百姓徒然日記帳 inいわて

美味しい米にこだわり、完全天日干し・完全自然乾燥・完全天然乾燥米を生産しながら、野菜作りや日頃の農作業を日記調に綴って参ります。 お立ち寄り下さり、誠に有難うございました。心より感謝申し上げます。

6 月
20

いわて農業入門塾8回目の実習

Posted by kome111 on 6 月 20, 2009

私にとっては7回目の実習。本日は月1回の座学(午前中)。講義内容は「野菜の作型と施肥設計について」
野菜施肥の今昔についてから始まり、作型と施肥、肥料の種類と銘柄について1時間の講義を受けました。前半の施肥の今昔については以前の肥料(堆肥)と言えば、「人糞」が主流で、私の幼少期の記憶にも微かに残っています。今は殆んどがビニール袋に入った肥料で、その中心となるものが「チッ素・リン酸・カリ」特に茎を太くするのがチッ素、根っこを強くするのはカリ。また、石灰資材・リン酸資材は元肥では必要ですが、追肥では必要ないとの事で、追肥に必要なものがチッ素とカリ。レタス等は収穫時期が早い為、特にマルチ栽培の場合は追肥は少なめが良いとの事です。

◆追肥が必要な作物(生育期間が長い作物)
・果菜類・・・きゅうり、トマト、スイートコーン、なす等(生育期間が長い作物)
・葉根菜類・・・キャベツ、はくさい、ねぎ、ブロッコリー、スイートコーン等
         越冬野菜→にんにく、たまねぎ(春施用)
         ※生育期間の短いほうれん草、コマツナ、サントウナ、大根などは必要ない。

◆追肥の時期(作物の元肥に使用した肥料によって異なる)
・枝やつるの伸びが悪くなってきた時
・葉の色が淡くなってきた時
・芯の大きさが小さくなってきた時
・茎が細くなってきた時
・花数が増えてきた時
・収穫物が多くなってきた時(但し、なってきた時では遅い)
スイートコーン(は種後40日前後1回) ねぎ(土寄せごとに3~4回 ニンジン(根系の肥大期)
※果菜類→定植後30日前後から7~10日おき
※葉根菜類→定植後30日前後1回(結球直前)

◆追肥の量(1回あたりチッ素成分で2~3kg)
粒状肥料はそのまま施与し、液体肥料は500~1000倍に薄めて、かん水を兼ねて施与する。

◆施与場所(根の先端部分に施与するのが理想的)
・一般栽培  ①通路部分へ施与する(粒状肥料)
         ②かん水チューブで施与する(液体肥料)
・マルチ栽培 マルチ上から施与(穴あきマルチの場合)
・土寄せ栽培 土寄せする部分へ散布し、そのまま土寄せする

以上が追肥の仕方です。

講義は上記以外に「ぼかし肥料の作り方」にも若干触れましたが、そのうち、実際に作ってみるそうです。
昼食後の圃場研修では、メイン作業が草取り(草むしり)とあって一番苦手な作業でしたが、総勢58名(今日は欠席者が多い)での作業とあって大部捗りました。しかしながら、マルチ栽培は除草効果がありながら、ニンジンの草取り作業は大変でした。
何せ、雑草に隠れたニンジンを探すのが一苦労でありました。・・・

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