百姓徒然日記帳 inいわて

美味しい米にこだわり、完全天日干し・完全自然乾燥・完全天然乾燥米を生産しながら、野菜作りや日頃の農作業を日記調に綴って参ります。 お立ち寄り下さり、誠に有難うございました。心より感謝申し上げます。

Archive for 10 月, 2011

10 月
30

連載“酪農フォト短歌”NO8

Posted by kome111 on 10 月 30, 2011

酪農フォト短歌8作目が掲載されました。


 草原に エンジンの音 たなびきて 干し草薫る 少年の頃


<Essay>
 私は干し草の匂いが好きだ。
足元から特有の匂いがまつわりつく乾燥した干し草が、一面に広がる畑や田圃の畦畔を歩くのが好きである。
「香りの錬金術は南仏プロバンヌの穏やかな草原も、東洋のエキゾチックな快楽も、エレガントな女性が闊歩する大都会も誕生させる。
唇に笑みを、目に涙をもたらせる。そして人を遠ざけも引き寄せもする」とロジャ・タブは云っていた。

 また、エレガントさとはまったく縁もゆかりもない独特な匂いとして、微かに聞こえてくる読経に耳を傾けながら境内に入ると、実に豊かで心落ち着くお香の柔らかな匂いが広がってくる。
その何とも言えない心落ち着く香りのように、私にとっては少年時代の思い出が干し草の匂いに沁み込んでいるのである。

 嘗て我が家でも2頭ほどの乳牛を飼っていたことがある。
サラリーマンだった父の希望で購入したと記憶しているが、その牛の世話はもっぱら教員を退職した祖父の係であった。
私は小学校から帰ると直ぐに祖父のもとへと駆け寄ったものだった。
干し草を取り込んでいる祖父の傍らで嗅ぐ匂いは、医学の父と呼ばれたギリシャのヒポクラテスの著書『金言』の中で、女性の治療の為には芳香浴が良いと述べられてあったが、私の芳香浴は正しく干し草の匂いによるものであると思っている。

 燦々と降り注ぐ太陽の下、心地の良い秋風に吹かれ乾しあがった干し草の匂いを嗅ぐ度に、今は亡き、祖父の優しさや頑丈な背中を思い出すのである。




酪農ジャーナル11月号の紹介>>



フォト短歌「干し草の夢」

フォト短歌「干し草の夢」








10 月
29

藍綬褒章受賞祝賀会

Posted by kome111 on 10 月 29, 2011

昨日、社団法人日本パワーリフティング協会創立40周年記念並びに宮本英尚副会長(同協会)の叙勲受賞祝賀会が、
東京都千代田区にある如水会館にて盛大に行われました。

来賓の挨拶では、甘利明元経済産業大臣(パワーリフティング全日本実業団連盟会長)を初め、
島村宜伸(元自民党衆議院議員)元文部大臣や馬渕澄夫(民主党)元国土交通相大臣。
冬季・夏季の両オリンピック選手として活躍し、
現在は参議院議員として八面六臂の活躍をしている橋本聖子さんなどの著名人による祝辞が述べられました。

詳しくはこちら>>





10 月
27

釣りキチ三平ロケ地(大正の滝)

Posted by kome111 on 10 月 27, 2011

一般国道397号線を、工事中の胆沢ダムを横切り、右手に焼石岳の紅葉を見ながら西に秋田県東成瀬村まで車を走らせてみました。
山の中腹は紅葉の最盛期、赤や黄色、そして緑のコントラストが実に見事です。
途中、つぶ沼の湖面に映し出された紅葉を写真に収めようと寄り道をしましたが、ちょっと未だ早いようです。
あと1週間から10日後ぐらいが良さそうです。

くねくねとした道路を上へ上へと上るに従って落葉が目立ち、黒い樹皮がむき出しになっていました。
397号線、峠の頂上付近に位置する大森山トンネルを抜けると、黒ずんだ雨雲が立ち込めていましたが、折角来たので「何も見物しないでUターンするのも寂しい」ということで、標識にあった『大正の滝』でも見物しようかと矢印の方向に車を走らせました。

すると、目の前に大きな看板が現れ、映画「釣りキチ三平」のロケ地と書いてあるではありませんか。
釣りキチ三平の作者は矢口高雄さん。氏は西成瀬村(現・横手市増田町)の出身。
元釣りキチと自称する私にとって憧れの人物でもあります。
看板にはこれより280mと書いてあり、当然山道の280mはきついのは承知していますが、「多少の雨でも行かなければ」ときつく狭い山道を下りることにしました。
するとそこには・・・






10 月
26

モッツァレラチーズ(水曜日限定) Cowbell(カウベル)in金ヶ崎

Posted by kome111 on 10 月 26, 2011

今日は久方ぶりに自由な時間が取れ、金ヶ崎町西根にあるチーズとジェラートの店Cowbell(カウベル)に行ってきました。
オーダーはやはりチーズホットサンド&コーヒーとジェラート。

水曜日の限定品として、出来たての新鮮なモッツァレラチーズがあるとか。
食べ方は勿論、トーストやサラダが一般的でしょうが、店主の渡辺さん曰く、「蒲鉾感覚でワサビ醤油もイイわよ」との事。
早速事務所に持ち帰り、まな板に載せ慎重に輪切りにしました。というのも、プリップリのツルっツルです。
そそくさと冷蔵庫からワサビを取り出し、醤油とかき混ぜ、半信半疑で、刺身や蒲鉾の感覚で食べてみました。

ところが、これがまたプリップリのツルっツル、見た目はプニョプニョなので食感がないのではと思っておりましたがさにあらず。
しっかりとした歯ごたえがあり、ワサビ醤油に合うではありませんか。新感覚です!
私は晩酌をしませんが、もしするのであれば「酒の肴にもいいかも」と思った次第です。


フォト短歌「モッツァレラとワサビ醤油」

フォト短歌「モッツァレラとワサビ醤油」








10 月
22

稲こき(脱穀)ほぼ終わる!

