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11 月 25, 2010
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平成22年10月15日(金)、日本非破壊検査協会東北支部はダイカストの総合メーカーである岩機ダイカスト工業株式会社の見学会を開催しました。参加者は19名、仙台駅前に集合し、準備されたバスにて第1目的地:岩機ダイカスト工業株式会社 宮の脇工場に向かいました。高速にて40分の旅の後、予定通り到着、工場関係者の出向かいを受け、2班に分かれ工場見学を行いました。
次に、再びバスに乗り本社工場へと移動し、再度関係者の出向かいを受け、同社会議室にて専務より会社の設立逸話及び経営者の意気込み等について説明を受け、今度は3班に分かれての工場見学となりました。 見学はアルミダイカスト生産ラインに沿って説明を聞きながら原料の溶融からダイカスト整形、目視検査やX線による検査、仕上げと順を追っての見学でした。 ダイカストの総合マーカーとして、ダイカストに関するすべての工程を自社内で行う一貫生産体制を構築している会社として、ダイカストに使用する金型の製作工程も見学させていただきました。最後に新商品開発、金型製作設計及び顧客依頼の商品製作設計等の見学説明を受け、見学者全員が感銘を受けておりました。 1件目の発表は栃沢 洋光氏(エクスロン・インターナショナル株式会社)により「X線CTによる鋳造欠陥の非破壊検査について」の講演をいただきました。3次元の動画によるCT画像の紹介等、最先端の工業用X線CT検査システムの紹介もありました。 見学会及び講演会はスケジュール通りに無事終了し、その後は仙台駅近く、ビル30Fにある会場にて、夜景を楽しみながらの懇親会となりました。 (文責:東日本検査(株) 佐々木 博)
10 月 22, 2010
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「非破壊検査をもっと身近なものに!」という掛け声のもと、東北支部では、青少年向けの非破壊検査体験型イベント 「ノンディの世界」を開催しました。このイベントは、青少年から一般の方まで、自分の手で非破壊検査機器に触れ、操作してみることで非破壊検査を体験し、理解してもらうことを目的としたイベントです。
この日は、仙台地域の子供たちにとって夏休み最後の日曜日であり、仙台市科学館は夏休みの思い出作りの家族連れや自由研究のネタ探し?の小学生たちでいっぱいでした。東北支部では、仙台市科学館の玄関ホールを借りて、このイベント「ノンディの世界」を実施しました。 イベントでは、超音波探傷をはじめ、磁粉探傷、X線探傷、工業用内視鏡、熱画像装置、赤外線カメラなど様々な非破壊検査機器と、東北大学や仙台高等専門学校で行われている研究成果を展示して説明と実演をするブースを設けた他、これらの検査機器を自分たちで操作して非破壊検査の体験ができる体験コーナーを準備して、子供たちが楽しみながら体験し理解してもらえる企画にしました。 一例を挙げると、工業用内視鏡の体験コーナーでは、地震で倒壊した建築物のミニチュアモデルを作り、瓦礫の隙間に内視鏡を挿入して生存者(小さな人形を隠して配置)を捜す体験コーナーや、古墳の石室を模擬したミニチュアモデルの小さな穴から、内視鏡を挿入して内部を観察するコーナーを準備。
一連のブース見学が終わった子供たちは、最後に非破壊検査のゲームにトライできます。“非破壊検査トライアスロン”と命名したこのゲームでは、ハンマー打診法で割れの入った石を当てて参加権を獲得し、それぞれ制限時間内に ①まずX線フィルムで鋼材内部の欠陥の数を当てる、 ②超音波探傷で鋼材内部の欠陥を見つける、 ③工業用内視鏡で複雑な配管の出口を探しゴールの絵を当てる、という3種類のゲームを行います。3つ全てをクリアすると景品がもらえるというお楽しみもあります。このコーナーでは、子供たちだけでなく大人たちも歓声を上げながら取り組んでいる姿が見受けられました。 ![]() イベントの中では、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の松嶋氏による特別講演や、非破壊に関連付けたマジックショーを行うなど、中高生や大人も楽しめる内容も行いました。 このイベントの実施で、沢山の子供たちとその家族の皆様に非破壊検査を理解して頂き、より身近なものとして感じて頂けるようになったものと期待します。
・㈱IFG ・エクスロン・インターナショナル㈱ ・㈱エヌウェブ ・㈲エヌエーティー ・オリンパス㈱ ・金属検査㈱ ・㈱KJE ・ジャパンプローブ㈱ ・仙台高等専門学校 ・㈱仙都計器 ・東北大学 ・東北歴史博物館 ・富士フィルム㈱ ・ポニー工業㈱ ・宮城県産業技術総合センター ・溶接検査 (順不同・敬称略) (文責:宮城県産業技術総合センター 中居 倫夫)
6 月 10, 2010
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平成22年4月28日(水)、日本非破壊検査協会東北支部は仙台市福祉プラザ(仙台市青葉区)にて平成22年度総会・講演会を開催した。当日は桜の開花の報道にも関わらず、強風大雨の悪天候のなか、約40数名の参加者を得て開催された。
木村武美支部長の挨拶で始まった総会は、平成21年度事業報告及び決算報告に続き、 平成22年度事業計画(案)及び予算(案)について審議され、満場一致で可決された。 総会において、東北支部島田賞が浅利孝一氏(元秋田県工業技術センター)に授与された。浅利氏の受賞理由は「秋田県内外において長年にわたり非破壊検査に関わる研究開発(特に超音波)に尽力され、また超音波検査技術者の教育・育成に携わられ、東北支部のみならず、非破壊検査業界全体の発展に多大な貢献をした業績によるもの」である。 東北支部特別功労賞の第1回目として高橋忠雄氏(東北大学)に授与された。高橋氏は東北非破壊検査研究会発足当初より事務局として会員の広報及び事務連絡、講習会、研究発表会等の準備、取りまとめ、東北非破壊検査研究会の東北支部発足等に長年にわたり貢献した実績によるものである。 また、東北支部奨励賞が佐々木忍氏(東日本検査株式会社)に授与された。佐々木氏は高校在学時より非破壊検査に関わり、特に超音波検査講習会の技術指導支援等により、今後、非破壊検査技術の普及と振興に貢献することが期待されての受賞であった。
2件目は笠原基弘氏(溶接検査株式会社)に「建築溶接構造物における超音波探傷検査の適用と変遷」と題した講演をいただいた。笠原氏は日本建築学会「鋼構造建築溶接部の超音波探傷検査規準・同解説」制定において初期の段階から関わり学会規準2008年版に至るまでの経緯等について、または最新の溶接ビード上から探傷可能なソフトプローブによる超音波探傷検査の紹介等、講演をいただいた。
日本非破壊検査協会東北支部は本年度も講習会や講演会等、様々な活動を計画しております。会員各位の皆様方のご指導、ご協力と積極的な参加を心待ちしております。本年度もどうぞ宜しくお願い申しあげます。 (文責:佐々木 博-東日本検査株式会社) |