Sun xVM VirtualBox この素晴らしき仮想プラットフォームを使って遊ぶ! その1 インストールから仮想マシン作成まで
仮想環境と聞くと、今の世の中その代表的なものに、 VMWare が挙げられますが、同じく仮想環境を構築できるプロダクトとして、 Sun xVM VirtualBox を取り上げることができます。
こちらはオープンソースで使用できる素晴らしいプロダクトで、最近非常に話題となっています。 VMWare と違い、インストールできる環境が、 Windows(x86, x64), Mac OS X(Intel Macs), Linux hosts, Solaris and OpenSolaris hosts(x86, AMD64) と幅広く利用可能な為、このプロダクトのファンは最近になって増えて来ているようです。
(私もご多分に漏れず、このプロダクトのファンです。)
では仮想プラットフォームとは一体どんなものか? と言うと、一言で言ってしまえば、一台の PC 上に、複数の OS を実装して、あたかもその PC の上で複数のコンピューターが動作している環境を作り出す、と言う優れものです。詳しい事は WikiPedia のこちらを参考にして下さい。
それでは早速インストールして使ってみましょう。手順がかなり長くなるので、今回はインストールから仮想のハードディスク設定までを執筆して行きたいと思います。
今回も検証に Mac OS X を利用しました。インストールした環境は以下のとおりです。
・機種名 :iMac7,1 ・CPU :Intel Core 2 Duo 2GHz ・メモリー :2G Bytes ・ハードディスク :232.57 GB (うち空き容量 195.91 GB ) ・OS :Mac OS X 10.4.11 Tiger ・カーネル :Darwin 8.11.1
まずはこちらからインストール対象となる OS 向けのバイナリーをダウンロードし、インストーラを起動します。
インストールが終了したら、早速 VirtualBox を起動します。以下の画面にある "VirtualBox" のアイコンをダブルクリックします。
以下の画面が表示されたら、"新規"をクリックして仮想のコンピューターを作成します。
設定ダイアログが表示されるので、"次へ"をクリックし、以下のダイアログにて、コンピューター名と、仮想マシンにインストールする OS をプルダウンメニューから選択し、"次へ"をクリックします。コンピューター名は、通常どの OS が動いているのか判るように命名するのが良いでしょう。今回は OpenSolaris をターゲットの OS に選択したので、コンピューター名もそれに合わせました。
次に仮想マシンが占有するメモリーリソースのサイズを設定します。リッチにメモリーが実装されているハードであれば、ここのサイズを大きくすることも可能ですが、今回私の PC には、 2GB しかメモリーがないので、デフォルトのままの設定としました。メモリーサイズを決定したら、"次へ"をクリックします。
次に、仮想マシンが使用するハードディスクをマウントします。推奨サイズは 16GB です。ご覧のように、デフォルトの画面では、"<ハードディスクなし>"と表示されていますので、"新規"をクリックして新しくハードディスクスペースを作成します。
以下のダイアログが表示されますので、そのまま"次へ"をクリックします。
以下の画面では、"固定イメージのサイズ"をチェックして"次へ"をクリックします。
次に、ディスクイメージファイル名とサイズを設定して、"次へ"をクリックします。イメージファイル名は、デフォルトだと、ホスト OS ログインユーザーのホームポジション配下にある ./Library ディレクトリ配下に作成されます。今回私は、私の PC にログインする他のユーザーも使用できるようにと言う配慮から、 /Users/Shared/ 配下にイメージファイルを作成することにしました。
以下のような確認画面が表示されるので、"完了"をクリックします。ディスクイメージファイルには、やや時間が掛かるので、終わるまで待ちます。
ディスクイメージファイルの作成に成功すると、以下の画面が表示されるので、そのまま"次へ"をクリックします。
次の画面で、最終確認を求めてきます。画面に表示された内容で良ければ"完了"をクリックして仮想マシンの作成を終了します。
これで、 OS のインストールをする環境までが整いました。次回は、この仮想マシン上で、 OpenSolaris を CD-R イメージからブートして、ハードディスクへインストールし、ネットワークの設定をしてブラウザからホームページを閲覧できるようにするまでを執筆して行きたいと思います。
Comments
Pingback from jacksparrow » Sun xVM VirtualBox この素晴らしき仮想プラットフォームを使って遊ぶ! その2 OpenSolaris CD-R イメージのブートからネットワークの設定まで
Date: 2008 年 11 月 23 日, 2:10 PM
[...] 前回は、仮想マシンの設定までを執筆いたしました。今回は、早速セットアップした仮想マシン上で、 OpenSolarisを動作させて、ネットワークを設定し、 OS にバンドルされた FireFox を使 [...]
Pingback from jacksparrow » Disk Utility を使ってみた
Date: 2009 年 1 月 13 日, 1:56 AM
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