百姓徒然日記帳 inいわて

美味しい米にこだわり、完全天日干し・完全自然乾燥・完全天然乾燥米を生産しながら、野菜作りや日頃の農作業を日記調に綴って参ります。 お立ち寄り下さり、誠に有難うございました。心より感謝申し上げます。

Archive for 9 月, 2011

9 月
30

連載“酪農フォト短歌”NO7

Posted by kome111 on 9 月 30, 2011

酪農フォト短歌7作目が掲載されました。


遥かなる 北上山地 望みおり 夫婦の絆 牧野に誓う

岩手県金ヶ崎町の西部、和光地区にS牧場がある。
約束の時間に自宅を訪れ、母親のAさんの案内を受け、早速母屋の裏手に見える電牧線を跨ぎ、牛たちが朝夕通うであろう踏みわけ道を電牧線に沿って上ってみる事にした。

途中、牛の蹄の跡があちらこちらに見え、その足跡を追うように100m程上った。
すると視界がパアっと開け、一面に草地が広がる約6ヘクタールの清々しい牧場の景観が目に飛び込んできたのだった。
何とも長閑で、実に雄大であろうか。そこには牛たちが気持ち良さそうに草を食んでいた。
北西の方角に駒ケ岳の雄姿を仰ぎ、東側には北上盆地が広がり、その奥には日本百名山のひとつ、早池峰山を擁する北上山地の山々が薄っすらと確認でき、正に眺望抜群の別世界がそこに広がっていた。

岩手にもこんな風光明媚な場所があった事に、改めて感慨を深めながら、ふと、西の高台に目をやると、快く話に応じてくれたS牧場3代目、Aさんと奥さんのMさん夫婦が中睦まじく草集めをしていた。
鈴木牧場は、成牛32頭、子牛22頭、他にジャージー牛の成牛が1頭、総畑地面積約20haの専業酪農家。
牛以外の同居者といえば、ヤギ1頭、犬1匹、猫数十匹。
猫は、捨て猫を見るに見かねて世話をしているのだという。そんな心優しき若者夫婦が、愛情いっぱいふりそそぎ、心を込めて育てた牛たちから搾り出された牛乳は、また格別に美味しいのではないだろうか。


酪農ジャーナル10月号の酪農フォト短歌はこんな内容で掲載されました。


フォト短歌「夫婦の絆」

フォト短歌「夫婦の絆」







9 月
27

久しぶりの高田(ボランティア)へ

Posted by kome111 on 9 月 27, 2011

本来であれば、今月初めの予定だった高田市でのボランティア活動でしたが、台風接近の一報から急遽中止となり、
その後なかなか時間が取れなかった事もあり、暫くボランティアから遠ざかっておりましたが、
友達の休みを利用し本日行って参りました。

平日の火曜日とあって、それほどボランティアの数も少なかろうと思いながらボランティアセンターに着いてみたところ、駐車場は満車状態でした。品川ナンバー、新潟ナンバー、福島ナンバーと他県からの応援が目に付きました。
本当に有難い事です。

マッチングを済ませ行き先の地図を確認してみると、以前ゴールデンウィーク中に一度訪れた事のある被災者(個人)宅で、今回は地図無しでも迷うことなく向かうことが出来ました。
今回の依頼は果樹園の草刈り作業。ボランティアセンターからカマを渡され、最初のうちは切れたか否か判断も難しいような切れないカマで、チマチマやっておりましたが一向に埒が明きません。

するとそこに、家主の方が現れたので、「草刈り機械ありませんか」と尋ねてみたところ、倉庫から草刈り機械を出してきました。
結局、午後はその機械をお借りして刈る事になりましたが、最初に借りていれば全て完了だっただけに、今更ながら悔やまれます。


