百姓徒然日記帳 inいわて

美味しい米にこだわり、完全天日干し・完全自然乾燥・完全天然乾燥米を生産しながら、野菜作りや日頃の農作業を日記調に綴って参ります。 お立ち寄り下さり、誠に有難うございました。心より感謝申し上げます。

1 月
23

ぼた雪

Posted by kome111

昨日は、ここ岩手県南部では今年一番の大雪でした。
とはいっても今年は例外的に多い北海道や日本海側の大雪とは全く比較になりません。
今冬に入り初めての雪掻きをやりましたが、日中の気温上昇により解けてしまい、結局その必要がありませんでした。

何れにしても昨今の気象状況は、「何か変だな」と思っているには私だけではないでしょう。

最近頼まれ事が急増してか、なかなかブログの管理画面に到達出来ない状況です。
言いたいこと書きたいこといっぱいあるのですが、時間に余裕ができ次第ばんばん書いていきたいものです。


フォト短歌「ぼた雪」

フォト短歌「ぼた雪」





1 月
12

余震いつまで!

Posted by kome111

今朝は冷え込みました。
ここ岩手県南部でも、氷点下9度を記録し今冬一番の冷え込みとなりました。
仮設住宅を余儀なくされた被災者の方がた、暖は十分にとれているのでしょうか。
震災から10ヶ月が経ち、あとふた月で1年が過ぎようとしています。

そんな中、東日本大地震の余震でしょうか、ちょうどお昼ごろ、福島県沖を震源とする比較的大きな地震(M5.8)がありました。
そして午後2時半頃にも、宮城県沖を震源とする「大きい」と感じる地震(M5.4)がありました。
この時は、信号待ちをしていた最中で、
3・11のとてつもない激震を味わった位置からそう遠くない所に居たので、嫌な予感がしたものでした。
いったい何時まで続くのか・・・。


フォト詩歌「一本の松」

フォト詩歌「一本の松」






1 月
02

新ホームページ(天然乾燥米“元氣”)

Posted by kome111

いわい天然乾燥米「元氣」の自作の新サイトが完成しました。
完成といいましても、未だ不足している部分が多少ありますので、「取り敢えず公開」といった方が正しいかと思います。
後は随時、時間の都合がつき次第、補足、更新して参ります。

尚、2011年産(新米)のいわい天然乾燥米「元氣」の販売につきましては、既に終了(旧ページ参照)しております。
今年度の販売につきましては、8月頃の状況を確認した上で予約注文の受付を行いたいと思います。

天然乾燥米「元氣」

天然乾燥米「元氣」





1 月
02

連載“酪農フォト短歌”NO10

Posted by kome111

酪農フォト短歌10作目が掲載されました。

職人の 技に安堵し 牛たちの 手入れの後に 乳量増して

<Essay>


職業も多種多様である。
知人の牧場を訪れたその時、牛舎の裏手の方から「グィーングィーン」と何かを削っているようなサンダーの音が聞こえてきた。「何だろう」と不思議に思い、音のする方へと近づいて行った。すると結構体格の良い若者がサンダーを右手に持ち、牛爪の手入れをしていたのである。私は初めて見る削蹄の仕事に、しばしの間食い入るように見ていたのだった。
それにしても世の中には色んな職業があるものだ。
「仕事とは自分の能力や興味、価値観を表現するものである。そうでなければ、仕事は退屈で無意味なものになってしまう」とアメリカの心理学者ドナルド・E・スーパーは云っていた。
また、小説家であり政治家でもあった山本有三は、著書『路傍の石』の中で、「たったひとりしかいない自分を、たった一度しかない一生を本当に生かさなかったら、人間、生まれてきた甲斐がないではないか」と述べている。
景気の低迷や収益効果を高めるため、労働力を海外に求める日本企業が後を絶たない状況の中で、やりたい仕事や、仕事へのやり甲斐を求めるのは厳しい状況だと言わざるを得ない。しかしながら削蹄師の彼のように、ニッチな業種にこそ、やり甲斐があり、自分を表現できる仕事が未だ未だ眠っているのではないかと、彼の活き活きとした表情をみていて、ひしひしと感じたのだった。