Posted by kome111 on 10 月 22, 2011

「今日(10月22日)は雨」との予報に従い、昨日、急遽稲こきを行いました。
天然乾燥(飯米分)による作付面積は約3反歩、坪数でいうと900坪の小面積であり、例年であれば1日で終了する筈でしたが、
今年は惜しくも日没サスペンデットとなり若干残してしまいました。

といいますのも、昨年迄は、天然乾燥(天日干し)米以外は全て大型コンバインを頼んで稲刈りをしていましたが、
大型の機械の為、田んぼがガタガタになってしまい、今年は休める意味も含め、中型以下のコンバイン(後輩)を要請したところ、
ガタガタになっていた田んぼの泥濘にはまり、刈り取りが困難という事になりかなり残ってしまいました。
その為、例年よりも脱穀にかかる時間を要したという訳です。

農作業は天候に左右されると同時に、時期が勝負という事を考慮しなければなりません。
本来であれば、日曜の休みを利用しての作業という事になりますが、来週の週末は上京しなければならず、今週中には終わらせてしまわなければなりません。

慌ただしい一日ではあったものの、多少残ったとはいえ、「殆ど方が付いた」という事はこの上ない安堵感でいっぱいです。







10 月
21

瞳をとじて!

Posted by kome111 on 10 月 21, 2011

秋の気配が一段と高まってきた。
近くの公園では落葉広葉樹に彩りを添え、ちょっと肌寒い秋風に吹かれながらひらひらと葉っぱが舞い落ちてくる。
その様子を見ていると、儚さと美しさが、同居するかのように思えてくるものだ。
というよりも、儚いから美しいのだろうか。


平井堅の「瞳をとじて」の歌詞に

-------------------------------------
Your love forever
瞳をとじて 君を描くよ それだけでいい
たとえ季節が 僕を残して 色を変えようとも
記憶の中に君を探すよ それだけでいい
なくしたものを 越える強さを 君がくれたから
君がくれたから
-------------------------------------

という歌詞の最後に、こんな文面がある。
とても素敵な詩だと思う。

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10 月
09

ホニオ倒れる!

Posted by kome111 on 10 月 9, 2011

つい2日程前、突風が吹き去っていきました。
夜半、事務所からの帰り道、車のヘッドライトごしに1本のホニオが倒れているのが確認できました。
かなり強い風だった為に、「ひょっとしたら」と嫌な予感はしていましたが案の定でした。

翌朝、被害の全貌を確認しに見て回ったところ、この1本のみで済んだようです。
早速新たな杭を打ち込み、稲を掛け替え、倒れた杭の根元を確認してみると随分と浅かった事に気付きました。
私が立てたものであればこんなに浅くはないし、少々の風ではビクともしない自信はあります。
勿論知命の年は過ぎたとはいえ、未だ未だ腕力には自信ありです。

おそらく、傘寿(80歳)を過ぎた親爺が立てた杭でしょう。
「親爺にやらなくてもいいよ」と言っていたのですが、じっとしていられない性分です。
やはり歳には勝てないようです。以前は、親爺が立てた杭はビクともしなかったのですが。・・・

フォト短歌「秋あらし」

フォト短歌「秋あらし」








10 月
06

短歌実作講座“2011年”

Posted by kome111 on 10 月 6, 2011

昨年に引き続き、今年も日本現代詩歌文学館館長の篠 弘(しの ひろし)先生による添削講座に参加する事になりました。
講座は10月・11月・12月の月1回、合計3回の開催となります。
各回毎に2作品の短歌を予め提出し、添削して頂いた短歌を、資料を元に各々の作品を解説をして頂くといった講義内容です。

今回私が提出した短歌
◆第1作目
(元歌)六日目の こゆきの朝に 安堵する 電気の通う 久方の暖
(添削後)六日目の こゆきの朝に 安らげり 電気の通う 久方の暖
◆第2作目
(元歌)大勢の 真心集い 被災地の 絆深まり 晴天となる
(添削後)真心の 集いあいきて 被災地の 絆深まるや 晴天となる

私の癖として、漢語や漢熟語を頻繁に使う傾向がありますが、極力和語を使うようにと指導して頂きました。
参考になり、実に勉強になりました。以後、その点に注意しながら歌詠みに精進したいと思います。


フォト短歌「文士とならむ」

フォト短歌「文士とならむ」


日本現代詩歌文学館2Fの一室に、井上靖記念室があります。
記念室に入り、作品を眺めながら暫くすると、何やら自分も文士になったような錯覚に陥ったりします。

<日本現代詩歌文学館今後の行事>

◆第26回 詩歌文学館賞贈賞式  2011年10月8日(土) 15:00~17:00
 <記念講演>  小高 賢 演題「老いとユーモア」
◆現代歌人の集い  2011年11月12日(土) 13:30~16:30
 <記念講演>  馬場あき子(かりん) 演題 「歌は面白く、心は深く」





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