かぷち〜の

金曜日, 11 月 27th, 2009



cappuccino

カプチーノ

かぷち〜の!

飲みたいな。




東京は、秋もそろそろおしまいです。

Rajecka Lesnaにある巨大なBetlehem

木曜日, 10 月 8th, 2009

 

今日はスロバキアを代表するBetlehem(ベテルへム)を見に行った。

Betlehemとは、イエスキリストが生まれたイスラエルの町を木彫りの人形や建物で再現したもの。

彼がまさに生まれた瞬間を、様々なカラクリ付きの人形が彩る。

そんなスロバキアを代表する巨大なBetlehemがあるということで、Zilinaからバスで1時間、

Rajecka Lesna(ラエツカ・レスナ)という田舎町に行って来た。

Zilinaも田舎だけれど、ここはさらにその上をいく田舎。山と畑と羊以外なんにもない。

田舎レベルを5段階で表すとしたら見事に5を獲得できる感じの、のどかな所。

もちろん地球の歩き方にも載らない(でもロンリープラネットには申し訳程度に載ってた)。

Betlehemだけのために、わざわざ行くのはよほど物好きか、暇人な旅行者かのどちらか。

私はきっとそのどちらでもあるので、早速行ってみることに。



木造の町は、横8,5m×縦3m×奥行き2,5m。

イエスがまさにオギャーと誕生した瞬間を中心に、靴職人、馬蹄職人、機織り娘、ブドウ摘み娘、音楽隊、鉱山労働者などが愉快な動きを繰り広げる。

さらに、このBetlehemには、スロバキアを代表する城や教会が施されているのが特徴。







オノを振りかざしたり、ブドウを摘んだり、バイオリンを奏でたり、ひとつひとつの動きは精巧でユニーク。

ソフトに削られた人形たち。あたたかみのある表情は、まるでこの町をそのまま表しているよう。

おまけに土産物屋の洗練されてないポストカードなんかもいい。思わずお買い上げ。

 

それにしても何も無い町!

カラクリを満喫した後、丘の方をぐるりと散歩すること1時間。なんと、誰にも会わなかった。

ぽかぽかという言葉がよく似合う秋の昼過ぎ。とっても静かで平和すぎて、歩きながら寝そうになった。

帰りのバスを待ちながらビールを飲む。1杯35セントなんて素敵すぎる。

きっと10年後もこの町は変わらないんだろうなぁ。

スロバキアのド田舎で

金曜日, 10 月 2nd, 2009

早いもので、タイを出てそろそろ1ヶ月。

スロバキアの中部ジリナという田舎町にてホームステイしつつ、毎日毎日何をしているかというと、

スポーツに励んでいる。

水泳は週3回。

加えて、日本では懐かしのインラインスケート(!)したり、トレッキングしたり、城行ったり、スカッシュしたり

している。

さらには、夕飯の買い物したり、ご飯作ったり、本屋で立ち読みしたり、バスにふらりと乗ったり、洗濯したり…。

なんだか生き甲斐をみつけた老後のような日々。

こんなにもスロウでいいのか?

そして緑の多いここは、秋から冬への移り変わりが何とも楽しいのです。

 

こみゅニズム!

水曜日, 9 月 30th, 2009

この国に来て、社会主義について何度考えさせられたことか。

1993年より完全な民主制へと移行したものの、社会主義時代の面影は今でも各所に残るスロバキア。

何千人もの人間が同じエリアに暮らす巨大なフラット(集合住宅)は、その代的存在。



ドミノのように整列した箱のような建築物には、同じ規格の同じスペースに、多数の世帯が暮らしを営む。

そんな人工的なすみかって、何だか気持ち悪くない?

と、そう思っていたんです。住まわされてるみたいで、不自由そうだし。

おまけに誰が近所に住んでいるのか、把握できないのもなんだか怖い。

でもここに来てみて分かったのは、

そんな風に決められたスペースを自分たちなりに工夫して楽しんで暮らしている人がいっぱいいるということ。

花を飾ったり、レースを施したり、壁を塗ってみたり、その様子はとってもつつましやか。

外からは同じように見えるフラットの中は、実は個性豊かで華やかだったりする。

そんなインテリアに一役買っているのがIKEA。どのお宅にお邪魔しても、IKEAの家具。IKEAここでも大流行です。

さらに公園や子供の遊び場は各所に。

わざわざスーパーへ行かなくても良いように、パン屋、簡易マーケット、本屋、ビアホールなどの店舗も完備。

平日の昼は、子供や老人がゆっくり行き来し、夕暮れになると学生やお父さんが帰宅。

そして夜は、信じられないほど静かで、なんと言っても星がきれい。

ここでの生活には「安定」という言葉が似合う反面、みんな同質で同レベル。

それでも窮屈さを感じさせないのは、広い敷地と豊かな自然があるからなのかも。

 

平和な暮らしって何だろう。幸せな生き方って?

人と違うことだけを追い求めて来たような気がする私は、一体何を求めていたんだろう。

日だまりのこもる団地の真ん中で考えてしまうのであった。


東欧の旅(その1)バンコクからスロバキアへ

水曜日, 9 月 9th, 2009

バンコクに別れを告げて、エアーベルリンでデュッセルドルフへ。

1時間待機し、ウィーン行きに乗り換える。

LCC航空でありながらも抜群なエアーベルリンのサービスに感心し、

全15時間のフライトに体はやられ、

空港ではカート(荷物運ぶやつ)のコイン投入システムにおののき、

初めて踏みしめたヨーロッパの地。

やっとここまで来た!



スロバキア人の友に久々に再会。ウィーンから車でブラチスラバへ向かう。

車での国境越えにワクワクしてしまう私はやっぱり日本人だ。

夜中の国境越えは、なんだか亡命みたいでワクワクするなぁと言ったら、

民主化される前は、草原やドナウ川を渡ってオーストリアへ逃げた人がいっぱいいたんだよ、

と彼に言われびっくり。

共和党政権が解体したのは、1989年。スロバキアが独立したのが、1993年。

同年代の彼にとっても決して昔のことではない。

 

翌日はブラチスラバ散策。

「ひっくり返したテーブル」で有名なブラチスラバ城が、真っ白に塗り替えられていて唖然。

歩き方(09〜10年版)では、まだ黄色のまま。あせたあの色が見たかったのに、ちょっと残念。

聖マルティン教会は、三角の帽子をかぶったようなユニークな塔が特徴的。

14世紀頃に広まったロマネスク様式でたてられたこの教会。

派手ではないが、壮大。

静かに重い空気は、何かを語りかけてくるようだ。

分かりやすい絵画や装飾は、当時文字の読めなかった人にキリスト教の教えを示すために施されたのだとか。

地下には、修道士の遺体が眠る棺桶がずらり。

 

そして町にはインラインスケートや、自転車や、ジョギングにいそしむ人々があちこちに。

まるでみんな、残されたわずかな温厚な気候を惜しむよう。

ぽかぽか秋の日だまりに、生まれ変わったブラチスラバ城が映えるのでした。






 









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