酪農ジャーナル1月号>>


フォト短歌「耐えて忍ばむ」

フォト短歌「耐えて忍ばむ」






1 月
01

元朝参り

Posted by kome111

いよいよ新たな年を迎えました。
昨年は多くの悲しみを経験しました。またそれと同時に、多くの温かな真心にも接する事ができました。
昨年の3月11日以前の日本は、平和で、しかも物は豊富にあり、なに不自由のない安穏とした生活を送るのがごく当たり前だと思っていました。

しかしながら、あの未曽有の大災害を経験した中で、電気が来ない、水が出ない、食料が手に入りにくい、車を走らせたくともガソリンが無いといった不自由さをとことこん味わいました。
海外を見渡せば、自然災害や戦争などで不自由で悲惨な思いをしている所が至る所にありますが、その事に対し、「気の毒な事だな」とは思っていても、その苦しみを実感できずに対岸の火事としか思えなかった現実を、今回の大災害を経験する事により改めて思い知らされました。

新年を迎えるにあたり、今年からは今まで安穏として暮らし、平和ボケしていた甘い考えを正し、緊張感を持ちながら目標をしっかりと定め、前向きに歩んで行きたいと願っております。
今夜の初夢には、出来ればそんな夢を見たいものだと思っています。







12 月
23

ごんぼ掘り

Posted by kome111

ゴボウの事を、この辺では「ごんぼ」と謂います。
早朝母親から、「今日ごんぼ掘りしてくれ」と頼まれ、予定を返上して畑に向かう事に相成りました。

最近はとんと聞かなくなりましたが、この「ゴンボ掘り」という言葉の使い方、私が小さい頃にはしょっちゅう聞いたような記憶があり、
母親に、「ゴンボ掘り」の本来の意味は何だと尋ねたところ、「ほんだね、あんたの小さい頃を思い出せば分かるんじゃないか~」との、
如何にも説明上手な、元教壇に立っていたお袋らしい返答が帰って参りました。

そんな事もあって、スコップ担いで畑に向かい、寒風吹き荒む中汗だくになりながらも、「ゴンボ掘り」の本来の意味を探りながら土と戯れて参りました。

「ゴンボ掘り」本来の意味とは・・・
無理難題を言ったり、ゴネたりする事により「手がかかる」場合など、子供らに対してよく使われるこの辺の方言です。
と謂うことは、私も小さい頃はよくゴンボ掘ってたようであります。 とんと記憶にありませんが・・・。







12 月
20

新聞掲載

Posted by kome111

今日の朝刊、岩手日日新聞15面の見出し記事に、
去る10月28日、東京都千代田区の如水会館を会場に行われた、日本パワーリフティング協会40周年記念行事の一環として、
各都道府県協会役員の表彰も行われました。
不肖私もその受賞者の一人として末席を汚しましたが、
その事を、岩手日日新聞社の千田昭彦記者の取材により、枠組み掲載となって紹介されました。

詳しくは>>





12 月
15

霜後の滝

Posted by kome111

農ヶ喜クラブ、次回の研修先となる一関市の熊谷さん宅に、当クラブ幹事の小原君とお邪魔してきました。
熊谷さんご夫婦は、やはり我々同様いわて農業入門塾のOBで、10期程先輩に当たり、入門塾開設間もなくの塾生との事。
稲作を初め、野菜類はもとより山菜類に至るまで多くの品種の栽培を経験され、また実に研究熱心です。

「ただ作ればいい」という旧態依然の農家体質ではなく、生産コストをしっかりと把握し、更には、今後の生き残りを掛ける農家にとって、一番肝心であろう流通に関してまでも造詣を深くし、TPP問題が深刻化する中、農業で生き残る為には、「熊谷さんのような方が生き残るんだろうな」と思える、逞しい、謂わば良きお手本になれる方だなと確信を持ちました。
「特に女房の尽力が大きい」とのご主人の弁。何とも素晴らしく、羨ましいご家族だなと思いながら熊谷さん宅を後にしました。

来年2月の講義、農ヶ喜クラブが実に楽しみです。

霜後桃源記(熊谷さんのブログ)
因みに、現代農業(月刊誌)にも以前紹介された方です。


フォト短歌「霜後(そうご)の滝」

フォト短歌「霜後(そうご)の滝」









12 月
12

サイト・リニューアル!

