不況とはいいつつも・・・「大丸、そごう本店買収へ 380億円弱で最終調整」
セブンアンドアイ・ホールディングズ参加になったデパート、「そごう心斎橋本店」が、380億円弱ほどで、売却されるようですね。
大丸、そごう本店買収へ 380億円弱で最終調整 17/02/2009 朝日新聞
記事によると、現在まだ買収交渉中のようですね。正式決定すれば、セブンアンドアイホールディングズは、この売却が成立すれば、事業規模は縮小するものの、取得した売却益で、新たな事業展開などが可能となるのでしょうね。
一方買収先のJフロントリテイリングは、記事中「買収交渉がまとまれば、両店を合わせた売り場面積は約7万8千平方メートルと、大阪の百貨店業界で最大級になり、大胆なテコ入れが可能になる。」、このくだりから察するに、大丸心斎橋店への吸収併合と言うことも、容易に推察することができますね。
一部では、この買収が実現した場合、2011年以降、大阪では、百貨店の新規出店や、売り場規模の拡張などが続出、市場が縮小する中で、巨大な店舗での顧客囲い込みを狙い、競争は激化するものと見ている様ですね。
2000年に経営破綻した「そごう」、セブンアンドアイに引き継がれた後も、収益悪化の一途をたどるばかりで、更に追い討ちをかけるように、今回の世界同時不況、まだまだ業績は悪化の一途をたどるものと見られ、再生の見通しはないと判断されたのでしょう。
しかし、「そごう」での業績は悪かったものの、売却後、その展開の仕方によっては、「ドル箱」店舗に化けたりと言う期待感もありますね。例えば大丸の新館として大幅な改装を行い、テナントに、アミューズメントやシネマコンプレックスなどを導入し、人の流れをそこに作ってしまえば、付加価値として、飲食店などの収益も上がることが見込まれたりと、そこはやり方次第と言ったところ。今まで二つだったものが、ひとつに纏ることによって、今までとは違った人の流れが、そこには生まれる可能性を秘めていると考えます。もしこの買収が実現した後は、Jフロントリテイリングの今後の動向に、注目が集まりそうですね。
しかし、見慣れた街の姿が変わってしまうのは、一抹の寂しさを感じますね。大阪は特にここ数年、劇的に町の再開発が進んだように感じています。特に難波界隈は、その動きが著しく目立ち、今では昔の姿を見る影もなくなってしまった様・・・。
栄枯盛衰とは、昔からいったもので、こうした時代や経済環境を背景に、街は新たな形へと生まれ変わっていくものですね。
それにしても、この不況下で、380億ものお金が動くことに、不思議な感覚を覚えます。お金はあるところにはあるものなんですね・・・σ(^_^;)アセ
| The Japan Times Weekly |



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