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大久保窯「陶芸家村上世一」
Posted by kome111 on 8 月 31, 2010
ある方の紹介で、お隣の宮城県金成町の窯元を訪ねることになりました。
お隣の県とは言え、ここ一関市とは目と鼻の先、距離にして約15km程のところにあります。
以前から評判は聞いていたので、「何時かは行ってみたいものだな」と思っておりました。
私も一時期、陶磁器、陶器の収集に嵌ったことがありました。私の場合は、時代物でしかも大徳利がメインでした。
何故かは解りませんが、あの何ともいえない優美な曲線に魅かれたのだと思います。
大久保窯のギャラリーに入り、作品を拝見させて頂きました。
私のお目当ての大徳利はあまり見当たりませんでしたが、大皿や小鉢、花瓶やご飯茶碗など、数々の作品を目にしましたが、どの作品も美しいものばかりでした。絵皿に浮ぶ様々な文様や色合い、そして何より全ての作品に力強さが感じられました。
お邪魔した時は、丁度私のみの来客であった為か、陶芸家の村上世一(大久保窯主人)さんが、快く質問に答えて下さり、また色んな話しを頂戴致しました。陶芸家になった切っ掛けや、修行時代の事、この金成の地に住居と窯(登り窯)を建てた経緯など、実に丁寧に、そして親身になって教えて下さいました。
その中でも一番印象に残っている話は、芸術の神髄(私が勝手にそう解釈している)について触れられたことが実に印象的でした。
その話の内容とは
例えば、色んな芸術作品や、綺麗な花を目にすると、美しいと感じ、「いや~実に素晴らしいな~」と感じます。大概はそれで終わってしまうのが一般的です。
ところが、芸術を究めようと思うのであれば、そこから更に、「美しいと感じたのはいったいなんなんだ」「実に素晴らしいなと心に感動を与えた物はいったい何か」とその原因を究明する事が大事なんだということでした。芸術と一言でいっても、非常に奥が深いですから、その探求する姿勢や、追及しようとする心構えが大事なのだということを知ったような気がしました。
今週の週末(9月3日~5日)一関市千厩町にて陶芸展が開かれます。
陶芸展タイトル名・・・第14回黄金の国「陶芸展」
◆出展者(五十音順)
中鉢誠(青生窯) 南洞史郎(阿都麻焼) 小山澄江(あすみ工房) 村上世一(大久保窯) 小松善郎(花法窯)
工藤修二(座主窯) 井上哲治(高鞍窯) 小林美海(陶工房海) 岩田ゆり(百目木舎) 河田勉成(白鶯窯) 笠政彦(瑞樹窯)
遊佐将彦(遊翆窯) 鈴木由香(りばあす陶房)
日時:9月3日(金)~9月5日(日)10:00~17:00(最終日16:00迄)
場所:千厩酒のくら交流施設 一関市千厩町千厩字北方134番地 ℡0191-53-2070
- 村上世一さん
- 大久保窯ギャラリー
- 黄金の国陶芸展






