Posted by kome111

私が経営する平泉アスリートセンターのホームページをリニューアル致しました。
以前のホームページは何分にも独学により、「ただ公開できればいい」との単純な判断から、
Tableタグをふんだんに使ったサイト構成で作成しておりました。
詳しくは>>


平泉アスリートセンター(リニューアルサイト)
尚、Flashを表示する為には、最新のFlash Playerのインストールが必要かも知れません。





12 月
02

連載“酪農フォト短歌”NO9

Posted by kome111

酪農フォト短歌9作目が掲載されました。


牛と犬 闘い臨む 縄張りの 天より下す 鼻息荒らし


<Essay>
12世紀の頃から、イギリスでは雄牛と闘犬を闘わせるブル・バイティングというスポーツが行われていた。
それは、雄牛を柵に縄や紐で繋ぎ、そこに闘犬を放して闘わせるといったいわば牛虐めの残酷なスポーツ(1835年に禁止された)だった。当然、賭け事の対象にもされていた。また、ブルドックやブルテリアなどはその為に改良された犬種だとも言われている。
これらのスポーツとはまったく別に、それぞれ「生きる為」の原理原則としての闘いは決して少なくはない。

生き物にとって生存する上で必要な物とは、何といっても食べ物である。その餌となる食べ物がある場所を確保、獲得する為に動物たちは縄張(テリトリー)り争いをする。
勿論、動物の種類が違っているにしても、餌となる物が共通の場所に限る。
しかしながら動物たちの場合は、わざわざ戦わなくとも本能的に相手の力量を咄嗟に判断する事ができる。
やっかいなのは人間だ。

真っ向勝負、素手の喧嘩であれば当然相手の体躯をみて咄嗟に強いか弱いかの判断を下す。
その為に取り返しのつかない状況にはなり難い。
しかしながら、人間は脳の発達や進化と共に武器を持つようになり、武器を身に付けた獣と化す。
その武器も大量破壊兵器ともなれば大変な事態になる。
領土問題で揺れる日本の西と北だが、人間のコミュニケーション能力である「言葉」を最大限に生かし、決して力勝負に出るのではなく、穏便な話し合いで解決してもらいたいものだ。



やはり喧嘩は素手に限る。手加減が分かるからだ!

酪農ジャーナル12月号


フォト短歌「馬鹿は人なり」

フォト短歌「馬鹿は人なり」







12 月
01

短歌について

Posted by kome111

一日一首を目標にしていたフォト短歌ですが、如何せん思うように時間が取れず、写真撮影はおろか、歌も浮かんで来ません。
もっとも、写真を見て歌を詠むといったスタイルでやっていると、その元となる写真がなければ話になりません。
かと言って、「フリー写真素材」という手もありますが、やはりオリジナルに拘りたいところです。

本日、今年最後となる篠弘(日本現代詩歌文学館)館長による添削が行われました。
受講生による個々の作品の添削に入る前に、今回は馬場あき子さんの、短歌現代終刊号となる「萩の盛りに」について解説がされました。馬場さんの歌の特徴として、「景と情の一体感」が挙げられるとのこと。
今回の添削は、この「景と情」について触れながらの講義となりました。

以前立ち読みをしながらちらっと読んだ短歌本の中に、アララギの流れを汲んでか、「叙景歌に心情が入るのはおかしい」との一文がありました。
私は、この意見には納得がいきませんでした。
花や自然の美しさや、或いは厳しく険しい大自然の景観を観て、いいようのない感動や、メラメラと沸き立ってくる押さえようのない昂奮など、心の底から、偽りのない感情がふつふつと湧いてくるものです。

そんな心情を、その風景と共に表現し歌にする事が自然であると感じていました。
そんな事もあり、今日の講義によって、短歌に対する煮え切らない思いや葛藤を振り払う事が出来た、「雲霧披きて青天を観る」思いのした爽快な講義の時間であったと思っております。


フォト短歌「強き翼」

フォト短歌「強き翼」







11 月
27

農ヶ喜クラブ(いわて農業入門塾OB会)研修会兼忘年会inさん食亭

Posted by kome111

昨日、今年度3回目となる農ヶ喜クラブ研修会兼忘年会が行われました。
今回の研修(訪問)先は、ついこの間まで岩手日報のコラムを担当されていた辻村博夫さん宅。
総勢16名の大人数で、奥州市江刺区のご自宅にお邪魔し、まろやかでしかも身体や心の芯までポカポカとなる薪ストーブを囲みながら、農業に対する思いや、技術的なノウハウなど、後半は実際の圃場を案内して頂きながらのご教示を頂戴致しました。
辻村さんは東京都出身、早稲田大学卒業後大手出版社(集英社)に就職され、芸能、ファッション関係の雑誌記者を務められた方で、

