「生物多様性セミナー in 三重」 覚書
2月17日午後、農林水産省東海農政局主催のセミナーに参加しました。
13:00-17:15 (うち休憩10分1回)というハードなものでした。
久々に大学の講義を受けるようなワクワク感を味あわせていただきました。
お偉いさんのかしこまった挨拶と御用学者のごますりに終止する(ことが多い)この種の「セミナー」とは違っていて、実質的で実の有る内容に、ここでも政権交代の良い面が出たのかな(?)と感じたものです。
内緒で録音してあるので、興味のある方は聞いていただけます。
以下は、私の個人的なメモです。あくまで私流のメモなので、わが意を得たりという見解や、刺激を受けた見方や言葉の羅列です。必ずしも講義の本質や全体像を示すものではありません。およそ一般のメモとは流儀が違いますので、その辺をご理解の上、参考になさってください。また、その場で入力したままですので、誤変換脱字、未変換、意味不明、省略もお許しください。
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●基調講演:宇根豊「農業にとって、生物多様性とは何なのか」
「生物多様性」
・農業は「」を産み出している
・「」に支えられている
・だから「」を守らないといけない。
農家は自覚しているか。(要求をしているか。)
農水省は政策を提示しているか。
赤トンボは年間200億ひき産まれている(おおめ)
たんぼで99%が産まれる
次がプール
日本の自然を代表している。
逆に「生物多様性」を利用して
「生物多様性」に匹敵する日本語はなかった。
近い概念を見つけることから、「生物を多様性」を実現する
日本人の自然感が歪んでしまった。
私達の自然感を形成している自然を守らねばならない。
壊れていない、人間の手がはいっていない
のが、自然の価値があるという価値観はおかしい。
神様が作ったままの自然=西洋の考え方
日本では区別していなかった。
自然環境というときの自然は明治になって与えられた意味(明治20年頃)
人間以外が自然
自然と眠くなる、という使い方しかなかった。
人間も自然の一員だったため、自然という概念がなかった。
人間が自然だと考えると、人間の手が加わっていると自然の値打ちがさがる。
農業の本質を見誤っている。
自然を守る=農業を守る
農業を守らないと自然は守れない
という価値観を気づくべきだったのではないか。
農業=産業(人間との関係)
感性が失われてきた
人間のためだけ価値で計られるようになった
自然は引き受けるものであって、選択するものではない。
百姓まで消費者とおなじように、どこからか良い物を持ってくるようになった。
地元の自然を引き受けていくしかない。
経済には手を打とうとする
自然には手を打たない
自然はただだからだ。(被害がない。)
だけど、既に、ただではなくなりつつある。
ただだが、価値がある
ただ、評価する、システム、政策、思想が育たなかった。
ドイツ
リンゴジュースを飲むことで、あの村の風景が守られる。自然が守られる。
百姓を支える政策
農地水は
環境支払い(ヨーロッパ)をまねた制度
どう踏ん張って、政府に要求するか
前近代
近代
脱近代
自分の畑から何を発信して行くか。
たんぼの生物:5470種類
生き物とつきあう機会と時間が減った。
そういう価値観がなくなった。
生き物に対する情愛を取り戻す。
自分の命と近付く
自然は繰り返すから良い。
繰り返さなくなったら終わり。
百姓仕事に依存している自然もある。
生き物に対するまなざし
百姓はそれを大事にしてきた。
●講演:あん・まくどなるど 「生物多様性と私達の暮らし」
帯留め
和菓子:自然がミニの世界に凝縮されている
水をモチーフにした和菓子が多い。
ソニー、トヨタだけでなく
日本の持つ自然感を世界に発信して行く
キリスト教の考えは
人間を自然から分離し
自然の上に置く。
だから、自然をコントロールしようとする。
それが、環境破壊の産んだとも言える。
自然が人の営みを決める
機械が自然の中で大きな顔をすると
生き物に目が行かなくなる。
エコ・アイコン
●講演:速水享 「生物多様性に配慮した森林管理」
遺伝子の多様性
500を下回ると絶滅するとされる。
消費に倫理性が行かせられない国民性
日本は相手国に対して責任を負っていない国
農業、林業、漁業も
「仲間内」では済まない時代
神様に選ばせる
野生生物の管理
●講演:山根一眞 「ヒト、そして1億種類の生物に共通する簡単な原理」
ピュアな自然
心が痛む
忍びない
自分が傷つけられる思い
環境問題の二大課題
・温暖化
・生物多様性
生物は生物を食べて生きている
それは、子孫を残すため
●事例発表:高橋幸照 「生物多様性に配慮した農地・水・環境保全向上活動」
協力して課題を解決して行く能力に欠けている。
●質疑応答
(メモなし)
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