フォト短歌「愛惜のとき」

フォト短歌「愛惜のとき」






9 月
25

稲刈り本番

Posted by kome111 on 9 月 25, 2011

昨日、今日と秋空に恵まれ、絶好の稲刈り日和となりました。
本日は水沢の叔父さんと叔母さん、そして息子のトモ君の3人が助っ人に駆け付けてくれ、総勢6人態勢で臨む事が出来ました。
実に有難い事です。

そのお陰により、「作業は順調に捗り、全て終わりました」と言いたいところなのですが、
つい先日の台風15号がもたらした大量の雨がネックとなり、機械が泥濘に嵌るなどのハプニングにより断念せざるを得ない状況となり、已む無く早めに切り上げる事となりました。

ほんの僅かばかり残して退散するというのは、どうも後味が悪いものです。しっくりきません。
日にちを置き、乾燥したところを見計らって再度リベンジしたいものです。




メインの一眼は只今修理中、サブのコンデジで撮ろうと思っていましたが、すっかり自宅に忘れてきてしまい、結局作業中の撮影は無しということに!





9 月
23

放射性セシウム「不検出」

Posted by kome111 on 9 月 23, 2011

稲刈り前のこの時期、一番気がかりだった放射性セシウムの本検査(2回目)の結果が発表されました。
それによると、一関・両磐地域3市町、全調査地点での放射性セシウムは不検出だったとの事。
9月19日の本調査では、35地点の各農家から玄米2.5kg以上のサンプルを採取し、盛岡市にある県環境保健研究センターで分析した結果、放射性セシウム134、137のいずれも検出されなかったそうです。
岩手日日新聞9月22日

本当に「安堵の胸を撫で下ろした」とはこの事をいうのでしょう。
この検査結果により、腰の痛みや膝の痛みに耐え、汗を流しながらも手塩にかけて育てた大切な大切なお米を、安心して刈り取る事が出来、安心して出荷できる事の喜びを噛み締める事が出来ます。

明日、明後日と、我が家では天然乾燥米(ひとめぼれ)の本格的な稲刈り作業に取り掛かりますが、
その意欲も更に増してくるというもの。作業の動きもかなり軽快になるのではないでしょうか。

それにしても、原発の問題さえなければこんな思いをする必要がなかった筈。
しかしながら、直接放射能の被害が及び、稲作や野菜作りをやりたくともやれない人達の事を思えば、「未だまだ幸せである」と納得すべきだと思っております。

尚、前述の調査結果を踏まえ、2011年度産のいわい天然乾燥米のネット販売の再開をと思っておりましたが、今年はその分全てを、被災者への支援物資米として提供したいと考えております。
つきましては、お待ちになって頂いている皆様方には大変申し訳なく思っておりますが、何卒、ご理解下さいますよう重ねてお願い申し上げます。






9 月
19

稲刈りまじか

Posted by kome111 on 9 月 19, 2011

岩手県南の、ホニオやハセによる天日干し米の稲刈りがあちらこちらで見受けられます。
我が家の予定は今月下旬の24日・25日を計画しています。
懸念は雨と、何といっても放射能の問題です。

稲刈り前の1回目の検査(9月9日~15日)では、殆どの地域で不検出(一部の地域で27ベクレル検出)でした。
国の基準値は1kgあたり500ベクレル、もし仮に200ベクレルを超える放射性物質が検出された場合は、その米が生産された市町村が詳細調査を行う事になっています。
仮に1kgあたり27ベクレルという数値の米を、平均消費量である年間約60kg(国民1人あたり)を消費したとしても、日常生活での自然被ばく量をはるかに下回り、更に精米する事により35~40%までセシゥムは減少され、健康への影響はないと説明されています。

福島第一原発から約170km以上も離れている岩手県一関市のある地域から、ほんの微量の数値(27ベクレル)とはいえ、検出された事実に非常にショックを受けましたが、以上の説明を聞き、安堵の胸を撫で下ろした次第です。
後は稲刈り後の検査結果を待つのみとなりました。


