日本はクリーンエネルギー産出国のリーダーになれるか?「日本は輸出する国へ--アプライド マテリアルズのスプリンターCEOが語るクリーンエネルギー」
クリーンエネルギーと言うと、皆さん何を想像されるでしょうか? まず真っ先に思い浮かぶのが、太陽熱や太陽光を利用した温水システムや発電システム、また、風を利用した風力発電などではないかと思います。
わが国では特に太陽光を利用した発電技術に関しては、現在のところ、世界でも郡を抜いているのではないかと私は感じています。こうした背景から、日本のクリーンエネルギー製造技術が高く評価されているようですね。
日本は輸出する国へ--アプライド マテリアルズのスプリンター CEO が語るクリーンエネルギー 03/06/2009 CNET Japan 記事
日本の太陽電池技術の歴史は、記事にもあるとおり 30 年あまりの実績があります。その 30 年の歴史の中、記事中にも出てきたシャープは 2000 ~ 2006 年までの間、太陽電池製造量世界一を誇っていました。
但しそこには課題があり、シャープが提供する太陽光発電装置の素材には、シリコンが使用されており、そのシリコンの製造量に対して市場が急拡大し、需要と供給のバランスが取れなくなってしまったため、シャープの製造量をやむなく減産せざる終えなくなったと言う背景があります。
まぁそれでも日系企業全てをあわせると、世界市場でのシェアは 24.6% とトップを誇っており、その技術の高さが伺えますね。これに追随する要に、中国や台湾での生産量が急激に増えているとこのと・・・。
但し、今後も日系企業の世界シェアは変わることなくトップを維持し続けると評価されてます。その理由としては、記事中に書かれている通り、「早い段階ソーラーエネルギーを導入してきた経験、コンパクトで複数のエネルギー源から電力を獲得できる効率的な送電インフラの配備、半導体における非常に大きな経験がある」ことなどを掲げ、その優位性について言及されていますね。
言われてみれば、確かに日本の送電技術には他の国にはない技術あると評されている記事を、どこかで見たことがあります。先に述べられた「コンパクトで」と言うくだり、まぁこれは狭い日本にあっては否応なく坪効率を良くしていかなければならないと言う命題が付いて回るので、その技術を向上させるような土壌が日本にはもともとあったから、と言う風にも考察できますね。
今までの日本は、一個一個に対する固体技術的なイメージが強かったですが、この太陽光発電技術を皮切りに、大きな物事に対する技術を世界へ売って行く、あるいはクリーンエネルギーを世界へ提供することによって、日本の技術の更なるステップアップにつながるものとも思います。
また、スプリンター氏はこの技術によって、あらゆる業界からの人財が働くための雇用創出につながることについても言及していますね。これは具体的にすると、例えば私が身をおいている IT の分野で言えば、データセンターを運用するために必要となる電力量の知識などを踏まえた設計をするだとか、その他の分野では、工場を運用するために必要となる電力量を供給するためには、どのくらいの設備が必要となると言った設計など、その分野におけるスペシャリストが必要になってくると言うことを示唆しているものと考察します。
クリーンエネルギー技術による新たな雇用創出と地球環境への貢献、今後ますます注目される技術になってくると思います。



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