新年明けましておめでとうございます。
平成22年の年頭にあたり、会員のみなさまにはお健やかに新春をお迎えのこととお慶び申しあげます。
さて、一昨年からの世界的経済危機により、わが国でも生産の縮小を余儀なくされ、雇用の悪化、そして消費の低迷とデフレ懸念が強まり、本市産業界は業種を問わず大変、厳しい状況が続いております。
このような中で本商工会議所では、市内中小企業の経営安定を最重要課題と位置付け、「中小企業の金融円滑化」や「公共事業の前倒し実施」など緊急経済対策の要望、不況下での雇用対策として「中小企業緊急雇用安定助成金相談窓口」を設けるなど、国・県・市、そして市内金融機関などと連携して様々な経営支援を実施して参りました。
また、市内の優れた製品を認定して内外に広く紹介する「KAWAGUCHI i-mono(いいもの)ブランド認定制度」のスタート、「川口RINC」や「川口オリジナルバイク」などの異業種連携による「新たなものづくりに挑戦するプロジェクト」の推進などにより、「川口のものづくりブランド力」の強化と「ものづくりのまち・川口」を広くアピールして参りました。
一方、JR西川口駅西口周辺の活気を取り戻すための活動の一つとして「B級グルメタウン・西川口」を推進しております。行政のバックアップとみなさまのご協力のもと「川口B級グルメ大会」や「チャレンジ店舗運営事業」を展開し、安全で活気のある川口のまちづくり、地域イメージの向上にも努めて参りました。しかし、これらの事業は、「みなさまからのお声」をもとに始められたものであります。
本商工会議所では、「地域の総合経済団体」として産業界の発展を目指した活動は申すまでもなく、多様なニーズにお応えする「市民のための商工会議所」として様々な方々の声を反映した事業の推進に努めて参ります。
みなさまにおかれましては、「地区ごとに開催のブロック会議」や「職員による事業所巡回」などの機会を通じ、また、事務局にもお気軽に足をお運びいただき、商工会議所事業に対する忌憚のないご意見ご要望をお寄せいただきたいと存じております。
本年も総じて厳しい経済情勢が続くと思われますが、地域に根ざした幅広い事業を展開し、みなさまから「川口で経営していて良かった」、「これからも川口に住み続けたい」とおっしゃっていただけますよう努力して参りたいと存じておりますので、どうぞ絶大なるご支援ご協力を賜りますようお願い申しあげます。
結びに、本年もみなさまにとりまして心身ともに健全で、希望に満ちた明るく実り多い年となりますようご祈念申しあげ、年頭のごあいさつといたします。
川口商工会議所
会頭 細野 壽雄