろう。」と決心したのだそうです。
 居住者メッセージ一部転載

辻村さんは私達同様、いわて農業入門塾にて農業の基礎を学んだ先輩でもあります。
「私は楽農家(らくのうか)です」と語る辻村さんの農業に対する思いや、決して、「農業をライフワークとして、日本の食文化を支え・・・云々」などといった堅苦しい大義名分を掲げるのではなく、「自然の中で農業を楽しみながら生きる」その様が、その生き方そのものが、本来持っている人間としての生き方であると感じながら、名残り惜しくはありましたが、梁川の銘木「種蒔桜」を案内された後、お別れする事となりました。

辻村博夫様そして奥様、本当に有難うございました。心より感謝申し上げます。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。

その後、研修会を兼ねた忘年会の会場であるさん食亭に場所を移動し、岩城創君の「農業再生への挑戦」と題した、より実践的な野菜作りの講義を受け、質問もバンバン飛び交うなど、実に有意義な講義内容でありました。

その後席を変え、さん食亭さんのご厚意により、美味しい料理をたらふく頂戴しながらの親睦会、忘年会となりました。
皆さん遠方から車での参加であり、アルコール抜きでちょっと寂しい気がしましたが、「充実した一日だった」と皆さん満足して帰られました。今回快く受け入れて頂いた前出の辻村さん、そしてさん食亭さん、そして何と言ってもこの農ヶ喜クラブを立ち上げ、幹事役を努める小原勝君と菊池広樹君、そして今回講師となった岩城君に心から感謝申し上げます。






11 月
18

短歌実作講座“2011年度第2回目”

Posted by kome111 on 11 月 18, 2011

昨日、北上市の日本現代詩歌文学館2F会議室に於いて、今年第2回目となる短歌実作講座(添削)が行われました。
添削する先生は、当館の館長であり日本文藝家協会理事長でもある篠 弘(しの ひろし)先生。
何時も通り、順番通りに添削は進み私の番は5番目。
一人2作の提出であり、歌の順番でいうと9番目と10番目ということになります。

添削に出した歌の一首⇒ みちのくの あじさいの里 慕わしく 『フラウマリコ』の 艶やかに咲く

8番目の添削が終わり、先生のコメントによると「次の短歌はなかなか綺麗な歌です」との前置きがあり、「オッ、今日は褒められるぞ」と私は俄然期待しました。
ところがところが、そんなに甘くはありません。添削が進むにつれ様子が一変し、違う方向に話が進んでいきました。

先生曰く「慕わしく・・・は、女性が使う言葉であって、男性が使う言葉ではありませんね」
「この歌は男性が詠む歌じゃないね~」となった訳です。
もしこの会場に、私の為人(ひととなり)を知る人間(99.7%ありませんが)がいたら、最初はクスクスと小声で抑えるように笑うでしょうが、直ぐ様それに耐えかねて腹を抱えて大笑いするのではないでしょうか。
流石に当の本人も吹き出しそうになった次第です。

兎角人間というものは、自分に無いものを求めたり憧れたりするものです。
もし、私が添削をする側だったとしたら、その一言を付け加えたいところです。
なので私は綺麗なものを求め、憧れるのです。そして出来れば、今後は特に綺麗な歌を詠みたいなと改めて思った次第です。

フォト短歌「凍てつく朝」

フォト短歌「凍てつく朝」








11 月
12

現代歌人の集い(第5回)

Posted by kome111 on 11 月 12, 2011

岩手県北上市にある日本現代詩歌文学館講堂に於いて、第5回「現代歌人の集い」が行われました。
日本現代詩歌文学館の篠弘館長挨拶の後、前もって応募してあった短歌受賞作品の表彰があり、各選者特選賞、
現代歌人協会理事長賞、日本現代詩歌文学館館長賞、第5回現代歌人の集い賞など、各受賞作品の紹介と表彰式が行われました。
選者は柏崎譲二さん、川野里子さん、佐藤通雅さん、篠弘館長、松平盟子(司会兼任)さんら5名。


◆受賞作品並びに受賞者


・第5回現代歌人の集い賞
『この街の 未来を語る 教室の 窓の向こうに 座礁船見ゆ』   伊藤拓(岩手県)さん

・日本現代詩歌文学館館長賞
『家流れ 家財道具の なにもなし 玄関の鍵 ポケットにあり』  佐々木政子(岩手県)さん  

・現代歌人協会理事長賞
『夜水引く 植田に散りぼふ ひかりあり 満天の星の 名のなきひかり   里見絹枝(千葉県)さん



上位3首に以上の歌が選ばれました。
今回の応募作は予想通り「震災詠」が多く、事実は小説よりも奇なり、現に受賞した作品の多くは震災を詠んだ作品が殆どでした。
不肖私も1首応募し、敢えて震災関連を外した歌を選びましたが、案の定箸にも棒にも触れませんでした。
未だ未だ修行が足りませんね!

その後、前出の5名による選者座談会が行われ、侃侃諤諤、喧喧囂囂と作品に対しての思いや意見が取り交わされました。
全く違った意見や見方もあり、人それぞれの感性の違い、読む人や、或いはどんな心境の下で読んだ(見た)かなどによって、
解釈や評価も全く違ってくる事を改めて知る良い機会でもありました。
選者には高校の大先輩もおり、仕事を抜けだしてわざわざ車を飛ばした甲斐があったというものです。

その後10分間の休憩を挟み、
演題「歌は面白く、心は深く」馬場あき子さんの講演があり、約3時間の有意義な時間を過ごして参りました。





11 月
06

1万食の真心うどん!

Posted by kome111 on 11 月 6, 2011

1万食もの讃岐うどんが、大船渡での炊き出しで振舞われた、と10日程前のニュースで流れていました。
香川県坂出市の日の出製麺所さんが、今年の4月、香川県から釜石市での炊き出しの為、総勢11人、遠路はるばる被災者の為にと車で来られ、その帰りにたまたま北上市にあるこけめ農園(さん食亭)さんに立ち寄り、それからのご縁となり、今回1万食もの讃岐うどんを送ってこられ、こけめ農園(さん食亭)の高橋静雄社長に託されたのだそうです。

実に素晴らしい話ではありませんか! 本当に有難い事です。
詳しくはこちらを御覧下さい>>


そんな素晴らしい話に刺激を受け、先月はとうとう行けずじまいだったボランティア活動に参加して参りました。
そのボランティア終了後、高田市から被災された気仙沼市の知人宅に、支援物資として100%自然乾燥・天日干しの新米(ひとめぼれ)を届けて参りました。
1千食、或いは1万食には到底及びもつきませんが、私なりに、出来る範囲で続けて行きたいものです。











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