80年代後半、日本中がバブルに向って突き進んでいた時代に、都内の高級ホテルでは連日のように時代を謳歌するかのような芸能関係やファッション関係のパーティーが開かれ、辻村さんも幾度かその場に居合わせ、飽食の時代を象徴するかのような贅沢な料理がテーブルに並び、その多くは残飯として処分されている現実に直面するうちに、次第に疑問が膨らんできた。
「何かが違う。何かが狂いはじめている。」そう感じ始めた辻村さんは、贅沢な暮しに区切りをつけ、自給自足的な暮らしを模索し始める。
「農業をやろう、百姓になろう。」と決心したのだそうです。
 居住者メッセージ一部転載

辻村さんは私達同様、いわて農業入門塾にて農業の基礎を学んだ先輩でもあります。
「私は楽農家(らくのうか)です」と語る辻村さんの農業に対する思いや、決して、「農業をライフワークとして、日本の食文化を支え・・・云々」などといった堅苦しい大義名分を掲げるのではなく、「自然の中で農業を楽しみながら生きる」その様が、その生き方そのものが、本来持っている人間としての生き方であると感じながら、名残り惜しくはありましたが、梁川の銘木「種蒔桜」を案内された後、お別れする事となりました。

辻村博夫様そして奥様、本当に有難うございました。心より感謝申し上げます。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。

その後、研修会を兼ねた忘年会の会場であるさん食亭に場所を移動し、岩城創君の「農業再生への挑戦」と題した、より実践的な野菜作りの講義を受け、質問もバンバン飛び交うなど、実に有意義な講義内容でありました。

その後席を変え、さん食亭さんのご厚意により、美味しい料理をたらふく頂戴しながらの親睦会、忘年会となりました。
皆さん遠方から車での参加であり、アルコール抜きでちょっと寂しい気がしましたが、「充実した一日だった」と皆さん満足して帰られました。今回快く受け入れて頂いた前出の辻村さん、そしてさん食亭さん、そして何と言ってもこの農ヶ喜クラブを立ち上げ、幹事役を努める小原勝君と菊池広樹君、そして今回講師となった岩城君に心から感謝申し上げます。






11 月
18

短歌実作講座“2011年度第2回目”

Posted by kome111

昨日、北上市の日本現代詩歌文学館2F会議室に於いて、今年第2回目となる短歌実作講座(添削)が行われました。
添削する先生は、当館の館長であり日本文藝家協会理事長でもある篠 弘(しの ひろし)先生。
何時も通り、順番通りに添削は進み私の番は5番目。
一人2作の提出であり、歌の順番でいうと9番目と10番目ということになります。

添削に出した歌の一首⇒ みちのくの あじさいの里 慕わしく 『フラウマリコ』の 艶やかに咲く

8番目の添削が終わり、先生のコメントによると「次の短歌はなかなか綺麗な歌です」との前置きがあり、「オッ、今日は褒められるぞ」と私は俄然期待しました。
ところがところが、そんなに甘くはありません。添削が進むにつれ様子が一変し、違う方向に話が進んでいきました。

先生曰く「慕わしく・・・は、女性が使う言葉であって、男性が使う言葉ではありませんね」
「この歌は男性が詠む歌じゃないね~」となった訳です。
もしこの会場に、私の為人(ひととなり)を知る人間(99.7%ありませんが)がいたら、最初はクスクスと小声で抑えるように笑うでしょうが、直ぐ様それに耐えかねて腹を抱えて大笑いするのではないでしょうか。
流石に当の本人も吹き出しそうになった次第です。

兎角人間というものは、自分に無いものを求めたり憧れたりするものです。
もし、私が添削をする側だったとしたら、その一言を付け加えたいところです。
なので私は綺麗なものを求め、憧れるのです。そして出来れば、今後は特に綺麗な歌を詠みたいなと改めて思った次第です。

フォト短歌「凍てつく朝」

フォト短歌「凍てつく朝」








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