ドジョウの養殖に関する基礎知識
農文協の牧野博著「ドジョウ 養殖から加工・売り方まで」という書籍を入手しました。タイトルからもわかるように、事業としてのドジョウの養殖に関するものです。その分、割り引いて考える必要がありますが、参考にはなると思います。
ポイントをまとめてみます。
●(安定生産の)土地選び
・見回りがしやすい。
稚魚の酸欠を防止する等の目的のため朝夕二回は見回りを行う必要があり、家から近いほど良い。
・激しい漏水がない。
・潜りこめる泥がある。
・水害を受けない。
・日当たりがよい。
餌になるプランクトンや他の生物の増殖を促す意味で、水温が高くなることが望ましい。
●池作り
・呼吸の特性を知る。
・畦畔は50Cmの水をためた上に、さらに10~15Cm余裕があると鳥などの害を防げる。(理想)
・逃げないように工夫する。
●活用
・「ウナギ1匹、ドジョウ1匹」と言われるほど栄養価が高い。
・カルシウムがたっぷり。
・成人病に効果がある。
・良質のタンパク質に富む。
・釣り餌としての需要もある。
・養殖ドジョウは骨がやわらかく、シンプルな味付けでも泥臭さ、生くささがまったくない。
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