フォト短歌「赤とんぼ」

フォト短歌「赤とんぼ」











9 月
09

今年3巡目の草刈り

Posted by kome111 on 9 月 9, 2011

今年3巡目となる草刈り作業が始まり、今日で5日目を迎えました。
マメな人達はもう4回目だ5回目だと言う人もいますが、我が家では正直に言いまして3回が限界です。
夏草の成長は早く、あっという間に伸びてきます。この時期の草刈りで何時も難儀するのが蔦 (つた)類。
刈った筈だと思っても、結局刈れてなかったりしますと草刈刃の根元にからまったりしてきます。
それを振り払おうと力が入り、迂闊に力み過ぎると腰をひねったりしますので注意が必要です。

私なりの草刈り手順や方法>>


フォト短歌「ねむたき眼」

フォト短歌「ねむたき眼」








9 月
08

今年最後の釣行

Posted by kome111 on 9 月 8, 2011

連日、自由な時間をとる事が出来なかったここ最近、久方ぶりに自由な時間をとることができた。
3月11日の東日本大震災からなかなか足が向かなかった渓流釣りに、
今年2度目の、そして名残惜しいが今年最後の釣行のつもりで入渓する事になった。
台風一過か、岩手県南は秋晴れとなり、時折吹く風は実に爽やかだった。
野球で言えば「バット収め」、書道で言えば「筆収め」、釣りは勿論「竿収め」ということになる(決して変な意味ではない)。
今年は少しばかり早い竿収めとなる。
10月1日から禁漁期間に入るが、それを考慮して予定を立てようとしても、平日は勿論だが土日や祝日もかなり厳しそうだ。

続きを読む・見る>> ※BGMが流れますので音量を下げてからお入り下さい。


フォト短歌「今年最後の釣り」

フォト短歌「今年最後の釣り」








9 月
04

亜熱帯か?

Posted by kome111 on 9 月 4, 2011

先日、金ヶ崎町の花きセンターに行った時に撮り溜めた写真の中に、こんな変わった花の写真がありました。
撮影した時に名前を確認したつもりでしたが、なかなか見つけられませんでした。珍しい花であることには違いありません。

「真っ赤なお鼻のトナカイさんが~」とそんなクリスマスソングがありますが、赤面した顔に黄色いとんがった鼻のようにも見えます。
見ようによっては、「ポ」でも「コ」でもなく「カ」と読み上げる「珍しい花」と詠みあげました。
ここまで説明すると、掛け言葉もかなり苦しいものになりますが、感の良い人は直ぐにピンとくるのではないでしょうか。…

何れにしても、花きセンターにある透明のプラスチックで囲われた温室には、このような珍しい亜熱帯植物がいっぱい植えられていますが、やがては透明のプラスチックがなくなったとしても、すくすくと育つようになるのではないかと危惧するばかりです。

カランコエ


フォト短歌「珍花」

フォト短歌「珍花」





9 月
01

新たまの天日干し

Posted by kome111 on 9 月 1, 2011

玉ねぎの陰干しシーズンとなり、
干す目的は何といっても保存。しかしながらつい最近まで甘みをだすものだとばかり思っていました。
むしろ採りたての方が甘いようです。

私はこの玉ねぎが好物で、どんな料理でもOKです。
学生時代の自炊の料理といえば、殆どがこの玉ねぎ料理でした。
特にカレーなどは、肉以外この玉ねぎのみ、それも玉ねぎを四等分にしたぶつ切り(?)で、5個も6個も玉ねぎを使います。
これがまたたまらなく旨いのでありました。

ルーは市販のジャワカレーの中カラ、豚肉と玉ねぎを炒め、ニンニクと生姜、胡椒を適当にふりかけ、
それを弱火にかけてじっくりと煮込んでいき最後にシナモンで風味を出します。
これは当時行きつけの喫茶店のマスター直伝のレシピ。
ここ10年以上は作っていませんが、今度是非当時を思い出して作ってみたいものです。


フォト短歌「たまねぎの陰干し」

フォト短歌「たまねぎの陰干し」





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